知られざるあのマンガ・アニメの制作・誕生・裏話

世間や業界、ファンの間でも知れることが少ないあのマンガ・アニメの制作・誕生・裏話を紹介する記事です。

1979年から1987年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された、ゆでたまご先生によるプロレスギャグ漫画です。
当初は変身ヒーローを題材としたギャグ漫画(ウルトラマンのパロディ)を連載予定でしたが、第28話にて始まった第20回超人オリンピック編から格闘路線にストーリー変更し人気を博しました。格闘マンガに路線変更してからもギャグ色の濃い内容となっていますが、中盤以降はシリアスムードが漂う内容となり、終盤ではギャグ要素が全くない内容となっています。

本作の特色として、伏線や物語の整合性などを考えず、その場の盛り上がりを重視した荒唐無稽な展開の数々が挙げられます。これは「細かい設定にこだわっていると、結果として内容がつまらなくなる」との作者の考えのためであり、より良い設定を思いつけば、あえて過去の設定は切り捨てるという。そのため、作中には多くの矛盾点があるものの、それが逆に今もなお愛されている要因となり、作者自身も「ツッコミ所が多い方が読者が親近感えお持ってくれる」と語っています。

落書きから生まれた「キン肉マン」。「肉」マークは〆切り直前で思いつた!?

原作ファンなら一度は聞いたことがあるでしょう。原作者であるゆでたまご先生は小学生の頃、テストの答案用紙の裏に、休み時間の間落書きして、コマ割りはせず自分で適当にストーリーを作って、キン肉マンの絵を描いたという。「キン肉マンが変身してオカマラスという怪獣と戦いました」など、友人に見せたところみんなゲラゲラと笑ってくれたと言います。「子どもにとって、なんか筋肉っておもしろいですよね。ボディービルダーよかみたら、なぜか笑うことがあるじゃないですか。そんな子供の感覚で描いていたんです。」(産経ニュース)

今やトレードマークとなっている額の「肉」マークは当時はまだなく、この「肉」は、額には、ウルトラマンビームやニンニクの絵とが描かれていました。そして、プロ漫画家を目指すようになった高校生のころ、「週刊少年ジャンプ」の2大漫画賞の一つである「赤塚賞」にキン肉マンを応募しようとしたところ、募集〆切直前にインパクトを残そうとして、急遽額に「肉」マークをつけて応募したそうです。

クレヨンしんちゃん

臼井儀人先生による、1990年から双葉社出版の「漫画アクション」で連載を開始し、2000年に同社の「まんがタウン」に移籍し連載を再開。しかし、2009年9月11日に死去したため2010年に連載を終了しました。同年、アシスタントらにより「臼井儀人&UYスタジオ」の名義で「新クレヨンしんちゃん」が連載開始しました。

原作について

1990年8月、「Weekly漫画アクション 9/4号」(双葉社)において、漫画家の臼井儀人氏によってクレヨンしんちゃんの連載が始まりました。この作品は主人公の野原しんのすけという5歳の幼稚園児を面白おかしく描いたギャグ漫画として連載されたのですが、実はこの主人公には元となったキャラクターがいます。それは、臼井儀人氏のデビュー作「だらくやストア物語」に登場する二階堂信之介という人物です。

ここで、「だらくやストア物語」という作品について述べていきます。「コミック文庫 クレヨンしんちゃん」に臼井氏の経歴が載っており、管理人が持っている5巻には以下のような記述があります。

県立春日部工業高校卒業後、イトーヨーカドーでアルバイトをしながら、夜はデザイン学校に通う。1987年、『だらくやストア物語』がWEEKLY漫画アクション新人賞佳作に入賞しデビュー。
(双葉社)

この経歴からすると、「だらくやストア物語』は臼井氏のイトーヨーカドーでのアルバイトの経験をもとにしていることが分かります。この作品の単行本には、「これは大型ストアを舞台にくり広げられる人間たちの戦いの記録である」と書かれており、だらくやというスーパー・マーケット(見た目の規模はデパートとも言える)が舞台にした4コマ漫画で、特定の主人公はいません。デパートそのものが主人公と言えるかもしれません。

だらくやは全国にチェーン店があり(この事は、だらくやが舞台のもう1冊の単行本、「すぅぱあみっくす」(双葉社)で分かります)、最も登場頻度の高い、というよりほとんどの話の舞台となっているだらくやの店は、藤枝店長(45歳B型)の北春日部店です。

そして、このだらくやの創設者であり社長が二階堂信之介です。しかし、野原しんのすけとは似ていませんが、それは彼が既に歳を取っているからです(だからといって、銀の介にも似ていませんが)。

しかし、彼が野原しんのすけの元となった人物と言える根拠は、「だらくやストア物語」の第3巻に収録されている「だらくや社長一代記」にあります。それによると、昭和元年生まれの二階堂信之介は、7歳の時に女装されて、おしんという名前で奉公に出されます。

やがて、信之介は運だけで大阪の機械器具問屋「二階堂屋」の支配人になり、大阪一の問屋にしますが、昭和18年に徴兵により軍に入隊します。ちなみに、信之介の頭はもともとざんばら髪といった感じでしたが、この入隊によって頭をくりくりにしています。その後、入隊した信之介は、動員下令により南方の戦場へ向かいますが結局米軍の捕虜になり、昭和20年、大阪に復員し、一代記はここで終わります。

この一代記の信之介は、野原しんのすけと同様、自分のことを「オラ」と言いますが、これは彼の出身地である東北(山形)からの方言から来ています。ちなみに、7歳から終戦に至るまで、信之介の背格好は全く変わっていません(クレヨンしんちゃんの「これが青春らしいゾ!」シリーズ(2003年1月11日~2月1日放送)と同じです)。

この時代の信之介の外見や性格は、初期の頃の原作の野原しんのすけによく似ています。入隊によって頭をくりくりにした時の容姿はほとんど同じです。つまり、野原しんのすけの頭がくりくりである理由の大本は、旧日本軍の規律にまで辿りつくと言えます。

これに対し、「現代」(作品が連載されていた1987年~1991年頃)の信之介は、自分のことを「私」や「わし」と言い、「オラ」とは言いません。前述したように、外見も野原しんのすけとは全く似ておらず(背格好も「一代記」の頃の比べるといくらか大きくなっています)、性格も真面目な部分が目立っており、かなり異なります。この事から、野原信之介の元ネタは、「現代」ではなく過去の信之介であることが分かります。

さらに、『だらくや社長一代記』は主人公が戦前の東北の貧しい村に生まれ、奉公に出されるという内容から、「連続テレビ小説おしん」のパロディーだと推測ができます。つまり、「しんのすけ」という名前はおしんから来ている可能性が非常に高いです。

また、「だらくやストア物語」と「すぅぱあみっくす」の一部を再編集した、「臼井儀人こねくしょん」第1巻(「だらくや社長一代記」は、「しんのすけ伝説[青春立志編]、[激動戦場編]」というタイトルで全て収録されています)が現在も発売されていますが、この本のサブタイトルが「しんのすけ伝説」であり、帯には「これがオラのルーツだぞ」と書かれていることからも、野原しんのすけの元ネタが二階堂信之介であると言えます。

さらに、もう一つの根拠が「だらくやストア物語」とクレヨンしんちゃんを連載していた雑誌「Weekly漫画アクション」の2007年8月7日号に収録されている「クレヨンしんちゃん誕生秘話」の中に、以下の記述があります。

そもそも野原しんのすけ(しんちゃん)にはモデルがいた。そのモデルとは、臼井先生が、”クレしん”を描く前、本誌に連載していたギャグマンガ『だらくやストア物語』《小社刊『臼井儀人こねくしょん①』に収録》の主人公・二階堂信之介。
(双葉社)

さて、その二階堂信之介をモデルにしたキャラクター、野原しんのすけを主人公にした作品がクレヨンしんちゃんですが、「Weekly漫画アクション」(双葉社)の2007年8月7日号の「クレヨンしんちゃん誕生秘話」によれば、クレヨンしんちゃんは以下のように、信之介を現代にいたらどんな子供になっていたかという想像から誕生したそうです。

以下が、同記事から臼井氏のインタビューの引用です。

「小さな子どもは、何をするか、何を言うか、予想もつかないところがあります。その反応を見ていると、ストレートな球を返してくることもあるけど変化球もあり、時にはボークだったりもします。そのあたりを面白く表現したかったんです」

クレヨンしんちゃんのテレビアニメのプロデューサー(チーフプロデューサー)を務める茂木仁史氏も、同様の発言をしています。劇場版作品の「暗黒タマタマ大追跡」のスペイン版(スペイン版のタイトルは「失われた玉を求めて」)のDVDに特典映像として収録されているインタビューにおいて、クレヨンしんちゃんがなぜ成功したかについて、どこの国でも子供はやっていけない事をやり、いたずらをする。国が違ってもそれが理解してもらえるのではないかと語っています。

連載初期の頃の野原しんのすけは、表情がかなり乏しく、また作風も主人公のしんのすけが母親のみさえをはじめ、大人や友達を振り回すという内容でほぼ一貫していました。さらに、当時連載していた「Weekly漫画アクション」(双葉社)が大人の男性向けの漫画雑誌であったことから、ギャグも子供には理解できない、もしくは子供が見るにはやや不適切とも言える部分が散見されました。

しかし、テレビアニメ化されて子供にも人気が拡大すると、しんのすけが周囲の人物を振り回すという点では大きく変わらないものの、少しずつ作風が変化していき、大人向けのギャグは少しずつ影を潜めていき、時には涙を誘うような話など、様々な話が生まれるようになります。

また、単行本の12巻からクレヨンしんちゃんの番外編の話が収録され始めます(厳密に言うと、単行本の6巻と8巻と11巻にも番外編の話は収録されていますが、これらは劇場版作品の原作に当たります)。これまでの春日部市に住む5歳児という設定ではなく、シンデレラや桃太郎などおとぎ話をモデルにしたような設定の話です。このような番外編の話は、おとぎ話だけでなく、刑事ドラマや洋画、「ルパン3世」などの他のマンガのパロディーとも見られる内容の話も多く見られるようになります。クレヨンしんちゃんは、作風の変化のみならず、もはや単に日常の世界のみを舞台とした作品とは言えなくなっていったわけです。

そして、クレヨンしんちゃんという作品に決定的な転換が訪れたきっかけとなったのが、しんのすけの妹に当たるひまわりの誕生です。

臼井氏は先に取り上げた「クレヨンしんちゃん誕生秘話」のインタビューで、ひまわりを登場させたきっかけを以下のように話しています。

「ひまわりを誕生させたのは、当時、とうとうネタ作りに限界がみえてきたからです」
(双葉社)

ただし、「アニメーション監督 原恵一」(晶文社)によれば、ひまわり誕生は当時低下しつつあったテレビアニメの視聴率のテコ入れのために、テレビアニメの制作サイドで決定されたという記述、それも当時制作スタッフの一員でひまわり誕生後に監督に就任する原恵一氏が語っています。

このような矛盾から、ひまわり誕生を先に決定し、その最大の理由は何であったかについては、明確に分かりかねる部分も存在しますので、上記の臼井氏の発言の信憑性も疑問の余地があるように思います。

いずれにせよ、ひまわりが誕生してから、しんのすけは妹のひまわりに振り回されるケースが多くなり、また共にみさえたちを振り回すといった作風も目立つようになります。

その後、クレヨンしんちゃんはしんのすけの記憶喪失、野原家の自宅爆発によるアパート(またずれ荘)への一時的な引っ越し、剣道シリーズ、幼稚園のまつざか先生の悲恋など、様々な話が描かれるようになります。これらの中には、初期の作風からすると想像もできないくらい過激な展開の内容も含まれ、読者の間で賛否両論を巻き起こした事もあるほどです。

2000年11月、クレヨンしんちゃんは「Weekly 漫画アクション」から「まんがタウン」へ移動し、現在もさまざまな作風を取り入れながら連載中です。ただし、最近は(2009年)単行本の発売されるペースが遅くなってきています。元々、単行本は年に3冊発行されていましたが、2006年からは年間2冊に、そして2009年には1冊のみとなっています。

原作者の臼井氏も、さすがにペースを維持するのが困難になってきたようです。元々、臼井氏はアシスタントなどを雇わずに一人で原稿を仕上げてきたようです。「クレヨンしんちゃん誕生秘話」の記事インタビューで以下のように話しています。

「原稿がほとんどでき上がった時点になっても、フッと別のギャグが浮かぶと、慌てて台詞やコマ自体を変えることがあります。そんなふうに最後の最後まで原稿から目が離せないから、なかなか他の人に手伝ってもらうことができなかったのです」
(双葉社)

しかし、一方でこのような発言もしています。

「でも、今年(引用者注:2007年)になってからはアシスタントさんに手伝ってもらうようになりました。さすがに歳には勝てませんな」
(双葉社)

これらの発言から、アシスタントの方に任せる事となると、これまでの臼井氏によるギャグの面白みが減る可能性があります。しかし、それもまた作風の変化として捉えることもできるかもしれません。クレヨンしんちゃんは今後も変化しながら続いて行くこととなるでしょう。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

秋本治先生による、1976年から2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されたコメディアクション漫画です。「こち亀」の愛称で知られ、1976年(昭和51年)4月期月例ヤングジャンプ賞入選賞作品の読み切り版として掲載され、同年に40年間同誌で連載。2006年に連載30周年を迎え「こち亀30周年記念」を企画。その後も、2007年に通算1500回を達成し、40年以上における週刊連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」として、ギネス世界記録を樹立。連載40年を迎えた2016年、連載終了を惜しまれながらも多くのファンの支持を集め愛されたこち亀は、主人公の両津勘吉に「有給休暇」という形で、その40年の歴史に幕を下ろしました。なお、コミックスの累計発行部数は1億5600万部を誇ります。

作品の舞台と設定の推移

主な舞台は東京都葛飾区亀有地区及び公園前派出所(※公園前派出所は実在しません)、両津勘吉の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町、東京23区東部が舞台となり物語が進展していきます。物語の展開によっては、日本国内はもとより全世界、宇宙、天国、地獄、過去、未来など縦横無尽に駆け巡ります。

亀有公園前派出所

亀有公園は亀有駅北口からすぐ。公園前派出所は実在しませんが、一昔前まではこち亀へのファンレターをこの住所に送ると、当時の郵便局の配慮で作者のスタジオ「アトリエびーだま」に届けられていました。なお、派出所は交番の旧称。1994年、慣習的に呼ばれていた交番を正式名称にしましたが、タイトルは「派出所」のままです。現在、一部地域では警察官が常駐していない交番を「警備派出所」と呼ばれているところもあります。

亀有警察署-葛飾警察署-新葛飾警察署

連載開始から数十年間、亀有公園前派出所の所属する警察署は実在する「亀有警察署」でした。しかし、1992年頃の自主規制の際に、既刊コミックスも含めて全てを当時まだ実在しなかった「葛飾警察署」に修正されました。その後、10年近くの間「葛飾警察署」を名乗っていましたが、2002年12月10日に葛飾区南部を管轄する本田(ほんでん)警察署が葛飾警察署と改称し、その際に作中で「葛飾警察署」の庁舎改築、再改築というネタを経て「新葛飾警察署」へと変更。庁舎の外観は連載当時の一般的な警察署のイメージで、新葛飾署への改名のための改築エピソードの一時期を除いて、両さんが原因で全壊しても一貫してこの形で建て直されています。
なお、アニメ版では「かつしか署」と表記され、外観は実在する亀有警察署庁舎をモデルに描かれています。

ゴルゴ13

ゴルゴ13は、さいとう・たかを先生による、超一流スナイパー「ゴルゴ」ことデューク東郷の活躍を描く劇画です。1968年11月より同誌で連載を開始し現在も連載中。2016年7月現在181巻を数えます。

ゴルゴ13のモデルは高倉健だった!?

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@siratama627t9

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銀魂の鬼兵隊まとめ

銀魂の鬼兵隊まとめ

鬼兵隊(きへいたい)とは、空知英秋によるSF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)に登場する組織で、主人公坂田銀時の旧友高杉晋助率いる武装集団。 物語の序盤から中盤にかけて、様々な謀略の黒幕として暗躍した。高杉の持つ幕府転覆という思想に共感したというより、高杉個人のカリスマに惹かれて集まった集団で、彼を中心に強い絆で結ばれている。その真の目的は「闇に潜んで国を蝕む敵を誘い出して討伐する」ことにあり、物語終盤で壊滅的な打撃を受けながらも、同じ敵を相手取ることとなった銀時たちと共闘した。

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銀魂の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

銀魂の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『銀魂』(ぎんたま)とは、空知英秋による漫画作品。異星人の襲来によってむりやり開国させられた江戸を舞台に、攘夷戦争の英雄坂田銀時が経営する「万事屋」の面々が様々な事件を解決していく様が描かれている。 “江戸に西洋人ではなく宇宙人が来た”というぶっ飛んだ設定のため、「江戸時代」、「現代」、「SF」がごった煮状態で共存しており、作中に登場する料理も時代劇で見たようなものから現代のスイーツ、SFチックな食料まで様々である。ここでは、『銀魂』の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

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銀魂の見廻組まとめ

銀魂の見廻組まとめ

見廻組(みまわりぐみ)とは、空知英秋によるSF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)に登場する組織で、幕府のエリートで構成された武装警察。 局長の佐々木異三郎、副長の今井信女を中心に活動し、主に江戸市中で暗躍するテロリストや犯罪者を取り締まる。しかし裏ではそれらの組織やそのさらに裏にいる者たちと結託し、様々な策謀を進めていく。その真の目的は、様々な矛盾や悪習、それらに端を発する悲劇を生み出す今の幕府の体制を破壊することにある。物語途中で壊滅するも、その志は主人公坂田銀時たちに受け継がれた。

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宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『宇宙兄弟』とは2008年より小山宙哉が『モーニング』に連載している、宇宙・宇宙飛行士に焦点をあてて描いている漫画作品、およびそれらを原作としたアニメ・映画作品だ。作中では主人公南波六太(ムッタ)と同期の伊東せりかや、ムッタの弟日々人(ヒビト)とロシアのバレリーナであるオリガなどのほのかな恋愛模様も描かれている。また「家族の絆」にスポットを当てたエピソードが多数登場しており、既婚者も多い。当記事では『宇宙兄弟』の恋愛関係やカップリング・夫婦などを紹介した。

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銀魂の万事屋まとめ

銀魂の万事屋まとめ

万事屋(よろずや)とは、空知英秋によるSF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)に登場する組織で、主人公坂田銀時とその仲間たちが経営する何でも屋。 歌舞伎町の「スナックお登勢」の2階に事務所を構え、人探しから浮気調査、ボディガードからテロリストに狙われる要人の替え玉まで、どんな仕事も請け負う。経営は放漫で赤字になることも珍しくなく、給料が払われないこともしばしば。ちゃらんぽらんだが情に篤い銀時の人柄もあって多くの個人や組織から信頼され、やがて世界を救う壮絶な戦いにおいても中核として活躍した。

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銀魂の快援隊まとめ

銀魂の快援隊まとめ

快援隊(かいえんたい)とは、空知英秋によるSF時代劇風少年漫画『銀魂』(ぎんたま)に登場する組織で、宇宙を股にかけて貿易を行う株式会社。正式名称は「株式会社快援隊商事」。 主人公坂田銀時の旧友である坂本辰馬が代表を、天人(宇宙人)の陸奥が副官をそれぞれに務める。たびたび地球にやってきては珍事を巻き起こすトラブルメーカーだが、銀時の仲間の中では群を抜いた組織力を誇り、事態の打開に欠かせない存在となることも少なくない。彼らの登場するエピソードは多くはないが、規模の大きいものが多い。

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ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

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クレヨンしんちゃん(クレしん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

クレヨンしんちゃん(クレしん)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『クレヨンしんちゃん』とは、埼玉県春日部市を舞台とした臼井儀人による漫画作品。5歳の幼稚園児・野原しんのすけとその家族を中心に、友達や周囲の人を巻き込んだドタバタコメディー作品である。 青年漫画として連載開始したが、アニメ化により子供に人気が出た結果、原作漫画も子供を意識した内容にシフト。家族や仲間の大切さを描くようになった。 親子で楽しめる作品となっており、大人の心にも響く名言・名セリフが多いことも、作品が愛され国民的アニメとなった要因である。

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宇宙兄弟の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

宇宙兄弟の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『宇宙兄弟』とは小山宙哉によって執筆された、夢を諦めた兄が宇宙飛行士の弟と「兄弟で月に立つ」という夢をもう一度実現するべく宇宙飛行士目指して奮闘する、宇宙を題材にした漫画作品である。夢を叶えた弟に劣等感を抱く兄六太(ムッタ)や、ともに宇宙を目指す仲間達、弟の日々人(ヒビト)などが発した名言・名セリフの数々は「もう一度立ち上がろう」という小さなきっかけをくれる原動力を、多くの人々に与えている。『宇宙兄弟』の心にしみる名言・名セリフ、印象深いシーンなどをご紹介する。

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機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

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アイシールド21の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

アイシールド21の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『アイシールド21』とは原作・稲垣理一郎、作画・村田雄介によるアメリカンフットボールを題材とした漫画作品である。 主人公の小早川瀬那(セナ)は気弱な高校生だが、俊足の持ち主であった。彼の走りを見たアメフト部の主将、蛭魔に強制的にアメフト部に入部させられ、セナは最強ランナーである「アイシールド21」を名乗ることになる。 本作では、勝利のためにひたむきに努力する姿や、苦悩する姿が描かれ、胸を熱くさせる名言・名シーンが存在する。

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キャプテン翼(キャプ翼)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

キャプテン翼(キャプ翼)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『キャプテン翼』とは、高橋陽一によって描かれたサッカー漫画である。アニメ化もされており、世界中のサッカーファンに人気がある。主人公の大空翼がサッカーで世界に挑戦していく姿が描かれている。新しいサッカー仲間と出会い、ライバルと切磋琢磨して成長していく姿が見どころである。持ち味が違う個性的なキャラクターが次々と登場する。必殺技で相手を翻弄し、最後まで勝敗が分からない試合展開が読者の心を掴み、『週刊少年ジャンプ』での連載開始から、長きに渡って愛されている作品である。

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