独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【バルキー星人編】

皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる懐かしのウルトラ怪獣(宇宙人)「バルキー星人」を紹介します。

どんな宇宙人なの?

バルキー星人が初登場したのはウルトラマンタロウの最終話「さらばタロウよ!ウルトラの母よ!」。地球の海を我が物にするためやってきた。得意技は頭部のタイマーランプという場所から発射するバルキービーム。また剣のようなバルキーリングという武器も装備している。手下の怪獣サメクジラと共にタロウを倒そうと試みるが、サメクジラがタロウに敗れたため逃亡する。その後東光太郎がウルトラの母に変身アイテムを返した直後に再度出現、ウルトラマンタロウに変身できなくなった東光太郎を抹殺しようと巨大化した体で襲いかかった。しかし東光太郎による頭脳プレーで工業コンビナートまでおびき出され、最後は体中に石油を浴びたところをZATガンで撃たれ炎上、爆発して死亡する。

その他にもバルキー星人は、「ウルトラマンメビウス」や「大怪獣バトル」、「ウルトラマンギンガ」や「ウルトラマンX」など様々な作品に登場している。武者修行中の剣士や陽気な悪役などの他にも「ウルトラゾーン」ではバルキーリングを所持して歩いているところを職務質問され、交番まで連行されるという不憫な人物として登場したりなど、コミカルなキャラクターとして登場することが多い。ちなみに一人称は「ミー」である。

バルキー星人とサメクジラの解説動画。星人と紹介されているが、宇宙海人という別名もある。

ウルトラマンタロウの背後を取るバルキー星人。素早さは相当なものらしく、劇中ではウルトラマンメビウスとゴモラの合体技である「超振動・メビュームシュート」を危うげなく避けているシーンがある。

こちらは炎上しているバルキー星人。このシーンは人形を使用して撮影されているが…やけにリアルである。人によってはトラウマシーンかもしれない。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents