参加したいような、怖いような?世界の変わったお祭り

皆さんはお祭りといえば何を想像しますか?「楽しそう」「わくわくする」…大体がそんなところでしょう。しかし、仲には「ちょっと待て!」「ホントに大丈夫か!?」と言いたくなるものや、悪意なしに「どうしてそうなった!」と言いたくなるようなお祭りも。

トマト投げ祭りです、はい。

市から補助金が出て、「トマトがかかったら困るものを覆うためのシート」などを購入。前夜祭から始まり、屋台が並ぶ。

出典: ja.wikipedia.org

意外と協力的です。

パロ・ハボン(石鹸棒)というイベントから始まる。石鹸が塗られて滑りやすくなった木の棒の先端に生ハムがくくりつけられて、それを奪い合う。妨害可能。とった人物は「英雄」とされる。これが終了すると「トマティーナ」の開始。熟したトマトを大量に積んだトラックが広場を中心に走る。色々と両親的な規則があるにはある。(時間外でのトマト投げ禁止、危険物の持ち込み禁止など)起源には諸説あり、喧嘩が元、政治に不満を持ち人々が議員にトマトをぶつけて「真っ赤になったって死なないからな!」と言ったのが元、など。

出典: ja.wikipedia.org

意外と奥が深いですね、トマト投げ祭り。ただぶつけ合うだけのストレス解消祭りかと思ったら…「喧嘩が起源」説はテレビで見ました。至極下らない、というか日常的なことで始まる祭りもあるんですね。

とまあ、大体こんな感じです。探せばいろんなお祭りが出てくるんですが、どうにも面喰って、及び腰になってしまう感が多々あります。その場の空気にもまれて楽しんだもの勝ち、それがお祭りなのかもしれません。というか、勝ちとか負けとかいうのがそもそも野暮ですね。世界の奇祭特集でした。

こちらは博多で行われたものらしいです。

えどまち
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@edono78

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