魔法陣グルグルの魔法・グルグル・キラキラまとめ

『魔法陣グルグル』は、『ドラゴンクエスト』を産んだENIX(現スクウェア・エニックス)の『月刊少年ガンガン』にて連載されていた、衛藤ヒロユキによる「『ドラクエ』っぽい」漫画です。
2012年より続編の『魔法陣グルグル2』が『ガンガンONLINE』で連載開始。さらに2017年には3度目のTVアニメが放送された人気作品です。独特の「魔法・グルグル・キラキラ」についてまとめました。

あくまの火

悪魔の形の火を出現させ、相手を攻撃する闇魔法です。主に魔族が使用し、勇者ニケらを攻撃しました。
ククリが涙を流すほど、形は恐ろしいものです。れんがのおうちのグルグルなどで防げます。

地獄の炎

あくまの火と似ていますが、さらに強力な魔法です。悪魔をかたどった炎で攻撃します。
攻撃力が高く、リコの花という、装備品として身に付けていると装備者を一度だけ守ってくれるアイテムが一撃で破裂するほどの威力です。
リコの花は、魔法使いが身につけていることが多く、コーダイの都では200R、アッチ村では150Rで販売されています。

くうきのぞう

象が現れて周りの空気を圧縮します。
空気を吸い続けることで像が巨大化して重くなり、じょじょに相手を押しつぶす闇魔法です。

作中では魔族のカヤが使用し、ククリの使用するグルグルのれんがのおうちを攻撃しました。しかし、ククリはれんがのおうちから密かに脱出し、裏から攻撃をかけカヤは不意を突かれます。

地獄のタコヤキ

落とし穴をいくつも作り出し、その中に相手を落とす闇魔法です。落とし穴の中には犬のフンがあります。
しかし、ハズレがあったり、ゆでだこが入っていたりと、落とし穴の中はタコヤキの具のようにばらつきがあります。

幻惑と恐れの神と嘲笑と侮辱の神と混沌の神と破壊の神と全知全能の神オレ

周囲に闇の神々や、自分の姿の巨大な像を何体も召喚する闇魔法です。何体も像を召喚するだけの闇魔法です。
作中では魔族のレイドが使用します。レイドは何体も巨大な像を召喚しますが、結果的に像に挟まれて動けなくなり、勇者ニケらはレイドを放置し、レイドは使用した闇魔法の結果、身動きが取れないままになってしまいます。レイドは配下のモンスターらに助けられますが、それ以降、この闇魔法は使用されることはありませんでした。

バーニングフィンガーアタック

肩コリ・腰痛に効く闇魔法です。手から炎をだし、相手を治療します。
見た目や名前はいかにもかっこいいものですが、老人に対する治療を行う闇魔法です。

ファイナル・ダークサンシャイン

テレビアニメ版のオリジナル闇魔法です。
闇の太陽のような黒色の球体を飛ばし、相手を包み込む闇魔法です。効能は相手のダメージを癒す回復させる闇魔法です。

漢の龍

呪文の詠唱をして、術者が煙に包まれます。そして、テンションを上げるほどに意味もなく巨大化し空を飛ぶドラゴンに変身する闇魔法です。
ただし、ドラゴンに変身中は思考が単純になってしまい、つい勢いで行動したり、目的もなく飛び去ってしまう問題があります。

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