アルスラーン戦記の「主要戦」を徹底追跡/成長を遂げるアルスラーンの姿にも着目!

第2期/風塵乱舞が放送開始となり、ますます広がりを見せているアルスラーン戦記の世界。その主人公・アルスラーンは、若干14歳で大国の王太子から一転して敗残の兵となってしまいますが、これが新たな歴史の始まりでした。黒衣の騎士と呼ばれるパルス最強の騎士をひとり伴い、後の世に「解放王アルスラーン」と呼ばれる事になるひとりの少年の逆転劇は、幕を開けるのです。

この時のアルスラーンはというと…

ガーデーヴィの分隊に包囲され、グジャラート城で足止めされていると思われたアルスラーン軍でしたが、これこそがナルサスの罠でした。
アルスラーン達が密かに城を抜け出し、もぬけの殻となった城に小細工を施して、あたかもアルスラーン軍が篭城しているかのように見せたのです。

ガーデーヴィの分隊が罠にハマっている間にも、アルスラーン達はチャンディガルの野に向け、前進。
こうしてラジェンドラ軍の危機に馳せ参じ、一軍の将にふさわしい堂々たる姿を見せます。

ラジェンドラに対して「ちょっと飛んでまいりました」と軽いジョークを言うアルスラーンからは、いい意味で心の余裕を感じ取ることが出来ました。

味方9万5千、敵10万「聖マヌエル城の戦い」

パルス歴321年5月。
王太子の名のもとに、パルス全土の諸侯・領主を糾合したアルスラーン軍は、王都奪還に向けてルシタニアが占拠する聖マヌエル城の攻略に臨みます。
対するは、ヒルメス軍3万と、7万のルシタニア兵から成る連合軍10万。
数で見ればそれほど劣勢という訳でもありませんでしたが、ダリューンと互角かそれ以上の戦力を誇るヒルメスと、彼に付き従う万旗長サームの存在が脅威となり、気の抜けない戦いとなっていました。サームはかつて王都エクバターナの守りを任されていた程、城の攻守に秀でた男だったのです。

苛烈を極める聖マヌエル城の攻防戦…。
しかし、最終的には城主・バルカシオン伯爵の自害によってアルスラーン軍の勝利に終わり、生き残った数少ないルシタニア人は、アルスラーン軍の客人として扱われることになります。

この時のアルスラーンはというと…

「戦況が5分だと言うのなら、今こそ王が先頭に立ち皆を励まし、奮い立たせるべきだ。父上の様には、出来ないだろうが…」
そう口にしたアルスラーンは自らも出陣することを決断し、聖マヌエル城の攻防戦に加わります。
しかし彼の目的は敵の殲滅にあらず。
アルスラーンは城主・バルカシオン伯爵に降伏を求め、可能な限り敵味方の犠牲者を増やさない方法を求めていました。

「敵に情けをかけるのは甘い」と言われればそれまでかもしれませんが、武力だけに物を言うアンドラゴラスとは違い、あくまでも柔和姿勢を貫き敵を攻略しようとするアルスラーンの姿が印象的でしたね。

卑怯な王が許せなくてヤシャスィーン!!「トゥラーン軍との戦い」

パルス歴321年、6月。
ルシタニアに侵略されたパルス国の隙を突き、守りが手薄となったペシャワール城に遊牧国家・トゥラーンの軍勢6万が攻め入ります。
しかし後日、トゥラーン軍の陣頭に引き出され、パルスの民間人が無抵抗のままに殺されるのを目にしたアルスラーンは心から怒り、突撃を宣言。
両軍は刃を交えるのでした。

トゥラーンの別働隊は、嘘の情報を掴ませたナルサスの奇策により、同士討ちの中で全滅。援軍も期待できない状況下に追い込まれても尚、勇猛果敢なトゥラーンの軍勢はパルス軍を力ずくで打ち破ろうとしますが、最終的にはトクトミシュの撤退宣言で戦いの決着が付き、パルス軍の勝利に終わります。

この時のアルスラーンはというと…

聖マヌエル城の戦いから1ヶ月。
アルスラーン軍は尚も王都へ向けて進軍していましたが、トゥラーン軍侵攻の報を聞き、ペシャワール城へと引き返す事になります。

ペシャワールへ到着した後、先陣を切ってトゥラーン軍に立ち向かうアルスラーンの姿を見て「すっかり逞しくなられた」と口にするダリューン。
どれほどアルスラーンは、心身共に成長していたのです。
戦場を駆け抜け、怯む事なく歴戦のトクトミシュ王に立ち向かう姿は、まさに一軍の将にふさわしいものでした。

…が、駆けつけたギーヴの言動を見やるアルスラーンの笑顔はやっぱり可愛らしい面もあったり…。
優しさと強さを兼ね備えた良き王の理想像へと、また一歩近づいた気がします。

「少年は、そして王となる」

幾度の戦場を乗り越え、仲間の助力を得ながら逆境を跳ね除けていくアルスラーン。
現在放送されている「風塵乱舞」で王になる…かは定かではありませんが、一国の主君として逞しく成長を遂げるその姿を、出来る事なら最後まで見届けたいものです。

また彼だけでなく、その臣下達の活躍にも期待せずにはいられません。

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