異国迷路のクロワーゼ 日本から渡った少女とフランス青年の物語

長崎の良家の少女は、家のしきたりにより奉公へ出る、奉公先はフランス・パリ。ここで、日本文化とフランス文化の違いに戸惑いながら成長して行く。回りの人たちも、湯音に影響を受け、人にやさしくする大切さなど。精巧な画像と人の心の温かさを感じるアニメ。

美しいパリの映像と湯音の物語

主要登場人物・キャラクター

湯音(ゆね)。このアニメの主人公。奉公でフランスに来た少女。ご主人は、日本での客人であるオスカー。パリでの実施主人はクロードとなる。日本好きの令嬢アリスに引っ張り回されて行く。

クロード・クローデル。湯音のパリ滞在中のご主人である。湯音を何もできないちっちゃな女の子として、邪魔者扱いしているが、しだいに冷めた心を溶かしてくれる大切人に変化する。

オスカー・クローデル。湯音を日本から連れてきた人。看板職人の初代職人だか、今は隠居し、自由の生活を楽しんでいる人。苦いコーヒーを甘くしたり、湯音には魔法使いのように思われている人。

アリス・ブランシュ。名家ブランシュ家の令嬢で、日本好きの少女。日本から来た湯音に興味があり、次々と湯音を引っ張り回す問題児。

カミーユ・ブランシュ。ブランシュ家の長女でアリスの姉。小さい頃、クロードのことが好きで、良く自宅に招き遊んでいたが、大きくなるにつれ、身分の差から、一緒にいられなくなる。そんな境遇を理解せず一方的に別れたと感じたクロードに対し冷たい態度をとる人。

アニメの見どころ

精巧なパリの風景

ギャルリ・ド・ロア

ギャルリ・ド・ロア 2

本場フランスの人たちからも絶賛を受ける絵はとても精密に描かれていて、アニメでパリ旅行した感覚を得ることができる。

アリスの湯音に関心をもたす

湯音の大切な母の着物をカミーユが買い、アリスにプレゼントする。アリスはその着物返却する変わりに、自分の家に来ないかと誘う。

水が自由に使えないフランスでは、自宅に風呂がなく、水浴びもできない始末。そんな苦労をしていると知ったアリスは、自宅の風呂を使ってと湯音を誘う。

日本びいきのアリスは、自宅で野立てを開催。湯音を誘う。

湯音は、親愛のポーズ ビズを知らず、いきなりアリスに実施され、びっくりする。

心の懺悔

湯音の姉である汐音は日本人にはめずらしい碧眼の持ち主で、日本の回りの人たちから、嫌厭される存在だった。

そんな姉を思いやり、湯音は汐音に湯音しか見えないのと目隠しをする。

そんな汐音は本当に目が見えなくなる病気にかかり、その原因は自分だと責める。

オスカーは、湯音を気遣い、湯音の行動でどれだけ汐音が助かったかを説明する。

ストーリーはクライマックス

迷子の猫を捜しに湯音はギャルリの屋根にでていた。それをクロードが発見し、助けに行く。クロードは自分の父親が落下し死亡することを経験しているので、今度は守ることができたと感じるのだった。

reiasuka
reiasuka
@reiasuka

目次 - Contents