【クソゲーまとめ】Wii黄金の絆編!

理不尽な難易度、異様な操作性、破綻しているストーリーなど、ゲームバランスが崩壊しており遊んでいるプレイヤーに苦痛をもたらすゲームを「クソゲー」と呼んだりします。今回はWiiで発売されたクソゲー「黄金の絆」を紹介していきます。

どんなゲームなの?

「デビルメイクライ」や「べヨネッタ」等とよく似た(爽快感は皆無)3DアクションRPG。主人公1人に対してワラワラと雑魚キャラが群がってくるので、無双系ゲームのような要素も若干ある。ストーリーはタイトル通り「絆」をテーマにしている。本作の発売前から「クソゲー臭がする」などど散々な言われようだったが…。

ここがヘンだよ黄金の絆!

先に言っておくと、このゲームを発売したメーカーの「ジャレコ」がなんと自ら黄金の絆をクソゲー認定してしまっているのである。発売元がクソゲーと言い放つのは相当に珍しいのではないか。ちなみにこのゲームには、約3年の開発期間と4億円もの開発費が費やされている…。

肝心のゲームの出来はアクションがもっさり&モーション不足でほぼベシベシ殴るだけ、敵の攻撃力の極端な設定、随所に挟まれる約40秒のロード、ムービーシーンが動く紙芝居状態などざっと挙げてもこんな感じである。特筆すべきはやはりアクションだろう。レベルアップの概念が無く、新たな技の習得やモーションの変化などが一切ない。仮にもアクションRPGなのだからこの部分は何とかしてほしかったのだが…。

これがこのゲームのボスキャラ。最初に戦う時は見た目のインパクトの強さもあってテンションが上がるが、最初のボスから隠しボス(ラスボスも含めた)のほぼ全種がこんな見た目である。さすがに飽きてくるのではないだろうか。

ちなみにこのゲームの発売時に公式サイトが開設されたのだが、サイトのソース内に関係のない他社のゲーム(モ〇スターハンターやドラ〇ゴンクエスト)を設定し、意図的に検索に引っ掛けようとしていた痕跡があった。それでこのゲームの知名度が上がったのかは謎である。

ゲーム発売時に放送された黄金の絆の販促用CM。内容は意味不明の一言。金のシャチホコをバックにゲームと関係のない映像がひたすら流れるだけ。果たしてこのCMは意味があったのだろうか…。

問題のCM。名古屋城とどう関係があったのだろうか。

ちなみに本作は2009年度のクソゲーオブザイヤー(有志によるクソゲーの選考会)にもノミネートされてる。惜しくも(?)優勝は逃したが他のゲームとは一味違うというのは充分見せ付けていた。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回も興味が惹かれるであろうクソゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!

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