相棒season20(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『相棒season20』とは、警視庁特命係の刑事コンビが数々の事件を解決していく、テレビ朝日によるテレビドラマである。
「警視庁特命係」は、不祥事を起こした刑事や辞職してもらいたい刑事が上層部の意向で送り込まれる窓際部署。“人材の墓場”とも揶揄されるここには、しかし優秀過ぎて上層部が隠しておきたい秘密まで暴いてしまう刑事・杉下右京と、その杉下への好奇心からキャリア官僚の道を捨てて刑事となった冠城亘がいた。その推理力と、上司の叱責を物ともしない行動力で、2人は難事件に挑んでいく。

第15話「食わせもの」

出所した元詐欺師・平井(中央)の下を訪れる特命係。

繁華街で中年男性の刺殺体が発見される。財布も携帯電話も持ち去られており、物取りかケンカではないかと思われたが、被害者が刺青を入れていたことから裏社会に生きる者同士のトラブルや抗争もありうると捜査一課は判断していた。
同じ頃、特命係の下に青木が現れ、「おもしろいものを見つけた」ととある動画を見せてくる。そこには第一城谷レジデンスというマンションで飛び降り自殺したらしい死体が発見されて、住人達が騒いでいる様が映されており、その中にかつて特命係が捕まえた詐欺師・平井貞夫(ひらい さだお)の姿があった。青木はかつて平井に騙されて大金を巻き上げられたことがあり、彼のことを執念深く覚えていたのだった。平井は真っ当に罪を償って出所したのだが、杉下は動画を見るなり何かに興味を引かれた様子で、冠城と共に第一城谷レジデンスへと赴く。

出所後、第一城谷レジデンスで管理人の職を得た平井だったが、因縁深い特命係との再開に面食らう。さらに詐欺師時代の知り合いである工藤丈治(くどう じょうじ)という男が、麻薬の売人である相川龍彦(あいかわ たつひこ)を伴って平井の下を来訪。工藤はこのマンションの空き部屋に送り付けられた麻薬を回収するためにやってきたのだが、彼が来た時には置き配されたはずの荷物はすでになく、「マンションに住む何者かが自分たちの麻薬を盗んだ」と考えていた。
早く麻薬をヤクザに届けないと、工藤の命も危ういという。マンションで暮らす桜田成一(さくらだ なりいち)という痴呆の進む老人と、その娘の美月(みつき)が置き配されていた荷物を盗んだと目した工藤たちは、刃物を手に2人の部屋へと押しかけてでもこれを取り戻すべく、平井にむりやり協力させようとする。

真面目に働いていた平井はこれに戸惑い、また年甲斐もなく美月に惚れていたこともあって、なんとか桜田親子を守ろうと画策。なんの用があるのか連日押しかける特命係の協力を得て、桜田親子にも事情を話して“麻薬を渡す代わりに大金を受け取る”という演技をしてもらい、捜査一課に工藤と相川を逮捕させる。繁華街で見つかった刺殺体も、麻薬を巡ってトラブルになった相川によって殺された麻薬の仲卸業者ものだった。
これで第一城谷レジデンスで起きた事件も無事解決したかと思いきや、杉下は冠城と共に改めてマンションを訪ねた上で、美月の正体は梅田真知(うめだ まち)という詐欺師であると言い出す。真知は3か月前に大掛かりな詐欺を働き、その中で警察官に成りすましたことで、警察にマークされていた。第一城谷レジデンスで発見された死体は自殺であることが確定していたものの、杉下があの動画を見てしつこく調べ回っていたのは、そこに映っていた女性が真知であることに気付いたからなのだった。

正体を見抜かれた真知は、観念して盗んだ麻薬を特命係に渡すも、成一が「美月は自分の娘だ」と言い張って彼女を守ろうとする。彼は痴呆が進んではいたが、少し前にやってきた女性が自分の娘でないことには気づいており、その上で騙されたふりをしていたのである。独居老人として寂しく暮らしていた成一にとって、たとえ偽者でも、たとえ警察の追跡を逃れるための仮初の立場だったとしても、自分に本当の娘のように優しく接してくれた真知は大切な“家族”となっていた。それでも真知の罪が消えるわけではなく、連行されていく彼女を悲痛な面持ちで見詰めながら、成一は「お前たちが余計なことをしなければ」と特命係に向かって嘆きの言葉をかける。
工藤と相川を平井が、その平井を真知が、そしてその真知を成一が、第一城谷レジデンスでは様々な人々が誰かを騙していた。平井は犯人逮捕への協力もあって仕事を失うことにはならなさそうだが、代わりに片思いの恋を失ってしまったと語らう杉下と冠城は、今度彼を励ましに行ってやろうと話し合うのだった。

第16話「ある晴れた日の日常」

事件現場から回収した企画書を手掛かりに、特命係は事件の謎を解き明かしていく。

広告代理会社ネオスペックの屋上で、中松誠(なかまつ まこと)という男性の刺殺体が発見される。凶器は近くに落ちていたハサミで、これに指紋がついていなかったことから殺人事件だと断定され、捜査一課が動き始める。一方、現場がたまたま冠城の通勤ルートの近くだったことから、特命係の2人も勝手にここに押しかけて捜査を開始する。
現場に落ちていた“T”というイニシャルの入ったハンカチと、中松の懐に入っていた企画書が犯人につながる手がかりになるのではと予想される中、捜査に着手する刑事たちを謎の男が眺めていた。男は「俺は完全犯罪をやり遂げた、警察に真実をつかむことは絶対にできない」と心の中で豪語しつつ、特命係や捜査一課の動きを注視する。

問題の企画書は、中松の同期の田川浩(たがわ ひろし)という男の水増し請求の証拠となるものだった。彼らは若い頃から出世争いで競い合った末、現在ははっきりと明暗分かれる間柄となり、現在の田川は会社の重役、中松は窓際部署に追いやられる立場となっていた。中松の部下の密告により水増し請求の証拠をつかまれたことを知った田川は、「目をつぶってくれ、今さら俺を追い落としたところで評価の低いお前を会社が拾い上げることはない」と言って中松に告発をやめさせていた。田川は「中松を殺していない、殺したいほど憎んでもいない」と言い張り、中松殺しの犯人は別にいるように思われた。
わずかなヒントから中松と田川の関係と水増し請求の件にまで辿り着いた特命係を警戒する謎の男は、会社を訪れた1人の女性を見て「陽子(ようこ)、なぜここに」と驚く。彼女は現在別居中の中松の妻で、会社で夫が死んだと聞いて慌ててやってきたのだった。しかし彼女が心配しているのは労働災害保険が下りるかどうか、不倫関係にあるネオスペックの社員に嫌疑がかからないかどうかで、離婚を決意するほどに冷え切った仲である中松の死については「面倒がないのはいいが、自分たちが疑われるのは堪らない」と他人事のように捉えていた。

これらの情報をまとめたところで、特命係は捜査一課の面々や関係者を集めて“事件の真相”を披露する。中松の死は事件ではなく自殺で、凶器のハサミから指紋が拭い取られていたのは、それが部下の私物であることを死の間際に思い出した中松が、彼が疑われないよう最後に自分のハンカチで拭いたからだというのだ。陽子の旧姓は“高木(たかぎ)”といい、あのハンカチは彼女が交際前に中松にプレゼントしたものだった。
中松の死体が発見される前日、彼は田川から「会社で返り咲くことは不可能だ」と突き付けられ、長年かわいがってきた部下に裏切られていたことを知り、さらに陽子からは「離婚してほしい」と告げられていた。それらが中松から生きる気力を奪い、自ら死を選ぶきっかけとなってしまった。最後に彼が部下を庇おうとしたことが、自殺を事件かのように思わせていたのである。

自分が中松を追い詰めた、殺したも同然だとそれぞれに後悔する中松の関係者たち。一方、特命係が真相を明らかにしていく様を密かに見ていた謎の男は、あの男は死んで当然だったと独白する。謎の男の正体は、いくつもの絶望が積み重なった末に自害する道を選んだ中松の霊だったのだ。
捜査一課が自殺の裏取りのために中松の関係者と共に立ち去る中、杉下と冠城はよく晴れた空を見上げ、中松が死を選んだ理由について思いを馳せる。誰にでもふと死んでしまいたくなる時はあるものだが、中松の周囲の人々は誰も彼の死など望んでいなかった。中松は生きるべきだったし、本当は生きていたいと思っていたはずだと杉下は語り、自殺を止められなかったことが残念でならないと悔やむ。

それを聞いた中松は、“本当は生きたいと思っていた”という自分の本心を見抜かれたことに驚き、「もう少し早くあんたらに会えていたら、まだここにいられたのかもしれないな」とつぶやく。気が付くと彼の姿は消えており、特命係もまた現場を引き上げていくのだった。

第17話「米沢守再びの事件」

かつて鑑識として活躍した米沢守(右)。特命係の頼れる味方である。

ある日、杉下の下に米沢守(よねざわ まもる)から「線路脇で死体を発見した」との電話がかかってくる。米沢はかつては警視庁の鑑識として活躍し、邪魔者扱いされている特命係にも協力的な珍しい人物だった。殺されたのは千葉県で暮らす吾妻元彦(あづま もとひこ)という人物で、彼の遺品や凶器などがオリオン座の形になるよう残されていた。このことから、特命係は「鉄道」と「オリオン座」という2つの要素を満たす千葉県の星川鐡道が事件の鍵を握るのではないかと考え、鉄道マニアの米沢の手も借りながら捜査に乗り出していく。
オリオン座をロゴマークとすることでファンの間では有名な星川鐡道は、乗客の減少に加えて一昨年の集中豪雨での壊滅的な被害により廃線が決定していた。その親会社であるスターリバーズホールディングスを訪れた杉下と冠城は、社員の松原玲子(まつばら れいこ)という女性と出会い、鉄道マニアを中心に「星川鐡道を復活してほしい」という声が上がっていること、吾妻がその反対派の筆頭として活動していたこと、会社に「星川鐡道を復活させないと第2の犠牲者が出る」という脅迫メールが届いたことを知る。やがて捜査線上に今泉悟志(いまいずみ さとし)という鉄道ファン同士でケンカ騒ぎを起こした撮り鉄の名が浮上し、凶器などについていた指紋が一致したことを突きつけると犯行を認めたものの、冠城はこれに違和感を覚える。撮り鉄であるはずの今泉の部屋には電車の写真が1枚もなく、彼が何かを演じているように思えてならなかったのだ。

果たしてそれは当たっており、自身も「星川鐡道を復活させる会」の一員である今泉は、会員の中でも特に過激な言動で知られる白川洋一郎(しらかわ よういちろう)という人物が犯人ではないかと目しており、自身が病気で余命いくばくもないことからこれを庇おうとしていた。しかし実は白川は「星川鐡道を復活させる会」を内側から崩すために松原に雇われた人間で、その過激な言動も会の中に不和を呼び込むためのものだった。これを知った今泉は自分の命を懸けた工作が無意味だったことを悟り、「もう一度星川鐡道が走る姿を見たかった」と言って嘆く。
ある時吾妻は白川が松原の雇ったスパイであることを知り、「地元のために、みんなに憎まれることを覚悟で自分は廃線賛成派となったのに、あんたはそんな卑劣なことまでして廃線反対派を黙らせようとしていたのか」と激怒。この事実を公表すると言い出す。焦った松原は、会社のクリーンなイメージを守るために彼を刺殺してしまう。「なんとか吾妻を説得して廃線反対派に回ってもらえないか」と考えていた今泉は、この日彼と会う約束をしており、その死体を発見。“白川の犯行だ”と勘違いして、その罪を自分が背負う覚悟で様々な工作を施したというのが真相だった。

今は警察学校の教官をしている米沢を捜査に協力させたことで、特命係の2人はその米沢ともども叱責を受ける。しかし米沢は「久し振りにご一緒できて楽しかった」と語り、いずれ3人で鉄道旅行にでも出掛けようと言い残して去っていく。
一方、冠城は「今泉の本当の目的は“白川を庇う”ことではなく、“会の中でもより積極的に動くべきだとの主張で一目置かれていた白川を、真の意味での廃線反対派の仲間にする”ことにあったのではないか」との推理を披露する。警察に自分を捕まえさせるために撮り鉄を装った今泉だが、実際はスジ鉄という“電車の時刻表”を愛好するタイプの鉄道ファンであり、米沢によれば「スジ鉄の中でもレベルの高い者は、頭の中でオリジナルの時刻表を組み上げ、自分だけの運行ルートを楽しんでいる」という。

今泉は白川が本当は星川鐡道の廃線を望んでいないと考え、自分が身を挺して庇うことで彼が翻意することを、そして会の活動を成功に導いてくれることを願っていた。なんの根拠も無い想像に過ぎなかったが、実は杉下も似たようなことを考えていたという。日々接しているものには触発されるものだと言い合って、2人は苦笑するのだった。

第18話「詩集を売る女」

ある日、杉下と冠城は、街でひどく思い詰めた様子で踏切の前にたたずむ女性と出会う。自殺を考えているのではないかと案じた2人がしばらく観察していると、やがて彼女は場所を移動し、路上で手製の詩集を売り始める。これに興味を持った杉下が接触して詩集を購入する中、堅気には見えない男が彼女に近づき、何事か吹き込んで去っていく。
その後、杉下達に見張られているとも気付かないまま、女性は書店でファッション誌を万引き。そこに載っていた新進気鋭の服飾デザイナーKAZHO(かずほ)の写真を睨みながら、「私は惨めな思いをしてきたのに」とつぶやく。その様子にただならぬものを感じた杉下と冠城は、「もしかしたらこれから何か事件を起こすつもりなのではないか」と考え、彼女を監視しつつその素性を調べていくことにする。

詩集を売っていた女性は、周囲にはマキと名乗っていた。大村澄江(おおむら すみえ)という女性が経営していた居酒屋にて住み込みで働き、“千里一歩(せんり かずほ)”というペンネームで詩を売って暮らしていた。しかし実はマキというのは偽名で、千里一歩こそが本来の名前だった。劣悪な環境の家庭に育ち、両親の死後には貧困に喘ぎ、ついには自分の戸籍を売るという犯罪に手を染めていた。彼女に話しかけてきた不審な男は、その際に仲介したヤクザだったのである。
行き場も金も無く将来に希望が持てないでいた自分を拾い、詩という生きがいを教えてくれた澄江の急死。自分の戸籍を買い取り成功者となったKAZHOへの嫉妬と妬み。絶望の末に、マキはKAZHOを殺して自らも命を断つ覚悟を固め、着々とその準備を進めていた。

マキの思惑を察した杉下と冠城は、それぞれに周囲の刑事たちを動かしてそれを止めようとする。やがてマキはKAZHOを近くの公園に呼び出し、用意していたナイフで刺そうとするも、冠城がここに割って入る。しかし、自身も悲惨な幼少期を経てようやく成功の糸口をつかんだKAZHOもまた、「他人の戸籍を買い取った」という弱みを利用して自分を呼び出したマキを始末しようと考えており、彼女のナイフが咄嗟にマキを庇おうとした冠城に突き刺さる。駆けつけた杉下たちが顔色を変えるも、一連の捜査の中で近づく口実に購入していたマキの詩集を懐に入れていたため、冠城は軽傷を負っただけで命拾いする。

警察に連行され、「今の名前が好き、ずっと千里一歩のままでいたかった」と語るKAZHO。一転して被害者となったマキだったが、戸籍を売ることもまた犯罪であり、彼女もまた罰を受けることとなる。打ちひしがれるマキを、杉下が「あなたの詩に救われる人が必ずいる」と励ませば、「まだ読んでないけど、最初に救われたのは俺かな」と冠城が笑う。彼女の詩集が無ければ、本当に命を落としていたかもしれなかったのだ。
マキが本当の母親のように慕った澄江が、彼女の詩の才能を心から認め、“自分の居酒屋を続けてほしい”という遺言を残していたことを告げる杉下。何もかも失ったと絶望していた自分に期待してくれている人がいたことを知って感極まりうなだれるマキに、杉下は「もう一度、1から人生を始めてください」との言葉をかけるのだった。

冠城亘最後の事件―仇敵

公安委員長である鑓鞍(右)の殺害計画が進んでいることを知った特命係の2人は、彼にそれを報告する。

8年前、公安委員長の鑓鞍兵衛(やりくら ひょうえ)を殺そうとして逮捕された京匡平(かなどめ きょうへい)という男が出所する。京は王隠堂鷹児(おういんどう たかじ)という若手政治家の付き人をしていたが、その鷹児は鑓鞍から党の指名を外されたことで落選。失意のまま事故とも自殺とも取れぬ形で命を落としていた。これに憤った京は仇討ちと称して鑓鞍を襲うも、当時のSPである津崎真茅(つざき まち)という女性が身を挺して庇ったことで失敗に終わったのだった。
問題は、その京が獄中で「再び鑓鞍を狙う」と豪語していたことである。万が一に備えて、鑓鞍は目をかけている社に命じて内閣調査室を動かし、京の動きを見張ろうとしていた。

一方で鑓鞍は、近く行われる総選挙で、地元の山梨ではなく東京7区から出馬することを計画していた。かつて若手政治家を束ねて党本部に逆らおうとした片山雛子(かたやま ひなこ)がここから出馬するため、なんとしてもこれを叩き潰してやろうというのだ。鑓鞍の強引な手法は周囲の人々を振り回し、事実上その宣戦布告を受けた立場となる片山も対応を迫られる。
その頃、特命係では、最近冠城が妙に早く帰ることから「交際相手ができたのではないか」との話題が上がるようになっていた。問い詰めても冠城ははぐらかすのみだったが、長年一緒にやってきた相棒に春がやってきたことを杉下は喜び、真実について彼が打ち明ける時が来るのを待つことにする。

出所した京は、書生として世話になっていた王隠堂家に戻り、当主の鷹春(たかはる)と「今度こそ鑓鞍を仕留める」と言って殺害計画を練るようになっていた。これを知った鷹児の妹の美馬(みま)は交番に駆け込んで相談し、これを知った鷹春に杖で殴打される。傷害事件の現行犯として鷹春は捕まり、彼らの鑓鞍殺害計画は警察の知るところとなる。
しかし、“犯罪の計画を練っていた”だけでは捕まえることができない。特命係や捜査一課の面々が押しかけて問い詰めるも、京は鑓鞍殺害計画のことを認めた上で、「まだなんの準備もしていない、罪に問われるような品も持っていない」と平然と応じる。

ともあれ、京と鷹春が鑓鞍の殺害を諦めていないことは変わらない。杉下と冠城は、これを報告するために鑓鞍本人の下を訪れる。「男女平等」を掲げる鑓鞍は、最近SPを男女のペアに変えたらしく、その内の1人はかつて彼を庇って命に係わる大怪我を負った津崎だった。津崎が選ばれたのは、鑓鞍本人の指名であるらしく、そこにはなんらかの意図があるように思われた。
翌日、警視庁に匿名の封書が届く。そこには、冠城が中学生くらいにしか見えない少女と親しげに街を歩く様を映した写真が内封されており、彼を“パパ活刑事”と揶揄する手紙も一緒に入っていた。
上層部に呼び出されて厳しく糾弾される冠城だが、「いとこの娘だ」と言い張る。しかしその直後、京が「自分と鷹春は鑓鞍の手の者に監視されている」という告発動画をネットに挙げたことで、事態は急変する。殺害計画を公然と認めた京を放置もできず、捜査一課がほとんど毎日のように王隠堂家を訪ねて様子をうかがっていたことが、逆に利用された形である。

「罪を償った一般市民を監視するとは」という怒りが警察全体に向けられ、冠城の騒動はいったん棚上げとなる。鑓鞍もまた選挙を前に大きな政治的ダメージを被ることとなり、この回復のために動き出す。
一方、杉下は冠城に例の少女との関係を尋ねていた。プライベートなことだから放っておいてほしいと言う冠城に、杉下は「相棒が不名誉な疑惑をかけられているのに放っておけない」と言葉を返す。実のところ、“冠城がその関係性についてここまで執拗にはぐらかす必要がある、中学生くらいの少女”について、杉下には心当たりがあった。

果たして杉下の読み通り、冠城が会っていた少女は社の娘で、かつて特命係が解決したとある国際的な事件に関わったこともあるマリアという人物だった。これを知った社は冠城を呼び出し、「娘とどのような関係なのか」を彼に問い質す。

冠城亘最後の事件―特命係との別離

鑓鞍襲撃計画の阻止のため、杉下と冠城の最後の捜査が進んでいく。

マリア曰く、冠城と外で会うようになったのは去年の3月頃からで、卒業と入学のお祝いのお礼を自分で伝えたのがきっかけだという。仕事で忙しい母親に代わり、自分が大人として見守っていたと語る冠城だが、その社は娘が親世代の男性と密かに会っていたことが受け入れられない。敵意をにじませながら、社は娘との関係について冠城を叱責する。
内閣調査室の長である社からじきじきに釘を刺された冠城だが、杉下はこれを好機と捉えて動き出す。「内閣調査室が京を付け狙っているので護衛する」と言って王隠堂家に近づき、そんな特命係を止めに来たという体裁で捜査一課もここに加える。“護衛”と称して京と鷹春を見張るのがその目的である。

しかし実際のところ、今回の鑓鞍襲撃計画を主導していたのは美馬だった。京と鷹春はそれを止めようとはしたものの、鷹児の無念を思うと強く出られず、結局は消極的に協力。さらに美馬は、京や鷹春にも秘密にしたまま鑓鞍のSPである津崎も味方につけていた。津崎は8年前に鑓鞍を庇った際、おなかの中にいた子を失った上に2度と妊娠できない体にされてしまい、自分の子の仇討ちのために京の命を狙っていた。これを知った美馬は、「京を殺させる段取りをつける」ことを条件に、津崎を鑓鞍襲撃計画に加担させていた。
直前で計画の全貌を見破った特命係は、鑓鞍を避難させた上で兄の仇討ちをせんとする美馬を冠城が、交換条件で自分が狙われていることを知らない京に襲い掛からんとする津崎を杉下と捜査一課の面々が取り押さえることでこれを阻止。事件は発生する前に食い止められる形で決着するのだった。

京の動画や強引な国替えの影響で鑓鞍は落選し、片山が政界に復帰する。そうなったとしても比例で復活するため涼しい顔をしていた鑓鞍だったが、「鷹児の死は事故ではなく自殺だった」との杉下の見解を聞いて顔に後悔をにじませる。党内改革を目指した鷹児に“公認を外す”という罰を与えたのは鑓鞍だったが、あくまで「軽くお灸を据える」という程度のつもりだったのである。「政治家は図太くなければやっていけない」と劇的な復活を果たした片山を称賛するようなことを口にしつつ、鑓鞍は鷹児を想って涙する。
一方、ひょんなことから冠城のパパ活疑惑を暴露する怪文書を作ったのが青木であることが判明する。「警察の顔に泥を塗った」として立場を失いかける青木だが、冠城が「ひねくれ者だが役に立つ」として内閣調査室に推薦したことで、今後は社の下で働くこととなる。その報告のために現れた青木の前で、冠城もまた唐突に「警視庁を辞めて公安調査庁で働く」と言い出す。

今回の1件を最初に報告したのは公安調査庁であり、冠城のかつての上司である日下部彌彦(くさかべ やひこ)はその改革を目指して活動していた。「鑓鞍襲撃計画の阻止」という手柄の一端を担った日下部は、注目されている今こそ組織改革を推し進める好機と判断し、そのための人材として冠城を勧誘。これに彼が応じるという形だった。特命係を去らなければならないほど強い理由があるのかと問われた冠城は、「動いてから理由を探したっていい」と答え、かつて法務省キャリアから刑事に転職した際にも発揮した腰の軽さを見せつける。
唐突な申し出に周囲の人間が戸惑う中、杉下は冠城を散歩に誘い出す。「これまで去る者追わず、来る者拒まずでやってきた」と前置きし、今回ばかりはそれを破ると言って、もう少し特命係に残る気はないかと冠城に提案する杉下。しかし冠城は、「最高のはなむけの言葉だ」と言ってこれまで一緒にやってきたことへの感謝を杉下に告げる。相棒を翻意させられないと悟った杉下が去り行く中、その背に向けて冠城は深々と頭を下げる。これが特命係としての2人の別れとなるのだった。

『相棒season20』の登場人物・キャラクター

警視庁特命係

杉下右京(すぎした うきょう)

演:水谷豊
警視庁特命係に身を置く警部。チェスと紅茶を嗜み、英国風のスタイルを愛する老紳士。常に柔和な笑顔を浮かべ、誰に対しても礼節を持って接するが、許しがたいと感じた犯罪者に対しては声を荒げて一喝することも。聡明かつ論理的な思考の持ち主だが、それが行き過ぎて人の心の機微を軽視する傾向があり、「刑事としては優秀だが人間的には難がある」と称される。本人はこれを「誤った評価」と言い張っているが、この性格が原因で過去に離婚した経験がある。
恐るべき推理力の持ち主で、上層部の意向で揉み消されたものを別にすれば、解決できなかった事件はほぼ皆無。そうやって隠蔽された事件ですらもしつこく掘り起こしては真相に辿り着くことが珍しくなく、警察内部からも疎まれているが、本人はまったく気にしていない。
一方、意外にもオカルトに興味津々な一面があり、幽霊や妖怪などの超常的な存在が事件に関わっていると知ると妙に乗り気になる。

冠城亘(かぶらぎ わたる)

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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人気刑事ドラマ『相棒 season13』の10話から19話(最終話)のあらすじをネタバレつきでまとめてみた。 血気盛んな青年刑事・甲斐亨役で物語を沸かせた成宮寛貴が、このseason13で引退することが事前に明かされており、ファンはどのような形で特命係を去ることになるのか注目されていた。やがて放送された最終回では、その甲斐が事件の犯人という衝撃的な展開が描かれ、ファンの間で物議をかもすこととなった。

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【相棒】見てないとファン失格?相棒のとんでもネタ回をまとめてみた!【夢オチ】

2000年のスペシャルドラマが好評を博したことからシリーズ化し、20年以上続く人気作となった刑事ドラマ『相棒』。実力派俳優陣によるハイレベルな演技と、社会の闇に深く切り込んだ秀逸なシナリオが好評を得ている本作だが、長寿シリーズであるだけに、中には「なんだこれ?」と首を傾げたくなるエピソードも存在する。 凶器が冷凍のイカだったり、事件全体が夢オチだったり、プリキュアの放送年で写真が撮られた時期を特定したり、ファン必見のネタ回を紹介する。

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【相棒 season13】甲斐享逮捕!?4代目の"相棒”予想も【ダークナイト】

人気刑事ドラマ『相棒』のSeason13は、成宮寛貴演じる3代目"相棒"の甲斐享が犯罪者となり、主役にして上司でもある杉下右京に逮捕されるという衝撃的な結末となった。 これに対して賛否両論様々な意見が上がり、感情的な声も多く見られた。同時に4代目の"相棒"が誰になるのかについても、ファンが盛んに議論を交わすこととなる。当時の反応を紹介する。

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【相棒 season13】衝撃の最終回・カイトくん逮捕!?歴代のパートナーまとめも!

人気刑事ドラマ『相棒 season13』が2015年3月に最終回を迎え、「今まで主人公の1人として活躍してきた“カイトくん”こと甲斐亨が犯罪者となり、シリーズ全体の主人公である杉下右京によって逮捕される」というその衝撃的な内容が話題となった。 この展開には賛否両論様々な声が上がり、未だにファンの間で議論が続いている。当時の反応と、歴代の“相棒”たちの来歴を合わせて紹介する。

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【相棒】ネットを震撼させたシャブ山シャブ子がめっちゃ美人だった件【江藤あや】

2016年に放送された『相棒 season17』の4話は、事件の重要人物が作中で麻薬中毒者に撲殺されるという衝撃的な展開が話題となった。この時麻薬中毒者を演じた江藤あやは、その怪演で話題となり、彼女のことを検索した視聴者には「普段はこんなに綺麗な女優なのか」と二重の驚きを与えた。 当時のネットの反応を紹介する。

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【相棒】青山剛昌、染谷翔太、はるな愛…意外な出演者をまとめてみた!

2000年のスペシャルドラマに始まり、20年以上放送され続けている刑事ドラマ『相棒』シリーズ。偏屈だが抜群の推理力を持つ杉下右京と、その“相棒”たる刑事が、様々な目的から犯罪を起こしていく犯人を追っていく様を描いた人気作品だ。 長く続いているだけに、坂上忍、桐谷健太、はるな愛、ムロツヨシ、温水洋一、古沢良太、岸谷五朗など意外な人物が単発で登場している。ここではそれを紹介する。

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【相棒】問題作「ボーダーライン」のネタバレも!神回・名シーンBest5をまとめてみた

偏屈だが並外れた推理力の持ち主である老刑事・杉下右京と、その"相棒"たる刑事がタッグを組んで難事件を解決していくドラマ『相棒』シリーズ。映画、小説、マンガと様々なメディアミックスを続ける人気作で、season11で放送された『ボーダーライン』というエピソードは、その社会問題に深く切り込んだスタイルと陰鬱な結末で話題となった。 そんな『ボーダーライン』のあらすじと、これまでのシリーズの中からファンの間から特に評価が高いエピソードを紹介する。

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【相棒】神戸尊と大河内春樹の関係をまとめてみた!

刑事ドラマ『相棒』シリーズに登場する2代目"相棒"の神戸尊と、その先輩である大河内春樹。神戸は時折り大河内に酒に誘われるなど、現在も親しい間柄である。 しかし実は大河内は同性愛者であり、彼の神戸への態度はただの友情にしては熱が入り過ぎているようにも見える。彼らの関係はただの友情なのか、お互いのことをどう想っているのか、作中でも明らかにはされていないが、今出ている情報をまとめてみた。

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【相棒】第3の相棒?青木年男についてまとめてみた!【浅利陽介】

浅利陽介演じる青木年男は、人気刑事ドラマ『相棒』シリーズに登場するキャラクター。『season14』にてゲストキャラクターとして登場した後、『season15』からは警視庁サイバーセキュリティ対策本部の捜査官としてまさかのレギュラーキャラクターとなり、視聴者を驚かせた。 ここでは、その青木が「そもそもどういう人物なのか」や「どういう形で特命係に接するのか」についてまとめて紹介する。

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【相棒 season14】まさかの卒業!?鑑識・米沢守が警察学校に異動した件!【最終回】

六角精児演じる米沢守は、人気刑事ドラマ『相棒』シリーズに登場するキャラクター。オタク気質で妻には逃げられたというパッとしない身の上ながら、鑑識として優れた技術を持ち、厄介者扱いされている特命係にも協力的な頼もしい存在として物語を盛り上げてきた。 シリーズ初期から登場してきたそんな米沢が、season14の最終回で警察学校へ異動することが決定。「レギュラー降板になるのでは」とファンに衝撃を与えた。当時の反応を紹介する。

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【SS】相棒の二次創作小説をまとめてみた!【おすすめ】

偏屈だが抜群の推理力を持つ名刑事・杉下右京と、その“相棒”たる個性的な刑事が、力を合わせて難事件を解決していく人気ドラマ『相棒』シリーズ。「国民的ドラマ」とも称される本シリーズは、ファンによる活動も活発で、考察やまとめ記事に始まり、コスプレやイラストなどの二次創作物も数多く存在している。 ここでは、そんなファンによる二次創作物の中から、SS(ショートストーリー)と呼ばれるセリフ形式の短編小説を紹介する。

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【相棒 season13】衝撃のラスト&4代目"相棒”予想まとめ【ダークナイト】

人気刑事ドラマ『相棒』シリーズのseason13が最終回を迎え、「主役である杉下右京が、犯罪者となった"相棒"の甲斐亨を逮捕する」という衝撃的な終わり方にファンは賛否両論様々な感想を述べている。 3代目の"相棒"である甲斐亨はこれにて引退となり、早くも4代目の"相棒"が誰になるのかの予想が白熱。season13の余韻冷めやらぬファンの反応を紹介する。

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【相棒 season16】まさかの青木が「特命係・第三の男」に!?最終回ネタバレまとめ

2018年3月14日、人気刑事ドラマ『相棒season16』の最終回が放送された。これまで杉下と冠城を目の敵にしてきた青木年男が傷害事件を起こし、“特命係送り”となって彼らの同僚になるという展開に、ファンの多くが目を丸くすることとなった。 このエピソードについてのネタバレを含む詳細情報と、当時の反応を紹介する。

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【相棒 season14】12話が切なすぎる!まさかのシリアス陣川回をまとめてみた

原田龍二演じる陣川公平は、人気刑事ドラマ『相棒』にたびたび登場し、コメディリリーフとして活躍するキャラクター。創作物の中で描かれる“推理力抜群の名刑事”に憧れ、事件関係者の女性にことごとく入れ込む惚れっぽい性格で、「陣川が登場する話はギャグ回」というのがファンの間の認識だった。 しかし『相棒 season14』の12話では、想いを寄せる女性が殺人事件の被害者となってしまったことで、陣川がかつてないほどの暴走を見せた。ファンに衝撃をもたらした“シリアスな陣川”の活躍とその反応を紹介する。

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【相棒 season15】回想シーンでカイトくん登場!ファン大歓喜の最終回をまとめてみた

2017年3月、2人の刑事がタッグを組んで難事件を解決していく人気ドラマ『相棒 season15』が最終回を迎えた。その回想シーンで、『相棒 season13』にて同シリーズから“卒業”することとなった3代目“相棒”・甲斐亨の姿が登場し、大きな話題となった。 甲斐亨は「犯罪者となって逮捕される」という衝撃的な形で物語から去り、演者である成宮寛貴が芸能界を引退したこともあって再登場が危ぶまれていたものの、その心配を覆す演出にファンからは様々な反応が寄せられた。当時の様子を紹介する。

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【相棒】ベスト オブ ベスト!至高の10本を選出してみた

2000年に放送されたスペシャルドラマを皮切りに、20年以上続く人気作品となっていった『相棒』シリーズは、偏屈だが抜群の推理力を持つ杉下右京と、その"相棒"となる様々な刑事が難事件を解決していく刑事ドラマ。最新の技術やタイムリーな社会問題、ただの勧善懲悪では終わらない複雑な人間関係を巧みに取り込んだシナリオが好評を博している。 そんな『相棒』シリーズの中でも、特に「傑作」だとファンから絶賛されている作品10本を紹介する。

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【相棒 season17】甲斐享がまさかの登場!成宮寛貴の復活を匂わせる意味深台詞をまとめてみた

20018年に放送された『相棒 season17』にて、3代目“相棒"として物語を盛り上げるも連続傷害事件の犯人という衝撃的な形で特命係を去った甲斐亨が、回想シーンで登場した。 甲斐亨を演じる成宮寛貴は芸能界を引退しており、再登場は難しいのではないかと多くのファンが考える中でのサプライズに、「甲斐亨の再登板を示唆しているのではないか」との意見が相次いだ。当時の反応を紹介する。

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【相棒】かつてはベストパートナー?水谷豊と寺脇康文のコメントと画像をまとめてみた!

『相棒』シリーズは、2人の刑事が難事件を解決していく人気刑事ドラマ。主役・杉下右京役の水谷豊と、初代“相棒”たる亀山薫は、かつては互いのことを「『相棒』シリーズになくてはならない存在」と認め合う良好な間柄にあったが、やがて演技や制作の方針を巡って衝突するようになり、その蜜月は終わりを迎えることとなる。 2人がコンビを解消する前のコメントと画像23枚を集めてみた。

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【相棒 season13】カイトくんが犯人に!?最終回の反応まとめ【ダークナイト】

並外れた推理力と偏屈な人間性を併せ持つ名刑事・杉下右京と、その"相棒"たる刑事が二人三脚で難事件に挑む人気ドラマ『相棒』シリーズ。そのseason13は、3代目の"相棒"である甲斐亨が犯罪者となり、杉下によって逮捕されるという衝撃的な結末となった。 甲斐がこのseasonで物語から引退することは事前に明かされていたものの、それがこのような驚愕の形になるとは誰も予想できず、賛否両論を招くこととなった。最終回前の公式の情報からファンの反応までを紹介する。

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【相棒】実は出演していた!?11人の意外な女優をまとめてみた

老練の名刑事と、その“相棒”たる刑事がタッグを組んで難事件を解決していく人気刑事ドラマ『相棒』。2000年のスペシャルドラマから始まり、20年以上続いている同シリーズには、犯人やその関係者として数多くの俳優が出演している。 中には「えっ!?この人も出演してたの?」と思わず驚く女優の名前も少なくなく、ここではそれを紹介する。

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【相棒15】冠城亘役・反町隆史の続投&劇場版4決定!!

反町隆史が演じる冠城亘は、人気ドラマ『相棒』シリーズの4代目の“相棒”で、主役でもある抜群の推理力と偏屈な人間性を併せ持つ老刑事・杉下右京との軽妙なやり取りで人気のキャラクター。 その冠城亘が、『相棒 season15』での続投と、劇場版作品への出演が決定。今後の『相棒』シリーズでの活躍にも期待が集まっている。その当時のファンの反応を紹介する。

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【相棒】駄作?凡作?ファンの評価が低い9エピソードを紹介!

老練の名刑事・杉下右京と、その“相棒”たる歴代の刑事たちが難事件を解決していく刑事ドラマ『相棒』。2000年のスペシャルドラマを皮切りに20年以上続く人気シリーズで、ファンから「傑作」と絶賛されるエピソードも数多く存在する。 一方で、「駄作」、「つまらない」との与えられるエピソードもまた存在する。ここではファンからの評価が特に低い9つのエピソードを紹介する。

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2代目"相棒"神戸尊登場!相棒 Season7のエピソードをまとめてみた

2008年に放送された『相棒 Season7』では、2代目"相棒"となる刑事・神戸尊が登場した。「優秀だが組織の人間としては問題の多い名刑事・杉下右京の監査」という密命を与えられて特命係にやってきた神戸に対し、初代"相棒"たる亀山と別れたばかりの杉下は 「君は亀山くんの代わりにはなれません」と告げて距離を置いた対応を取る。 新旧の"相棒"と繰り広げる物語を、エピソードごとに紹介する。

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【相棒】刑事じゃない?4代目"相棒”の驚き設定!【冠城亘】

冠城亘は、人気刑事ドラマ『相棒』シリーズに登場する4代目の"相棒"で、「刑事ではなくキャリア官僚」という異色の設定の持ち主である。 飄々とした性格でコーヒー党。人事交流という形で警視庁に出向し、事実上の厄介払いとして特命係に配属。そこで出会った杉下に興味を惹かれ、彼と事件を解決していく。どこか興味深い観察対象のように杉下に接するなど、歴代の"相棒"と比べて異色のキャラクター性がファンに好評を博している。そんな冠城について紹介する。

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【相棒】4代目“相棒”冠城亘、早くも囁かれる"殉職"の噂!?【反町隆史】

人気刑事ドラマ『相棒』シリーズの4代目“相棒”に、反町隆史演じる冠城亘が就任。法務省のキャリア官僚という奇抜な設定、今までの“相棒”たちとは一歩違うスタンスなどが注目されている。 同時に注目を集めたのが、「冠城は殉職するのではないか」という噂である。前任である3代目“相棒”甲斐亨は、連続傷害事件の犯人として逮捕されるという結末を迎えており、それを上回るインパクトを出すには死ぬしかないのではというのである。この噂に対するファンの反応を紹介する。

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