レキシ・セカンドアルバム「レキツ」におけるコラボレーションとレキシネームについてのまとめ

歴史をフィーチャーし、独自の路線を突き進む人気のアーティスト「レキシ」
そんなレキシがコラボレーションしたアーティストはいつも豪華。
そして、コラボレーションする際にアーティストには”レキシネーム”という名前がつけられ話題になっています。
今回は、レキシのセカンドアルバム「レキツ」でコラボレーションしたアーティストとレキシネームについてまとめました。
セカンドアルバム「レキツ」

2011年3月リリース
オリコン最高78位。
セールス的には目立たなかったが、名盤だと呼び声が高いアルバム。
MC末裔(ANI from スチャダラパー)
MC四天王(Bose from スチャダラパー)

MC末裔というレキシネームを持つのはスチャダラパーのANI。
MC四天王というレキシネームを持つのは同じくスチャダラパーのBOSE。
コラボ曲「そうだレキシーランド行こう」。
あらゆるレコーディング技術を駆使して作った(?)と言われる1曲。
コンピューターを駆使したエレクトリックでファンタジックなサウンドに高速のラップが乗り、どこかの夢の国に来たような気持ちになれる曲です。
Deyonna (椎名林檎)
Deyonna'というレキシネームを持つのは椎名林檎。
レキシネームDeyonnaとは「出女」をBeyonce(ビヨンセ)っぽく表記したというものだそう。
レキシこと池田貴史は、椎名林檎のサポートメンバーをしていたこともありこのコラボが実現した。
コラボ曲「きらきら武士」はポップでキラキラなサウンドに椎名林檎の声が乗ってさらにカラフルで素敵な曲になっています。
武士の妻が武士を想うラブソングで切なかったりするのですが、歌詞には時代背景にそぐわない横文字などもちりばめられていて、面白みの強い1曲です。
MVは映像監督の児玉裕一が担当、見ごたえのあるものになっています。
織田信ナニ?(浜野謙太)
織田信ナニ?というレキシネームを持つのはSAKEROCK、在日ファンクのハマケンこと浜野謙太。
信長好きで、バンドで「信長」という曲を作ったくらいのハマケンということで、自ら信長にまつわるレキシネームを命名してほしいとお願いしたとの事。
遷都によって、移っていく人やモノ。だけど自分は未だ平城京。
そんな切ない気持ちを和歌にこめて、トロンボーンの音色にこめて、スキャットするジャジーなスローナンバーはしびれます。
聖徳ふとこ(安藤裕子)

聖徳ふとこというレキシネームを持つのは安藤裕子。
うっすら聴いていると切なくてラブソングに思えるのですが、よーく聴いてみると”鳴かぬなら”の家康のほととぎすについて描かれているという…。
レキシワールド全開の1曲ですが、そんな世界観をさらに盛り上げてくれるのは安藤裕子のボーカルがあるからかもしれません。
MC母上(Mummy-D)

MC母上というレキシネームを持つのはRHYMESTERのMummy-D。
MC母上というレキシネームは不本意ながらに命名されたらしいですが、レキシネームとしては珍しくDさんの名そのものを表していてわかりやすいものです。
コラボ曲「かくれキリシタンゴ」はシャープなフロウに乗せ、隠れキリシタンについて綴られたラップが炸裂しています。
その中にレキシと掛け合って盛り上がっていって、さらに面白みを増した曲になっています。
マウス小僧JIROKICHI (堂島孝平)

マウス小僧JIROKICHIというレキシネームを持つのは堂島孝平。
コラボ曲「妹子なぅ」はアイドルソング調の80年代胸キュンポップ。
堂島孝平らしさが全開のとてもキャッチーなメロディに癒し系のボーカルが乗って心地いい曲です。
東インド貿易会社マン(グローバー義和)
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