漫画、アニメに登場する双子、三つ子、四つ子…

漫画やアニメ界に登場する双子以上の多胎児キャラを集めてみました。

双子

一番多いであろう組み合わせから。

サリバン姉妹『おちゃめな双子 クレア学院物語』

髪を結っているのが姉(多分)のパティ、カチューシャ娘が妹(多分)のイザベラです。

学園ものですが、二人そろってこの学校を嫌っていたという。でも、二人だから乗り切れたんだろうし、徐々に学院にも馴染んでいきました。ラクロスや勉強など、得意分野が真逆でした。

上杉兄弟(『タッチ』)

はた目から見るとパッとしない兄達也と、成績優秀、スポーツ万能な弟和也。しかし実際は達也の方が万能キャラであり、自信の想い人も何もかも、弟に譲ろうとしていました。高校球児だった弟和也は交通事故死。その後、ヒロインの浅倉南を「甲子園に連れて行く」べく野球部に入ることになります。

松永姉妹(『ミラクル・ガールズ』)

姉のともみ(右)と妹のみかげ(左)

スポーツ万能の姉、ともみと成績優秀な妹、みかげの松永姉妹です。この二人、実はエスパーなんです。といっても、テレポートは力を合わせないとできないし、せいぜいテレパシーくらいしか使っていなかったような。どうも作品全体に不可解な部分があったように思います。お互い好きな人がいて、その想い人の性格等も、二人の人柄が反映されているようでもありました。真逆タイプの双子というところでしょうか。ちなみに母親も双子で、同じく超能力が使えます。

三つ子

双子キャラよりもぐっと減りますが…?

花村家のトン・チン・カン(『魔法使いサリー』)

サリーちゃんの人間界での友人、ヨシコちゃんの弟です。トン吉、チン平、カン太という名前。89年版では三人そろってカブ(サリーの弟、ということになっている)をからかういたずらっ子的な印象でした。

性格も見た目も区別つきませんが、魔法に関するゴタゴタに巻き込まれることも。好奇心が旺盛というか、そういう意味では何だかんだで子供らしいと言えます。

四つ子

少なくとも自分は一組しか知りません。漫画では。

四葉姉妹(『四つ葉のクローバー』)

探偵ものです。美人姉妹と思いきや、依頼が少ないせいか常に大家の家賃徴収の際は忍者のごとく隠れたり、「食べる物食べてない」せいか大食いだったり…。それぞれクローバーの葉を一枚ずつ持っていて、決め台詞の際投げ、四つ葉を完成させるという演出をしておりました。事務所内においては長女以外は返送して社員のふりをしています。で、謎解きの際素顔を明かし、「全部調べたよ」と…。

長女春子は各党の達人、次女夏子はスポーツ万能、三女明子はマジシャン並に手先が器用で、四女冬子は博士波に頭脳明晰で博識、という設定です。普段はギャグチックですが、決める時は決めてくれます、この人たち。

四神(『るろうに剣心』)

青龍、朱雀、白虎、玄武の名を冠する四つ子の武人の敵。実力はそれなりにありますが、各々自分の愉悦の為戦う

【青龍】龍を模した槍が武器。相手の技を見切ることに長けます。見切った際思わず笑みを浮かべてしまいますが、戦闘相手に対し失礼だとの気持ちから、一応口で締めることはしました。

【朱雀】二刀の刀で戦闘。相手の技を真似ることに長けます。長刀に見せかけた刀が実は日本の仕込み刀であることを見抜く辺り、こちらも実力はあるものの、「自分の技で負ける」と悟った際の相手を見るのが楽しみだとか。

【白虎】攻めに攻めまくる、徒手空拳の使い手。

【玄武】三節棍(さんせつこん)という、分離可能な武器を使用。子供や若者を相手にし、その未来を潰すことに愉悦を見い出します。
全員主人公の仲間に倒されました。尚、中国人であり、武器も名前も中国語読みです。

えどまち
えどまち
@edono78

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