【バカゲーまとめ】FC美味しんぼ究極のメニュー三本勝負編!

クソゲーではないものの、どこか突っ込まずにはいられないストーリーやシステムがあるゲームを「バカゲー」と呼んだりします。今回はファミコンで発売されたバカゲー「美味しんぼ究極のメニュー三本勝負」を紹介していきます。

どんなゲームなの?

現在も連載中の人気マンガである「美味しんぼ」のキャラクターゲーム。ジャンルはオーソドックスなコマンド選択式のアドベンチャー。様々な場所を行き来しながら情報収集をしたり食材を集めたりして、究極の料理を完成させるのが目的である。原作のストーリーを程ほどに再現しており、ゲームの出来としてはクソゲーまでとはいかないが…。

ここがおバカだよ美味しんぼ究極のメニュー三本勝負!

本作はシナリオ重視のアドベンチャーゲームでありながら、主人公山岡士郎の意味不明な発言や時折現われる電波な選択肢など「おバカ」な部分が目立ちまくっている。ゲーム序盤の第1章から顕著になっており、小料理屋に入っていきなり「アンキモ、アンキモ、アンキモ!」と連呼したり、父である海原雄山に「ネコのまね」や「ゾウのまね」、果ては「バカのまね」を披露するなど大活躍(?)を見せる。またゲームオーバーになると表示されるシュールなメッセージも笑いを誘うこと間違いなし。色々と突っ込みどころが多いゲームなのだ。

こちらはゲームの進行を手助けしてくれる山岡の相棒の栗田さん。決して目を合わそうとしない姿は感服ものである。余談ではあるが本作ではBGMに本物のクラシック楽曲を8bitサウンドにしたものが使用されている。

問題のアンキモシーン。不審に思った警察官と会話することになるのだが、その時に表示されるコマンドはなんと「たたかう、にげる、じゅもん」。もしかしてド〇クエなのか…?ちなみに選択肢をミスしてしまうと、警察官にボコボコにされて案の定ゲームオーバーになる。

こちらはゲームオーバーシーン。両手で頭を抱えうずくまる山岡になんとも言えない感情が沸きあがってくる。

本作の実況プレイ動画

またTV番組の「ゲームセンターCX」で挑戦が行われた時には、山岡の電波な発言やおかしなシナリオ展開などを有野氏にツッコミまくられていた(その後無事にクリアしてエンディングまで辿りついた模様)。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回も興味が惹かれてしまうバカゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!

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@keeper

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