Paradise Kiss(パラダイス・キス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Paradise Kiss』とは1999年より矢沢あいが女性ファッション雑誌『Zipper』に連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ、映画作品である。母親の期待に応えるため受験勉強に明け暮れていた早坂紫が、矢澤芸術学院服飾科のジョージ、美和子、嵐、イザベラたちパラダイス・キスのメンバーと出会い、モデルを目指す物語。恋愛と将来の夢、家族との関わりを通して、成長していく姿と作中のオシャレな服が魅力的。ジャンルは少女漫画。矢沢あいの作品『ご近所物語』の続編作品である。

ファッションデザイナーにインスピレーションを与る、
ブランドを象徴するモデルのこと。

パタンナー

デザイナーの描いたデザイン画をもとに型紙(パターン)を起こす人のこと。

メゾン

ファッション業界ではブランドや会社、アトリエを意味する。

プレタポルテ

高級既製品のこと。

愛の劇場適齢期

28歳の紫が出演する昼ドラのタイトル。

『Paradise Kiss』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

renote.net

小泉 譲一「そこにお前の意志はないわけ?」

ジョージは「勉強しなきゃいけないのは母親が口うるさいせいで、勉強が手につかないのは俺が振り回すせいか」と言い、紫に「そこにお前の意志はいなわけ?」と尋ねる。

小泉 譲一「芸術の世界に不可能なことは何ひとつないんだ」

ジョージが染めた青バラを、本物の青いバラと思ったイザベラ。
ジョージは「芸術の世界に不可能なことは何ひとつないんだ」と言う。

イザベラ/山本大助 「あなたにも魔法がかかったかしら」

幼い頃から男であることにコンプレックスを持っていたイザベラ。
ジョージが、自分にドレスをつくってくれたことをきっかけに、美しい装いは人に自信と勇気を与えると知ったと話す。
自信を無くした紫にイザベラは「あなたにも魔法がかかったかしら」と言う。

小泉 譲一 「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ なんとかなる」

パリに行ってオートクチュールの修行をすると言うジョージに紫は、「考えが甘すぎる」と言う。
ジョージは「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ なんとかなる」と紫を諭す。

早坂 紫「どれかひとつでいいから置いて行って」

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