ロンドン、人生はじめます(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロンドン、人生はじめます』とは、2017年に公開されたイギリスのコメディ・ドラマ映画である。監督はジョエル・ホプキンス、主演をダイアン・キートンとブレンダン・グリーソンが務めた。
ロンドン郊外の高級マンションに住む未亡人のエミリーは、お金の問題や上辺の近所付き合いに頭を悩ませていた。ひょんなことでで、自由に生きているホームレスのドナルドと出会った事で、エミリーは自分の人生を見つめなおすというストーリー。見どころは、正反対の二人の恋の行方である。

エミリーの息子である。
父親亡き後の母エミリーを心配している。
エミリーの金銭感覚や、借金問題を先送りにしてしまうことなどで衝突してしまうがエミリーの事を愛している。
外国から新しい仕事のオファーがあり、エミリーと遠く離れることになるため、今後のエミリーを不安に思っている。

フィオナ(演:レスリー・マンヴィル )

小屋を守ろう運動のビラを剥がすフィオナ

エミリーの住む高級マンションの住人で、マンションのマダムたちの中でリーダー的存在である。
お節介な性格で、エミリーに会計士の友人男性を無理矢理くっつけようとしたり、エミリーがお金に困っている為修繕費を建て替えたりするが全て何かの思惑がある。
エミリーに事あるごとに友だちである事をアピールするが、エミリーから友だちだとは思われていない。
高級マンションの建設計画に、夫が関わっている。

ジェームズ・スマイス(演:ジェイソン・ワトキンス)

エミリーのサプライズパーティーでウクレレを披露するジェームズ

フィオナの友人で会計士である。
エミリーの借金問題等の相談に快く乗ってくれるが、エミリーに対して好意がある。
積極的な性格で、エミリーの手を握ったり旅行に誘ったり、ハグやキスをしたりする。
エミリーからは全く興味を持たれていないのに、エミリーも自分と同じように好意を持っていると勘違いしている。

ファイフ(演:フィリップ・デイビス)

17年前に、ドナルドの小屋作りの手伝いと、自分のオーブンを小屋まで運んだ男。
ドナルドと同じで、昔一年近くホームレスだった事がある。
17年前小屋作りの際、文句ばかり言うドナルドに腹を立て誤って中指に釘を打ち付けた。
口うるさいドナルドを嫌ってはいるが、裁判の際に証言台に立ちドナルドの小屋が17年前から建っていた事を証明した。

裁判官(演:サイモン・キャロウ)

ドナルドとブレヴォン社の土地の所有権を争う裁判にて、裁判官を務めた男。

スティーブ・クローリー(演:アリスタ・ペトリ)

ブレヴォン社側の弁護士である。
差別的な発言をし、ドナルドやファイフを怒らせる。
ドナルドを追い込んだつもりが、逆にドナルドに言い返される。

ゼイヴィア(演:ピーター・シン)

エミリーの住む高級マンションのコンシェルジュである。
朝からパン片手に携帯動画を見ているような男であるが、愛想はよく憎めない人柄である。

レオン・ローランズ(演:ウィル・スミス)

ドナルドに立ち退き書を持ってくるローランズ

ドナルドに立ち退き要求書を持って来た、ブレヴォン社の男。

スーザン(演:ロザリンド・アイアーズ)

エミリーのサプライズパーティーを開催したスーザン(右)

エミリーの住むマンションの住人。
フィオナを中心としたマダムたちの一人である。
エミリーに対して、気なく失礼な発言をしてしまう。

ローリー(演:ブライアン・プロザーロー)

フィオナの夫である。
廃病院を、高級マンションにする計画に関わっている。

『ロンドン、人生はじめます』の用語

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