独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【メフィラス星人編】

皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる平成ウルトラ怪獣(宇宙人)「メフィラス星人」を紹介します。

どんな宇宙人なの?

メフィラス星人が初登場したのは初代ウルトラマンの第33話「禁じられた言葉」。メフィラス星から地球を乗っ取るためにやってきた宇宙人。1万以上の知能指数を誇り、暴力に頼らず綿密な作戦を立ててから地球侵略を開始した。基本的に口調は穏やかだが、一度激昂すると気性が激しくなる。得意技は両腕を合わせて発射する「ペアハンド光線」と腕を胸の前に突き出して発射する「グリップビーム」。戦闘能力はウルトラマンとほぼ互角といったところで、並みの宇宙人よりかは遥かに強いとされる。

劇中では科学特捜隊のフジ隊員を巨大化させ街中を混乱の渦に陥れた後、そのフジ隊員の弟サトル少年に接触。紳士的な口調で地球をあけ渡すように交渉する(子供を狙ったのは地球人の心に挑戦するため)。だがサトル少年が申し出を断るとすぐさま激昂、サトル少年を監禁し、実力行使で地球を侵略しようと試みる。その後登場したウルトラマンとの戦闘では、優れた格闘能力や光線技でウルトラマンと互角の勝負を繰り広げる。最終的には「地球人の心に負けた。しかし必ずまたやってくる」と言い残し、テレポーテーションで宇宙へと去っていった。

その他にもメフィラス星人は様々な作品に登場している。特に平成以降の「ウルトラマンメビウス」や「大怪獣バトル」では主人公に立ちはだかる強敵として登場するなど、メフィラス星人は近年のウルトラ作品においても頻繁に出番が回ってくる人気宇宙人なのだ。

こちらは光線技を発射するメフィラス星人。ウルトラマンと地上戦だけでなく空中戦を繰り広げるなど、戦闘能力の高さはピカイチである。「バルタン星人やケムール人、ザラブ星人はただの配下に過ぎない」と発言していることから、宇宙人内での地位は相当高いものだと思われる。

こちらは「ウルトラマンタロウ」に登場したメフィラス星人2代目。初代とは別固体である。卑怯で口調が荒い、体系が肥満気味なのが特徴。世界中の子供たちを虚弱体質にして地球を侵略しようと企む。得意技は目から発射する光線「アイリスレイ」。ウルトラマンタロウと交戦するが初代ほど戦闘能力は高くなく、腹部をアトミックパンチで貫かれた後、ストリウム光線を受けて絶命した。

こちらは「ウルトラマンメビウス」に登場したメフィラス星人。宇宙の皇帝であるエンペラ星人につかえており、劇中の地位は知将。戦闘能力も初代同様強力で、見せしめのために連れてきた怪獣グロマイトを一撃で粉砕する。またウルトラマンの八つ裂き光輪を素手で叩き割り、スペシウム光線も難なく回避して見せるなど驚異的なまでの戦闘センスを披露する。劇中ではウルトラマンメビウスを陥れるために、地球人の記憶を書き換えメビウスを侵略者に見立てることで精神的にウルトラマンメビウスを倒そうとした。最終的にはメビウスやウルトラマンに敗北。負けを認め地球を去った直後、エンペラ星人に処刑され絶命する。

こちらは「大怪獣バトルNEO」に登場したメフィラス星人。元々は怪獣を操るレイオニクスだったが、バトルに負けて砂漠を彷徨っている時に見つけた暗黒剣の力に飲み込まれアーマードメフィラスと化す。必殺技はメフィラスブレードによる斬撃の「メフィラスブレードスラッシュ」。この固体も戦闘能力に長けており、全体的にメフィラス星人の種族は総合的な能力は高いと思われる。

こちらはメフィラス星人のソフビ人形。基本的なカラーリングは黒や銀、青や黄色で纏められている。初代ウルトラマンの放送時にがカラフルな体色のフィギュアもあったのだとか。

こちらは初代と2代目のメフィラス星人の紹介動画。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!

bbman
bbman
@bbman

Related Articles関連記事

ウルトラマン(初代ウルトラマン、Ultraman)のネタバレ解説まとめ

1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で放送。 『ウルトラマン』とは、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。 映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」である。全39話放送された。 ウルトラマンと地球人のハヤタ隊員が一心同体となり、科学特捜隊と共に、怪獣や侵略宇宙人を倒し、地球の平和を守るストーリーである。

Read Article

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『地球の平和を守るために怪獣と戦う』がウルトラマンの一般的な印象だと思うが、作品の中にはそこから大きく逸脱した回が存在する。迫害・いじめをテーマにした回、やむなく怪獣になるしかなかった者、そういった回では怪獣はかわいそうに思えるほど悲痛な最後を迎える。 ジャミラやピグモンなど、悲痛な最後を遂げた怪獣・宇宙人たちを紹介する。

Read Article

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

子供たちから憧れを持たれ、圧倒的な国民的ヒーローであるウルトラマン。そんなウルトラマンは、実は結構敗北しています。初代ウルトラマンを倒して、その後、シリーズ最大の敵となるゼットン、4人のウルトラマンを相手にしても勝利してしまうヒッポリト星人など、強力な怪獣・宇宙人が登場します。 歴代のウルトラマンを打ち倒し、視聴者に衝撃を与えた怪獣・宇宙人をまとめました。

Read Article

まさかの円谷プロ公式!「ウルトラ怪獣擬人化計画」地球を萌やす怪獣たちはフィギュアも熱い!

「ウルトラマンを知らない若い世代に、怪獣の魅力を通じてもっと作品を知ってもらおう」という志から始まったプロジェクトが、何をどう間違えたのか怪獣の萌え擬人化というメディア展開に発展した異色の「ウルトラ怪獣擬人化計画」! 既に商品化も始まっているウルトラ怪獣達の萌えるフィギュアをご紹介しましょう!

Read Article

今こそ注目したい!ウルトラマンゼロについてあれこれ

今やウルトラマンギンガがメインを張っているウルトラワールド。しかし、ギンガ登場まで、子供たちを大いに沸かせていたヒーローがいることをご存知でしょうか?彼の名はウルトラマンゼロ。ゲスト出演を果たした映画や主役を務めるパチンコの発表など、2015年もまだまだ目が離せません。そんなゼロについてまとめました。

Read Article

ウルトラマンなどの成田亨のデザインの世界

1966年に生まれ、今も作品が作られ続ける「ウルトラマンシリーズ」。「ウルトラマン」の初期シリーズで、ウルトラマンなどのデザインで作品を支えたのが、彫刻家・成田亨だ。ウルトラマンのみならず、怪獣、メカニック、コスチュームなど、成田亨のデザインワークスは古びないものだ。 そういった、成田亨のデザインを紹介したい。

Read Article

ウルトラマンダイナ(Ultraman Dyna)のネタバレ解説まとめ

1997年(平成9年)9月6日から1998年(平成10年)8月29日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンダイナ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 前作『ウルトラマンティガ』が闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから7年後の2017年。アスカ・シン=ウルトラマンダイナ、スーパーGUTSメンバーと、謎の生命体スフィアとの戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラセブン(Ultra Seven)のネタバレ解説まとめ

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日の間にTBS系で放送。 『ウルトラセブン』は、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。全49話が放映された。 地球侵略を企む的生命体=宇宙人に対して、地球を守るウルトラ警備隊。 そして、警備隊ら地球人と協力をするヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンレオ(Ultraman Leo)のネタバレ解説まとめ

1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンレオ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全51話が放送された。 「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」をテーマに掲げ、主人公・おゝとり(おおとり)ゲン=ウルトラマンレオが、強敵や周囲の人々たちとの軋轢により過酷な状況に追い込まれ苦悩しながら成長していく物語。

Read Article

ウルトラマンガイア(Ultraman Gaia)のネタバレ解説まとめ

1998年(平成10年)9月5日から1999年(平成11年)8月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンガイア』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 高山我夢=ウルトラマンガイア、XIGメンバー、そして、藤宮博也=ウルトラマンアグルが、それぞれの思いを胸に、襲い来る根源的破滅招来体に立ち向かう作品。

Read Article

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)のネタバレ解説まとめ

1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日の間にTBS系で放送。 『帰ってきたウルトラマン』の制作は円谷プロダクション。全51話が放映された。 世界各地で地殻変動や異常気象が相次ぎ、眠っていた怪獣が目覚めていく。 その怪獣たちと戦う防衛チーム・MAT(マット)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンジード(Ultraman Geed)のネタバレ解説まとめ

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

Read Article

ウルトラマン80(ウルトラマンエイティ、Ultraman 80)のネタバレ解説まとめ

1980年(昭和55年)4月2日から1981年(昭和56年)3月25日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマン80』の製作はTBS・円谷プロダクション。全50話が放送された。 M78星雲・光の国より地球へやってきたウルトラマン80=矢的猛が、人間の負の感情・マイナスエネルギーが怪獣を生み出すということに気付き、新任教師となり根本を断つ日々と、UGM隊員として活躍する日々を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンコスモス(Ultraman Cosmos)のネタバレ解説まとめ

2001年(平成13年)7月6日から2002年(平成14年)9月27日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンコスモス』の制作は円谷プロダクション。全65話が放送された。 春野ムサシ=ウルトラマンコスモスが、怪獣と人間の共存を願い、むやみに殺傷せず、一方で邪悪な敵には敢然と立ち向かう姿を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンA(ウルトラマンエース、Ultraman Ace)のネタバレ解説まとめ

1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)3月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンA』の制作はTBS・円谷プロダクション。全52話が放送された。 地球を侵略しようと企む新たな敵・異次元人ヤプール。そのヤプールが送り出す怪獣以上の強敵・超獣に対して、超獣攻撃隊・TAC(タック)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンAの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンオーブ(Ultraman Orb)のネタバレ解説まとめ

『ウルトラマンオーブ』とは、2016年7月9日から12月24日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品。ウルトラシリーズ50周年記念作品。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイの自身との葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」

Read Article

ウルトラマンティガ(Ultraman Tiga)のネタバレ解説まとめ

1996年(平成8年)9月7日から1997年(平成9年)8月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンティガ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全52話が放送された。 1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞。 「光の巨人」ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴ、GUTSメンバーと、迫りくる「闇」との戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラQ(Ultra Q)のネタバレ解説まとめ

1966年1月2日から7月3日にかけて放映されたTBS系で放送されたテレビ番組。白黒作品。 ウルトラシリーズ第一弾にあたる。円谷プロダクション制作。全28話。 世界のバランスが崩れた「アンバランスゾーン」で巻き起こる怪事件や怪獣出現を描く。 後のシリーズと違い、防衛組織やスーパーヒーローが登場しないことが特徴。 2011年、『総天然色ウルトラQ』と題してカラーライズされた。

Read Article

ウルトラマンタロウ(Ultraman Taro)のネタバレ解説まとめ

1973年(昭和48年)4月6日から1974年(昭和49年)4月5日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンタロウ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全53話が放送された。 前作ウルトラマンAの後に地球防衛の任務に就くウルトラマンタロウ。地球では宇宙科学警備隊ZATの東光太郎として活躍しながら、超獣以上の力を持つ怪獣や宇宙人との戦いを描いた物語。

Read Article

目次 - Contents