羽入(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽入(はにゅう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、本作の「皆殺し編」から姿を現し、「祭囃し編」では主人公を務める、雛見沢の守り神であるオヤシロ様そのもの。オヤシロ様の生まれ変わりといわれている古手梨花以外の人間には、羽入の姿は認識できない。「祭囃し編」にて、古手家最後の生き残りとして、部活メンバー達の前に現れる。性格は内気で頼りなく子供っぽく、困ったり興奮したりすると「あうあう」としゃべる癖があるが、時折神のように非常に厳粛な喋り方をすることもある。

羽入のプロフィール・人物像

性別:女
誕生日:8月1日
星座:獅子座
CV:堀江由衣

羽入(はにゅう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物であり、本作の「皆殺し編」から姿を現すことになり、「祭囃し編」の主人公でもある。
雛見沢の守り神であるオヤシロ様そのものであり、オヤシロ様の生まれ変わりといわれている古手梨花(ふるで りか)以外の人間には、羽入の姿は認識できない。「祭囃し編」にて、古手家最後の生き残りとして、部活メンバー達の前に姿を現すことになる。
髪型は紫のロングヘアーで、肩から腕にかけての布地が分離した特徴的な巫女装束を着ている。頭部から漆黒の尖った角が二対生えていることも特徴的である。好物はシュークリームで、キムチなど辛いものが苦手。梨花とは味覚が繋がっており、梨花が飲食を行う時、その味を羽入も共有している。その為、自分の嫌いなキムチを梨花が食べることを恐れており、梨花はそれを応用して羽入をからかうこともある。内気で感受性が強く、繊細な性格をしており、「あうあう」という口癖を持つ。一人称は「僕」、「私」。口癖として語尾に「~なのです」がつくことが多い。
雛見沢がまだ鬼ヶ淵村と呼ばれていた頃に、異世界からやってきた異世界人(リューンの民)である羽入は、古手神社の神主の養子となり成長した青年である古手陸(ふるで りく)と出会い、桜花(おうか)という子を設ける。その後古手家には「8代続けて長子に女が生まれればオヤシロ様が再臨する」という言い伝えが残され、桜花の子孫である梨花は、1000年もの時間をかけてようやく誕生したこの条件に該当する(=オヤシロ様こと羽入と交信できる)初めての存在である。そのため梨花のことをとても大事にしており、親子のようでもあり親友のようでもある、非常に親密な関係を築いている。
昭和58年の6月末に梨花が殺されてしまうという運命に打ち勝つために、死んでも過去に遡り時を繰り返す能力を彼女に与える。死んでは過去に戻ることを繰り返しながら自分が生き延びる未来を勝ち取ろうとする梨花を見守るが、死の直前の記憶は引き継げないため「誰が、なぜ、どうやって梨花を殺すか」が分からず、100年分もの惨劇を2人で味わっていくこととなる。

羽入の装備・能力

雛見沢症候群

雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、麻薬中毒の症状に似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくる。首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうこともある。
雛見沢症候群L4以上の重症患者が、オヤシロ様である羽入をおぼろげながら、足音や人影などで存在を認識できることがある。傍観することしかできない羽生は「ごめんなさい」と重症患者に謝り続けるのである。

雛見沢の神“オヤシロ様”

羽入はオヤシロ様そのものであり神的存在で、古手家に8代連続で第一子に女の子が誕生した時のみ姿を見せる、奇跡的な存在として梨花の目の前に現れた。梨花は羽入の能力を使って何度も時を戻しており、何とかして雛見沢の悲劇を食い止めようと協力し合いながら戦っている。羽入は梨花にとって良き理解者であり良きサポーターであり、良き相談相手であり、そして仲間であり親のような存在であるとも言える、信頼の出来る相手である。どんなに頑張っても惨劇を覆せず絶望をしている梨花を慰め励ましつつ、惨劇を回避しようとしてきた。
祭囃し編ではタイムリープがラストチャンスということもあり、総力戦で臨もうと決意した結果、始めて羽入が実体化したが、最後の最後で黒幕の鷹野三四(たかの みよ)に羽入が狙撃されそうになって居る所を、梨花が銃撃を阻止し、その際「この世界に敗者なんかいらない」と羽入に力強く言い放ち、長年苦しんでいた羽入の心をも救うことになった。

カケラ

雛見沢を中心とした、次元を越えて存在するさまざまな世界のこと。カケラとは梨花が今まで繰り返し時を過ごしてきた記憶のことであり、カケラの世界では様々なカケラが浮かんでいる。ループをして次の新しい雛見沢に行くが、全ての記憶を引き継いでスタート出来るわけでは無いのが難点であり、梨花が殺害される直前の記憶は失ってしまうため、毎回黒幕が誰か分からず時を繰り返していた。
皆殺し編でようやく事件の黒幕である鷹野の存在を認識し、梨花は生きたまま腸をえぐり出される苦痛に耐えながらも敵の顔を覚えておこうと、死ぬ直前まで鷹野を睨み付けていたにも関わらず、鷹野に殺された後ループをするとその記憶を失ってしまっていた。ループが起きるタイミングは梨花の死であり、ループするのは梨花のみである。雛見沢村で無限に繰り返される昭和58年6月を突破するため、梨花は羽入と100年かけて膨大な数の刻のカケラを紡ぎ続けた。

羽入の来歴・活躍

羽入の過去

ハィ=リューン・イェアソムール・ジェダとして鬼を狩る責務を負っていた羽入

羽入の本名はハィ=リューン・イェアソムール・ジェダという名であり、異世界を渡り歩くリューンの民である。違う世界に移動するには身体に負担がかかるため、堪えられない者は幽体となってしまう。幽体した者は現地の生命体の身体に憑依してしまうのだが、適合せずに怪物のように暴走し、果てには殺戮を楽しむ鬼になってしまう。羽入はその鬼を狩る責務を負っていた。鬼の中でも一際強い鬼を激闘の末倒した羽入は、その地で取り残された人間の赤子を見付け、赤子をその地の村人に預ける。鬼から救ってくれた羽入を村人達はオヤシロ様と崇め、村は「鬼ヶ淵村」となった。
ある日、羽入は疲れを癒やすため鬼ヶ淵村を訪れた際、村人の陸と出会う。陸はかつて羽入が村に預けた赤子だった。陸と羽入は結ばれ、女の赤子を授かり、その赤子を桜花と名付けた。幸せな日々を送っていたが平穏な日々は続かず、再び村に鬼が現れたと知り、羽入は鬼を倒しに村を出る。すぐに倒せるだろうと思った鬼は陸の身体を乗っ取ってしまった。羽入は苦しみに耐えながらも陸ごと鬼を倒した。暴走しかけていた羽入は実体を失い、桜花を残して村を離れることにする。それでも桜花のことが忘れられない羽入は時折村に訪れていた。月日は流れ、村に流行病が蔓延しはじめる。羽入の医学の力で作った薬により病は治るようになったが、その薬を持っていた桜花が薬から利益を得ようとした村人に拷問を受けてしまった。この状況を見た羽入は自我が抑えられなくなり、我を忘れて鬼と化し次々と村人を惨殺する。羽入はこの事態を作ってしまった自身を責め、罪を贖うために桜花に自分を討たせた。その後、鬼ヶ淵村は雛見沢村となり、羽入は雛見沢村を見守るオヤシロ様となった。
古手家に八代続けて第一子が女子であった時、その子はオヤシロ様の生まれ変わりであると伝えられてきた。そして、1000年の時を経てようやくその八人目に梨花が誕生し、羽入は梨花にだけ知覚できる存在となる。だが、ようやく出会えた梨花は鷹野によって殺害されてしまう。自分の子孫の血を絶やしたくないことや、梨花の成長をもっと見ていたい気持ちもあり、この先も梨花といるため繰り返す力を梨花に与えたのだった。

皆殺し編

惨劇を回避できずに昭和58年の6月を繰り返していた梨花と羽入。また新たな雛見沢へ着いた梨花は、自分にしか見えない羽入に今は昭和58年のいつなのかと語り掛けると、羽入は6月上旬だと答える。綿流しの祭りの日に梨花は必ず殺され、ループのたび綿流しの日までの期間が短くなっていた。それは繰り返す力を使い続け、羽入の力が弱くなっていることが原因だった。

興宮で部活をするため、東京から引っ越してきた前原圭一(まえばら けいいち)、圭一の同級生である竜宮レナ(りゅうぐう れな)、クラス委員長と部長を務めている園崎魅音(そのざき みおん)、梨花と同じ家で生活をしている北条沙都子(ほうじょう さとこ)、梨花が所属している部活メンバーたちが集まることとなる。圭一がおもちゃ屋でのゲーム大会に挑むが、浮かない表情の梨花に気が付いた圭一はどうしたのかと尋ねると、どうせ毎回同じ流れ、私があの席に座って今からカルタをはじめるのと過去の世界での事実を圭一に教え、これは運命だから変えられないという梨花に、圭一は運命なんて打ち破って見せると、魅音にカルタではなく別のゲームを提案し、今回は初めて別の流れになる。運命を簡単に変えた圭一に驚く梨花に、圭一は運命はぶち壊せる、嫌なら口に出せばいいと力強く断言した。圭一は賞品としてもらった人形を過去の世界ではレナに渡し、魅音は女の子扱いせず傷つけてしまっていたが、今回はレナではなく魅音に人形を渡した。圭一の行動に対し、運命は変えられる、私ももう一度闘ってみようと梨花は決意する。
部活メンバーと魅音の双子の妹である園崎詩音(そのざき しおん)が綿流しの祭りの準備をしていると、魅音がおはぎを差し入れる。おはぎを食べながら圭一は、レナもおはぎ作りが上手だったなといい、「鬼隠し編」での記憶の一部を語る。梨花は別の世界の記憶がある圭一に驚く。そしてレナも「罪滅し編」の記憶を、詩音も「目明し編」の記憶を思い出しかけていた。梨花はこんな奇跡があるなんてと、この世界に期待をするが、長い間惨劇を見てきた羽入は、あまり期待しないほうがいいと水を差す。

この世界に希望を持った梨花だったが、沙都子が叔父の北条鉄平(ほうじょう てっぺい)に引き取られてしまい、沙都子は鉄平からの虐待に耐える生活が始まってしまった。すべてがうまく行っていたように見えた世界だったが、やはり運命には抗えないのかと思いながらも、梨花は入江診療所の入江京介(いりえ きょうすけ)に自分の警護に充ててもらった自衛隊の特殊部隊である「山狗」を使って、沙都子を救えないかと相談する。しかし話を聞いていた鷹野に山狗は梨花の警護という目的で配備されているため、それ以外の目的で動かすことは難しいと断られてしまい、また沙都子を救えないのかと苛立った梨花は、鷹野と入江が必ず死ぬということを二人に向けて怒鳴り散らした。家に戻った梨花は、沙都子が北条家に戻っているため、沙都子を気にせず、羽入に話しかける。運命に期待しすぎると、裏切られた時に辛いと羽入にいわれ、梨花はこんな奇跡はもう起きない、沙都子を救えない世界はもうどうでもいいと自暴自棄になってしまった。
翌日、沙都子は学校に来なくなってしまった。学校も児童相談所も沙都子を助けられないことに詩音が苛立ち、自分が鉄平を殺すと言い出す。レナはそんなやり方はいけないと諭するが、詩音は聞き入れず教室を飛び出すところを圭一が立ちふさがり止める。圭一はどんな問題でも力を合わせればきっと解決すると言いきり、沙都子を必ず助けることを決意する。
圭一は沙都子を救うために、村長や園崎家にも協力をしてもらうためお願いをしに立ち回る。児童相談所の所長は警察に通報し、興宮の刑事である大石蔵人(おおいし くらうど)が児童相談所に現れ、部活メンバーと詩音も集まり、沙都子の救出作戦が始まる。警察が北条家に踏み込み沙都子を保護し、沙都子は鉄平の暴力の恐怖に打ち勝った。

これまでの世界で必ず綿流しの晩に起きていた鷹野とフリーのカメラマンである富竹ジロウ(とみたけ じろう)の死。この惨劇を回避しなくてはならないと、綿流しの晩に梨花は鷹野と富竹に気をつけるように忠告をした。だが、毎回この惨劇を起こしていたのは週末作戦を計画していた鷹野であり、自分に協力しない富竹を雛見沢症候群の末期症状を誘発させる薬を使って殺していたのだった。そして毎回焼死体で発見されていた鷹野は、オヤシロ様の祟りを起こすため、あらかじめ死体を用意し、その死体を鷹野ということにしていたのだった。しかし、今回は死体の偽装がうまくいかず、死体が死後24時間経過しているものを使用した。そして、死後24時間経過している鷹野の遺体が発見されたが、死んだのは祭りの前の晩の時刻で、鷹野は祭りの晩に目撃されているため、死亡時刻が合わないということになった。このことを大石は梨花に話し、オヤシロ様の祟りに見せかけた巧妙な計画殺人をした犯人が鷹野なのではないかという仮説を立てた。入江診療所で梨花は入江と山狗のリーダーである小此木鉄郎(おこのぎ てつろう)に鷹野が犯人かもしれないということを話した。

翌日、梨花は沙都子を巻き込むわけにはいかないと思い、仮病で学校を休み自宅にいると、小此木から電話がかかってきて、「事件は入江先生が犯人の可能性が高い」と言われた。理由は資金を横領しようとしていたのを富竹と鷹野に気付かれたためということだった。「関係者である梨花も、危害が加わる可能性があるため、家を出ないように」と言われ、誰を信じていいか分からない梨花は、大石に自分を殺すという匿名の電話があったと援護を求めると、警官を行かせ自分もすぐに駆け付けると約束してくれた。お見舞いに来た部活メンバーが大石との電話の内容を聞かれ、梨花は今までみんなに話さなかった雛見沢症候群のことと、命を狙われていることを話した。これまでの世界で梨花は、昭和58年6月20日に山狗に殺されていた。今回は危険を察知して、梨花と沙都子は窓から縄梯子で外に逃げた。沙都子はあらゆるトラップを仕掛けており、山狗のリーダーで、指揮を執る小此木は、思わぬ事態に苦戦する。魅音の家を目指して、山中を駆け回る梨花と沙都子だが、梨花が転んでしまう。そこに部活メンバーが現れ追手を撃退し梨花を守ろうとするが、鷹野に追い詰められ部活メンバーは殺されていってしまう。そして、鷹野に捕まってしまった梨花は「私を殺すなら、眠らさずに殺しなさい。忘れないためよ。あなたが私の腹を裂くのを。私は魂に刻み付ける。次にあなたに会ったとき、あなたが敵であることを思い出すために」と言い、鷹野は梨花の望み通り、梨花の腹を裂いて殺した。
死んだ梨花の魂は再びカケラの世界へと行き、「今回は諦めもつく。みんなで力を合わせ、それでも奇跡は起きなかったのだから」と、あと少しが届かなかった世界を振り返る。梨花の魂は「全力を尽くした。悔いはない」と言い、羽入も「幸せな未来を見たかった」と呟く。そして、再び新しい世界の雛見沢へ行こうとすると、「違うよ」とレナの声が聞こえた。そして、部活メンバーが現れる。「奇跡が起こらなかった理由、レナは知ってるよ。あなた、本当に信じてた?」とレナの視線の先には羽入の姿が。「羽入がいれば勝てていた」とみんなも言う。仲間たちは羽入も運命と戦う勇気が必要だということを伝えるために現れたのだ。羽入も仲間であると、みんなで手を合わせ次の世界へと向かった。

祭囃し編

今まで足りなかった強い力を持ち、鷹野の意思を打ち砕いてくれる強い駒である羽入。この世界では、羽入は実体化して誰にでも自分の姿を見えるようにし、雛見沢分校に転校生として通い始め、梨花の親戚である古手羽入と名乗る。羽入はクラスにも部活メンバーにも馴染み、部活にも参加するようになった。部活の帰り道、羽入が歩道脇から崖を転げ落ちてしまう。みんなは慌てて駆け寄ると、そこには鷹野と富竹がいた。気が付いた羽入は鷹野を見るなり目を逸らす。梨花を毎回殺害していた犯人が鷹野であることを知っていたからだ。その記憶のない梨花は鷹野と富竹は怪しいものではないと羽入にいう。
「皆殺し編」では、黒幕が鷹野であることを忘れないため、自分が殺害される際に、あえて麻酔で眠らせないようにし、生きたまま内臓を取り出されるという苦しい思いをしてまで、記憶を次の雛見沢に残そうとしていた梨花だったが全く記憶にないようだ。
その日の夜、羽入は梨花に前の雛見沢の説明をする。すると梨花は鷹野がすべての黒幕だなんて信じられないと、やはり梨花は前の雛見沢のことを忘れていた。羽入も鷹野の姿を見るまで忘れていた。梨花の命を狙っていたのは、鷹野と山狗。前の世界の梨花はその記憶を遺そうと、殺される瞬間まで鷹野の顔を見ていたと羽入は梨花に話す。今回は初めから敵の正体が分かっている。今度こそ必ず鷹野を倒せるはず。羽入は繰り返す力が衰えてきており、多分これが最後の世界であり、もしここで鷹野に負けたら、次はないと考えた方がいいと梨花に告げる。そして、無力な神でいること、傍観者でいることをやめた羽入は、綿流しまで、梨花と一緒に戦うこと決心した。翌日、梨花は入江に緊急マニュアル第34号について教えてもらう。雛見沢症候群には“一般感染者”と“女王感染者”が存在しており、梨花こそは現在唯一の女王感染者である。一般感染者は女王感染者に近づくことで脳内から沈静物質が分泌されて症状が緩和されるが、その女王感染者が死ぬようなことがあれば全員が48時間以内に雛見沢症候群の末期症状に陥るという。そうなった場合に被害の拡大を防ぐため、女王感染者である梨花が急死するようなことがあったら、村人の集団錯乱が発生する前にその全員処分する。それが緊急マニュアル第34号の内容だった。梨花は緊急マニュアル第34号が適用された場合、鷹野が何か得をするということはあるかということと、何らかの理由で鷹野が私を殺そうとする可能性はあるかと聞くと、入江は考えられないというが、可能性はあるのかもしれないとも考えた。この話を聞いていた部活メンバーに問いただされ、梨花は話の内容を自分が書いている漫画の内容ということにして、部活メンバーにも相談をした。梨花の話を聞いたみんなは案を次々と出していく。梨花はどうやったらこの陰謀に勝てるか、もっと教えてほしいといった。

後日、真剣に話していた梨花の話は漫画ではなく、現実の話なのではないかと魅音は思い、圭一、レナ、沙都子と梨花を全力で協力することにする。そこで、梨花は死んだことにし、死後48時間経過するが雛見沢では何の混乱もないため、緊急マニュアルを執行させないという48時間作戦を計画をした。
48時間作戦を決行したが、鷹野は罠だと気づき、園崎家に身を隠していた部活メンバーたちは追い詰められ、梨花に協力していた詩音と、詩音の護衛をしている葛西辰由(かさい たつよし)が捕まってしまう。どうしていいか分からなくなった梨花は羽入に「あんた神様でしょ?何とかしてよ!神通力でも奇跡でも、起こしてよ!」と言うと、羽入は梨花の頬を平手で打ち「梨花、聞きなさい!ぼくたちはともに数多くの世界をわたり、人の身では知り得ない、いくつもを知ってきました。そしてこの世界で、最も大切なことを学び取りました。それは奇跡の起こし方」と言われ、冷静さを取り戻した梨花はみんなを逃がし、自分は捕まることにし、「僕の仲間に指一本触れてみろ!舌を噛んで死んでやりますです!!鷹野は自分の手で僕を殺したがってますから、お前たちは困ったことになりますですよ!このわたしが取引に応じると言っている!グズグズせずに、言う通りにせよ!下郎!」と捕まえに来た山狗たちに告げる。梨花を捕まえた小此木は梨花が舌を噛まぬよう、注射で眠らそうとしたところへ以前、梨花に嫁と子供を救ってもらい、今度は梨花を救おうと駆けつけた警察の赤坂衛(あかさか まもる)が駆け付け助かったのだった。

自暴自棄になった鷹野に羽入は「人の世のババ抜きは、必ず誰かに押し付けなければならないのなら、それを引き受けるのが、私の役目」と自分が犠牲になろうと前に出る。

逃げ切った部活メンバーは山の上から山狗が山へ進軍しているのを目視する。追いかけて来た山狗を沙都子が仕掛けたトラップで次々と倒していく。戦いが続いていたが、上空にヘリが現れ「入江機関の全権限は凍結された。直ちに武装解除し、投降せよ。これに従わない場合、厳正に対処することをここに通告する」と通告しながら、山狗と入江機関を監視している自衛隊の別部隊である番犬が登場する。抵抗しても勝ち目はないと判断して投降する山狗の隊員たちに向かって、なおも鷹野は「まだ終わってない」と叫ぶ。鷹野に殺され続けてきた梨花は、初めての状況に戸惑いを隠せない。山狗のリーダーである小此木鉄郎(おこのぎ てつろう)は「自決用だ」と一発だけ打てる銃を鷹野に渡す。鷹野は「人の世の罪はババ抜きと同じ。誰もが一枚のババを互いに押し付け合う。それは勝ちを求めるゲームではなく、一人の敗者という生贄を求めるゲーム。私はそのババを引いた。だからその腹いせにあなたを撃つの!」とやけになり、仲間たちを守ろうと前に出ている魅音を狙いながらいう。羽入は魅音の前に立ちはだかり「勇敢なる魅音、あなたの勇気はそれで充分です。人の世のババ抜きは、必ず誰かに押し付けなければならないのなら、それを引き受けるのが、私の役目」と自分が犠牲になろうとするが、鷹野の放った銃弾は外れた。梨花は「鷹野も羽入も、魅音の話を聞いていたの?私たちはババ抜きではなく、ジジ抜きしかやらない。それを鷹野は同じだと笑ったけど、全然違うゲームなのよ。だって、ジジ抜きは欠けた一枚のカードが足されたら、敗者が出ないゲームになる。羽入という賭けた一枚のカードが加わり、この世界は、敗者が出ない世界になった。それをわざわざ一枚抜こうなんて、愚の骨頂。この世界に敗者はいらない。私が奇跡を求めた、100年の旅の最後に辿り着いた答えよ」と言い、鷹野にようやく打ち勝ち、昭和58年6月の繰り返しを、初めて抜け出したのだった。

鬼騙し編

高校生になった梨花が目を覚ましたのはカケラの世界。梨花と羽入が何度も繰り返してきた雛見沢。鷹野の陰謀を暴き、昭和58年7月を迎えるはずだった。ループした理由はわからないが、今回は梨花を殺すものが誰なのか、惨劇の内容も知っているため、惨劇を回避出来ると思っていた。
羽入は異世界からの訪問者であり、リューンの民という一族である。リューンの民は寿命に近づくにつれ幼年化していく。幼い姿の羽生はループする力が以前よりも弱まっており、自分は残り香でしかないことと、カケラは昭和58年6月の雛見沢に繋がっていることを梨花に説明した。羽入は以前のように実体化する力もなく、梨花を見守ることしかできなくなってしまった。

部活メンバーは宝探しをすることになり、宝は魅音の持っている油性マジックとし、梨花が最初に見つけ手にしようとするが、沙都子のトラップにより勝者は沙都子となった。勝者である沙都子に梨花はプレゼントを用意し、その箱を受け取ろうとした途端ボクシンググローブが箱の中から飛び出し、顔面にパンチを食らい梨花にしてやられた沙都子だった。

レナが父の恋人を殺し、それを圭一に知られてしまったと勘違いし圭一を殺そうとするが、揉み合いになりレナが死ぬという惨劇が起きてしまい、梨花は惨劇を回避するためにループをしようと、包丁で自分を何度も刺し死んだ。カケラの世界へ戻って来た梨花に、ループする力は残っているが弱体化し梨花の前から姿を消した。羽入は肉体を失い、一時的にカケラの海の中で精神体となって梨花を見守っていた。

郷壊し編

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前原圭一(まえばら けいいち)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、シリーズ通しての主人公であり、昭和58年5月に東京から雛見沢に引っ越してきた中学2年生の少年である。直情的な熱血漢である反面、デリカシーがなく無神経だったり女心に鈍感なところがある。明るく気さくな性格であり、転校して来てすぐに同じクラスの竜宮レナ(りゅうぐう れな)や園崎魅音(そのざき みおん)といった複数の友人を作った。 都会にいた頃から学業に優れ、優秀な知力を持ち「口先の魔術師」と呼ばれる程非常に口が達者。

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園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎詩音(そのざき しおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、同作ヒロインの一人園崎魅音の双子の妹。物語の舞台である雛見沢村に隣接する興宮で両親と暮らし、全寮制の学校に通っているがサボりがちで、「エンジェルモート」という店でウェイトレスのアルバイトをしている。魅音とは瓜二つで、服や髪型をそろえると見分けがつかないほど。勝気かつ男勝りでやや強引な性格の魅音とは正反対に、女の子らしさを前面に出している。北条悟史に想いを寄せているが、魅音が好意を抱く前原圭一の事も気になっている。

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北条悟史(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条悟史(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条悟史(ほうじょう さとし)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、北条沙都子の兄である。園崎魅音と園崎詩音と同学年であり、魅音が立ち上げた当初の部活メンバーの一員である。大人しい性格をしており、よく読書をしており、人の頭をよく撫でる癖がある。困ったときにはよく「むぅ…」と口にしてしまう。入江京介が監督を務める少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に参加していたが、本番に弱いため目立った活躍はなかった。前原圭一が雛見沢に来る前の昭和57年6月の綿流しの日に失踪し、現在行方不明となっている。

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大石蔵人(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

大石蔵人(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

大石蔵人(おおいし くらうど)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、定年退職を間近に控えた興宮署の刑事。雛見沢で毎年起きている連続怪死事件を追いかけており、綿流しの祭りが近づくと頻繁に雛見沢を訪れるようになる。最初の連続怪死殺人事件の犠牲者となったのが、ダムの現場監督であり、大石が「おやっさん」と呼んで慕っていた男であるため、捜査に執着する要因となっている。強い正義感の持ち主だが、定年退職を間近に控えており、刑事でいられる内に真相を突き止めようと強引な捜査手法を用いることがある。​​

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赤坂衛(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤坂衛(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤坂衛(あかさか まもる)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、警視庁公安部に所属する刑事であり、階級は警部。真面目で正義感が強い性格であり、曲がったことが嫌いな熱血漢。入庁試験、警察学校では優秀で将来有望だが、捜査官としては新米で未熟。建設大臣の孫が誘拐された事件の極秘捜査をする為に雛見沢を訪れ、そこで大石蔵人と古手梨花に出会う。愛妻家であり、同僚達の間では熱愛夫婦として知られており、妻の雪絵は出産を目前にしている。学生時代は麻雀に熱中しており、「馬場の衛」の異名を持つプロ級雀士だった。

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富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

​​富竹ジロウ(とみたけ じろう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、野鳥や風景を撮るフリーのカメラマンである。物腰柔らかく、真面目で大らかな男性。雛見沢村の住人ではないが、村で起きたダム戦争の少し前から季節毎に雛見沢を訪れ、一週間ほど滞在していく。村人とも面識があり、温厚な性格ゆえ評判も悪くない。村の診療所の看護婦である鷹野三四と交際中で、よく一緒に散策する姿を目撃されているが、普段は彼女の尻に敷かれている。実は自衛隊の人間で、雛見沢村への来訪も独立組織を有する鷹野の監視が目的である。

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入江京介(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江京介(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江京介(いりえ きょうすけ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村唯一の医療機関、入江診療所の所長である。 その口調や仕種から落ち着いた大人の印象を与え、基本的に真面目な性格。本業の医師のほか、少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」の監督も務める。東京から雛見沢に引っ越してきた前原圭一たちからは親しみを込めて「監督」と呼ばれている。村のイベントにも積極的に関わり、村民からも年代問わず厚く信頼されているが、雛見沢の風土病である雛見沢症候群の研究者という裏の顔を持つ。

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ひぐらしのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ひぐらしのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ひぐらしのなく頃に』とは、竜騎士07が考案した同人ゲームで、アニメ化や実写映画化など、多数のメディア展開がなされている。昭和の田舎を舞台としたミステリーで、残酷で切ない物語や惨劇に立ち向かう強さを描いたストーリーが世間では高く評価されている。意味深なセリフや、仲間との絆を感じさせるセリフが、人々の心に深く刻まれている。

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《閲覧注意!》身の毛もよだつグロ・恐怖アニメ . ゚Д゚))))))ガクガクブルブル

《閲覧注意!》身の毛もよだつグロ・恐怖アニメ . ゚Д゚))))))ガクガクブルブル

BPO(放送倫理機構)様の御目がある中でも、ちょくちょくOKをもらって放送されているグロアニメ。原作はもちろん、そのグロさや恐怖さはとんでもないですが、アニメではいろいろ調整もあって別の意味での恐ろしさに変わっているのです。今回はそんな恐怖蔓延のアニメをまとめましたので、ご紹介いたします。※もし気になる方は、ぜひご自身の御目でご確認ください。(ちなみに「まど☆マギ」は入れてませんw違うでしょ)

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実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ

実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ

アニメ・漫画の実写化というと、どうしてでしょう?なにか嫌な予感しかしないのは…。しかしそれでも、いつかはと、人はアニメ・漫画の実写化で爆発的な人気を出そうとしているのです。諦めていないのです。けれども結局は、「人は過ちを繰り返す」とは言ったものですね。今回はそんな実写化して完全に爆死(不評・批評)の嵐にあった作品と、その予定作をまとめました。

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知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!

知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!

一時期は社会現象にもなった「ひぐらしのなく頃に」。根強いファンがたくさんいるだけでなく、様々なグッズやゲームが今でも数多く制作・販売されています。しかしながらその一方で、今では完全に日陰に位置してしまっている「ひぐらしのなく頃に」ですが、その展開されているゲームがどれもとても面白い神ゲーなのです。今回はそんなあまり知られていないものをまとめました。

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ホラー、グロ、鬱...ブラックな魅力満載の怖いアニメまとめ【ひぐらしのなく頃に他】

ホラー、グロ、鬱...ブラックな魅力満載の怖いアニメまとめ【ひぐらしのなく頃に他】

ここではホラー、グロテスク、鬱など、子ども向けとは言えない怖いアニメをまとめた。同人サークルのコンピュータゲームから一代コンテンツに成長を遂げた『ひぐらしのなく頃に』や、日本アニメの金字塔『新世紀エヴァンゲリオン』、短編連作ホラーアニメ『闇芝居』などを紹介している。

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【ONE PIECE】アニメにまつわる怖い話&都市伝説まとめ【ひぐらしのなく頃に】

【ONE PIECE】アニメにまつわる怖い話&都市伝説まとめ【ひぐらしのなく頃に】

アニメにまつわる怖い話や都市伝説をまとめました。『ONE PIECE』の登場人物・キャラクターが左右非対称であることや、『ひぐらしのなく頃に』が放送中止になった理由などをはじめ、長年囁かれてきた噂を掲載。読み始めたら止まらない、ちょっと怖くて不思議な話を紹介していきます。

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【地獄少女】閲覧注意!主要人物が危機に陥るトラウマ級アニメのまとめ【進撃の巨人】

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世の中に溢れ返っているアニメ作品には、視聴者に恐怖を植え付けるものがあります。中には、登場人物やキャラクターの見た目はめちゃくちゃかわいいのにストーリーがグロすぎるといったギャップが大きいものもあり、一度観たらずっとトラウマになってしまいそうですよね…。この記事では、そんなヤバいアニメを集めました。グロい系なものが苦手な方は閲覧注意!

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