ダイビングマンガ「ぐらんぶる」が色々とおかしい!?

皆さんは「ぐらんぶる」という漫画をご存知でしょうか。有名ライトノベル「バカとテストと召喚獣」を世に送り出した井上堅二が原作を務めるマンガです。一見普通のダイビングマンガ。しかしそこはあのバカテスを書いた作者、内容はとんでもないものになっています。マンガ「ぐらんぶる」をご紹介致します。

あらすじ・ストーリー

海が近くにある大学への進学を機に、おじが経営するダイビングショップ「グランブルー」に居候することになった北原伊織。そこで出会ったのはとびきりの美女、そして酒とスキューバダイビングを愛する屈強な男たちだった。

出典: ja.wikipedia.org

ダイビングよりも飲み会シーンの方が多いダイビングマンガ

とりあえず肌色成分が強いです。マンガなので灰色なんですけれども、とにかくみんなデフォルトで裸。もちろん男のみ。なお、上の画像は飲み会シーン。決して怪しいパーティではありません。健全なる飲み会シーンなのです。とんでもない迫力で描かれる飲みのシーンは必見で、あるいはバトルマンガなのではないだろうかという筋肉の描きこみよう。なお、体感では日常1、ダイビング2、飲み会7の割合で話が進んでいきます。とりあえず皆飲んで、ぶっ倒れます。二日酔いが基本ってどういうことだ。

96%の酒とかやばすぎでしょうよ。そしてこの顔、もはや阿修羅。寡聞にしてこの作者は存じ上げないのですが、どうやらコミカライズなどで活躍していた方のようで、その時は可愛らしい絵が特徴だったそう。うん、どうしてこうなった。とはいえ、常時この尋常ならざるタッチが続くので慣れてきます。マンガ「プリズンスクール」と似たような感じだと思えばよろしいかと。まあこちらは圧倒的に男成分が多いんですけどね。

原作が井上堅二だけあって、ギャグも秀逸

バカテスが好きだった人なら間違いなく好みドストライクでしょうし、ギャグマンガ自体が好きな方もおそらく大爆笑でしょう。公共の場で読むのはあまりオススメしませんが。理由は、思わず声を出して笑ってしまうのもありますが、見ての通りモザイクが至る所に貼られているからです。登場人物は1ページも持たずに全裸になるやつらばかりですので、周囲に人がいる状況でこのマンガを読んだら「あの人男の人のエロ本読んでる」なんて勘違いされてしまいますよ。

ダイビングシーンも、一応ある

ギャグ一辺倒では緩急がつきませんからね、ダイビングシーンもきちんとあります。これは真面目な感じで。1巻に1シーンくらいは、「ああダイビングやってみたいなあ」と思わせるシーンがあります。この辺りのメリハリのつけかたはさすがという感じですね。バカテスもそういったテイストでしたもんね。オチはもちろんギャグですが。ただ登場人物は皆ダイビングが好きなんだと実感することが出来ます。

もちろん可愛い女の子もいるよ!

ギャグが大半を占めるわけですが、一応このマンガはラブコメでもあるわけで、可愛い女の子もそれなりに登場します。メインヒロインは真ん中の千紗で、左は途中から登場する田舎っぺの愛菜、そして右のグラマー姉さんは酒豪の梓。ヒロインは左の2人で、一番右はサークル内でも女扱いされていない程のキャラです。どのキャラクターも大変濃く、なおかつ可愛いです。胸の大きさ順に並んでいるのもまた良いですね。

まとめ

久しぶりにこんなストレートなギャグマンガを見たと思うくらい、直球勝負を仕掛けてくるマンガです。まずは1巻を買ってみて、ノリが合うようでしたら続巻も買ってみましょう。ちなみに私は1巻を買ったその日のうちに続きを買いに行きました。下ネタ万歳な人だったら大喜びすること間違いなしです。まあ脱ぐのは男なんですけどね。女子も脱ぎますが、せいぜいが水着くらいです。しかし面白い。これから話題になること間違いなしのマンガですので、ぜひチェックしてみてくださいな。

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