魔法少女?いいえ「東映魔女っ子アニメ」まとめ【1970年代~1980年代】

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現在多くの「魔法少女アニメ」や「変身少女アニメ」が放映されていますが、その礎となったのは1970年代から登場した『魔女っ子アニメ』ではないでしょうか? そこでこちらでは、1970年代~1980年代にかけて登場した『東映魔女っ子シリーズ』を集めまとめてみました。

はてさて、『東映魔女っ子シリーズ』とは一体?

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・【左】魔女っ子大作戦(バンダイより発売されたPlayStationゲーム)、【右】魔女っ子大作戦~スペシャル・ソング・コレクションのジャケットから。

―概要―
後に製作される多くの魔法少女アニメの基礎、原点となる一連の作品群であり、主役となる魔法少女自身の立場や使われる魔法の意義、それらにおける主人公らの心情などが、各作品によりあらゆる形で描写されている。

出典: ja.wikipedia.org

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・私たちのお母さん世代が夢中になったのがこの「魔女っ子シリーズ」なのです。また平成や2000年代になってからは、「サリーちゃん」や「アッコちゃん」、そして亜流の位置付けである「キューティーハニー」などは多くのメディア媒体で“リメイク作品”として発表もされ、いまだに続く「魔女っ子」物の根強い人気をうかがわせます。
それにしても上記の魔女っ子6人娘ですが、こうして並べてみるとその等身の違いに驚きますね(笑)。

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※2016年3月28日以降に幾つかの加筆及び画像変更を致しましたので、ご了承願います。

ところで「魔女っ子」の定義とは?

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・魔女といえばジブリの『魔女の宅急便』を思い浮かべる方も多いのでは?とへいえ、魔女宅の主人公・キキはどう見ても“少女”ですから魔女っ子の気もしますね?

Witches going to their sabbath  1878   by luis ricardo falero

・東映のシリーズ以外に「魔女っ子」の定義に関しましては、ピクシブ辞典では以下のように書かれてありました。

“成人も含む魔女や女魔法使いにおいて子供に限定して指す用語。あるいは可愛さや幼さを強調したい場合に用いられてきた。 ”
[※引用]

・また現在「魔女っ子」の言葉を使われない理由に関しましては、以下の通りのようです。知らなかったとはいえちょっとビックリしました。

“ただ、「魔女っ子」という表現は今の時代の商業作品ではほぼ使われなくなっている。
日本人的にはピンとこないが、西洋文化圏では「魔女」はかなりにマイナスイメージを持つ言葉である。向こうで「魔女っ子」などと言ったら「悪魔っ子」のようなニュアンスとなり、決して可愛らしいだけのイメージではない。欧米の先進国では児童虐待とみなされて訴訟沙汰になりかねず、インターネット時代になってからはそういうリスクが意識されているとも言われている”
[※引用]

・……なるほど、そんな理由で「魔女っ子」のキーワードは廃れてしまったのですね? 海外の方との感覚の違いに驚きましたが、それだけ日本のアニメが海外に知られている証拠かもしれません。
(画像はルイス・リカルド・ファレロによる「サバトに赴く魔女」)

それでは『東映魔女っ子シリーズ』全9作+2作をご紹介!

・タイトル横に放映年月日と話数、そしてシリーズ番号を表示しました。

■魔法使いサリー(1966年12月5日-1968年12月30日)全109話―第1作

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・三国志などで有名な横山光輝先生の原作。1966年の放映では全109話、20年後の1989年には全90話のTVアニメ放映がされた、まさに元祖・魔女っ子アニメ。もとはサリーではなくサニーでしたが、スポンサー(自動車関連)からのNGで“サリー”となったのは有名な話です。
サリーちゃんは魔法の国のお姫様で、実は弟と思われているカブは魔法の国の王様(サリーちゃんのパパ)により遣わされている召使なのでした。

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・足首のない(足首がキュっ!としまってない)足を「サリーちゃんの足」と比喩していたそうです。

■ひみつのアッコちゃん(1969年1月6日-1970年10月26日)全64話―第2作

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・赤塚不二夫先生が原作のアニメ。その後は東映ではなくスタジオピエロなどで3回目のアニメ化がされ、テレビドラマや実写映画化もされました。
旧作のサリーちゃんのパパは船の船長さんで、最終回では船が難破しそうになった為サリーちゃんは魔法のコンパクトの力を使い切ってしまうのです。「テクマクマヤコン」は当時の少女を魅了した呪文でもあります。

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・余談ですがアッコちゃんの両親の職業
第1作(1969年~1970年・全97話)…パパ「船長」、ママ「専業主婦」
第2作(1988年~1989年・全61話)…パパ「ニュースキャスター」、ママ「童話作家(イラストレーター)」
第3作(1998年~1999年・全44話)…パパ「カメラマン」、ママ「芸術家」
……こうして主人公の両親を並べてみても、時代や社会風潮がわかりますね?

■魔法のマコちゃん(1970年11月2日-1971年9月27日)全48話―第3作

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・アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに制作されたアニメ。マコちゃんは海神(?)である父親から貰ったペンダントで変身が出来ます。
少し大人向けとも思えるような社会問題も何度か取り上げており、主役のマコちゃんもかなり大人っぽいキャラクターでした。

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・物語のモチーフ「人魚姫」と違う点は、マコちゃんが人魚から人間になった時に声を奪われていませんし、歩くたびに足も痛くはありません。そして浜辺で倒れていたマコちゃんを救ったのは、恋焦がれていた王子様(男性)ではなく、海の近くに住むおじいちゃんでした。

■さるとびエッちゃん(1971年10月4日-1972年3月27日)全26話―第4作

高塔
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