【稲川淳二】怪談で有名な『稲川淳二』が監修or登場するゲーム作品をまとめてみた【怪談】

稲川淳二が監修or登場するゲーム作品まとめ。 怪談に定評があるイナジュンらしく、ホラーゲームばかりです。

百物語〜ほんとにあった怖い話〜(PCエンジン)

『百物語〜ほんとにあった怖い話〜』(ひゃくものがたり ほんとにあったこわいはなし)は、1995年8月4日にハドソンからPCエンジンSUPER CD-ROM2用として発売されたサウンドノベルアドベンチャーゲーム。

出典: ja.wikipedia.org

百本のロウソクの灯火の元でひとりずつ怖い話を語り
ひとつの話が終わるたびに1本ずつロウソクの火を消していき
丑三つ時、最後のロウソクが消されると
霊界への扉が開かれ真の恐怖が訪れるという

出典: ameblo.jp

いわくつきなゲーム。
説明書によると「お子様や心臓の弱い人単独のプレイは控えるように」といったお約束な注意事項の他に…
「ゲームプレイの内容を他人に明かすと災いが降りかかるかもしれない」
「霊感の強い人はスタッフがプログラムしたものとは無関係なものが見えるかもしれない」
「ヘッドホン使用中は背後の気配に気を付けるように」
といった表記がされている。なんて恐ろしい…。

出典: www26.atwiki.jp

1995年にハドソンから発売されたノベルゲーム。
稲川淳二氏が監修した初のゲーム作品です。

【百物語】とは、100本のろうそくを灯し、怪談を1つ語る毎にろうそくを消していくという降霊術のこと。
つまりコックリさんや一人かくれんぼのようなものであり、このゲームは実際の降霊術をゲーム化してしまったという異色の作品です。

コンセプトは『投稿によって寄せられた百の怪談を読むデジタルノベル』で、さまざまなホラー・怪談が収録収録されています。
プレイヤーはそれを1つずつ読み、1話読み終える度に吹き消されるロウソクのムービーが流れます。

投稿された話という触れ込みなので、収録されている怪談は全て実話を元にしたものとされています。
実写画像や映像を取り込んだ話も多く、BGMやSEなどがあいまって、かなりの臨場感があります。

さらに監修の稲川氏による怪談も収録されています。 これは全編が稲川氏による語りで進むというファンサービスもあります。

古伝降霊術 百物語〜ほんとにあった怖い話〜(セガ・サターン)

PCエンジン用ソフトとして発売された『百物語〜ほんとにあった怖い話〜』(1995年)の続編として制作された作品である。

出典: ja.wikipedia.org

前作と比べグラフィック周りが格段に綺麗になり、ハード性能向上により前作にはなかったポリゴン描写や一部シナリオの動画映像などが追加された。

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前作は蝋燭の消す順によってシナリオの順番が変化したが、本作はどう蝋燭を選ぼうが完全なる一本道のシナリオ順番となっている。
(本作では「ある話に登場した人物が後の話で再登場する」などのストーリー的なギミックが存在し、そのために順番を固定化する必要があったものと思われる。)

出典: www26.atwiki.jp

前作『百物語〜ほんとにあった怖い話〜』の続編であり、コンセプトや基本的なゲーム性は前作通りです。
セガ・サターンでの登場により、グラフィックやの向上やムービー追加など、前作よりも怖さが増しています。

さらに今作はシナリオ同士がリンクしたものが多いなど、ストーリー性を重視している点も特徴的です。

パッケージにお札が同梱されている上、ゲーム開始時に「プレイヤーがこのゲームをプレイして何かのトラブルが起きても当社(ハドソン)は一切の責任は負いかねる事を了承する」といった趣旨の契約書にサインさせられます。
百物語に関するシナリオが多く、前作にもあった『いわくつき』の面も大きくなっています。

四八(仮)

「四八ショック」を引き起こした、10年に1度のクソゲー。説明不要・擁護不能・空前絶後の内容。

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全国47都道府県を題材としたホラーアドベンチャーゲーム。実際に全国各地でロケーションを敢行し、得た資料を元に作られた地域色豊かな怪談を読み進めていく。

出典: ja.wikipedia.org

ゲストシナリオだけは割と好評。だが、あくまでもゲストが「書いた」シナリオに限られ、イラストしか提供していない話やゲストが登場人物となっているだけの話はやっぱり残念な出来である。

出典: www26.atwiki.jp

多彩なゲストが参加しており、こちらは概ね評価は高いが、やはり問題もある。
稲川淳二氏の怪談ムービーが収録されている。

出典: www26.atwiki.jp

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@masaki1225a9

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