Leadの軌跡まとめ!解散危機・不仲・メンバー引退を乗り越えた非ジャニーズアイドル!

3人組のダンス&ボーカルユニットとして活躍するLead。ダンスのシンクロ率が高いことで知られていますが、彼らの歴史は決して順風満帆ではありませんでした。もともと4人組だった彼らが一体どんな道のりを辿ってきたのかを、この記事でまとめています。様々な苦難を乗り越えてきた彼らだからこそ、人を魅了する何かがあるのでしょうね。

出典: www.amazon.co.jp

【2008年夏のライブツアー後】敬多、精神的に参って実家の福岡に1ヶ月間帰る

「精神的にキツくて限界だった。」(敬多)

福岡市

【2009年?10年?頃】危機感を持った伸也がメンバーを集めて話し合う

宏宜が卒業ライブで伸也について「いっぱい話し合ったな。僕もいっぱい悩み事を聴いてもらったり、伸也の悩み事を聞いたり…。僕は伸也にいろいろと頼ってた部分があった。僕は感謝しています。」と語ったように伸也はだんだんと宏宜とともにグループを引っ張ってゆくリーダーとして責任感を強く持つようになる。話し合いでは輝を始めメンバー号泣。この頃から徐々にメンバーがまとまりライブやイベントでもファンとの関わりを強く持つようになる。

【2011年3月】人気大低迷脱出の兆し、そしてこてこてのアイドルソングから一変し本格的なダンスナンバーを取り入れ始める

『Sunnyday』の後に出したシングル2枚も週間オリコンランキングで12位、11位獲得するなど人気が低迷したままだったLead。しかし2008年春に発表した配信限定曲『24HRS』がデイリー3位、週間9位を記録する。尚、この楽曲は18thシングル『HURRICANE』通常盤に収録されている。これまでどちらかといえば振りが簡単でダンス歴0のファンも一緒に楽しめるようなアイドルソングが多かったものの、『24HRS』では曲の始めから終わりまで「ダンスと歌の両立」を見せるダンスナンバーとなっている。これがLeadにとって大きな転機だったといっても過言ではないだろう。

LEAD 10TH ANNIVERSARY LIVE- 24HRS - YouTube

現在でもファンの間で人気の楽曲。2012年の10周年記念ライブでも披露された(詳しくは上の動画)。

【2011年8月】勝負シングルであった『HURRICANE』がトップ10入りし、解散を逃れる

10周年記念のアニバーサリーブック『Document』で事務所との約束で2011年に発売したシングル『HURRICANE』が10位以内に入らなければグループは解散する予定だったとメンバーが暴露。シングル発売のペースも落ち、またこのシングルでは今まで必ず付いていたミュージックビデオが付いていない音源のみのCDになるなどかなり深刻だった模様が伺える。ちなみにw-inds.の後に続きLeadよりも先にデビューしていたFLAMEは2010年に解散している。

出典: www.amazon.co.jp

Lead/HURRICANE

【2012年3月】19thシングル『Wanna Be With You』でLead史上初の最高位である3位を獲得する

それまでの最高位は2004年のシングル『Night Deluxe』の5位だったLead。前作『HURRICANE』の売上げ1万6千枚を遥かに越え、週間売上げは2万3千枚となった。

【PV】Wanna Be With You / Lead - YouTube

細かい心境は後日書かせてもらいます。
まず、率直な心境を書かせて下さい。

マジで?マジで?マジで?
よっしゃ~~~~~!!!
Leadersすごいよ!Leadersすごすぎるよ!
10年目で過去最高順位だよ~!!!

とにかくまさかこんな結果が!

(中略)

Leaders、ありがとう!
Leaders、ありがとう!!
Leaders、ありがとう!!!

出典: ameblo.jp

ameblo.jp

【2012年夏】アルバムも前作の44位から6位へ浮上

4年ぶりのオリジナルアルバム『NOW OR NEVER』で6位を獲得。リード曲である『Stand and Fight』はボクシングの精神である「踏みとどまって戦う」という意味を込め、メンバーが作詞した。

出典: www.amazon.co.jp

【PV】Stand and Fight / Lead - YouTube

【2012年7月31日】無事デビュー10周年を迎える。予約限定販売の10周年アニバーサリーブック「Document」内のインタビュー記事で各メンバーがLeadの暗黒時代、不仲について初めて口にする。ファン騒然。

出典: stat001.ameba.jp

『Document』表紙

【2012年12月】4人体制のLead最後のシングルを発売

発売当時にはまだ宏宜の卒業・芸能界引退は発表されていなかった。しかし、Lead自身が作詞を施した「迷ったり 寄り道してもいい 一歩でも二歩でも まず踏み出すんだ!」や「履きなれたシューズが恋しくなるけど ありったけの力込め 受け止めるんだ痛みさえ」、「うしろ指差されたって そう 前を向いていれば怖くない 胸を張れ!」といった歌詞から実は新たな人生を歩む中土居宏宜、そして3人体制となる新生Leadに向けた応援歌だったことが分かる。

【PV】Still / Lead - YouTube

出典: www.amazon.co.jp

Lead/Still

【2013年1月30日】リーダー中土居宏宜、突然のLead卒業・芸能界引退を発表

はっきりとした卒業・引退理由は明かさなかったが、ファンの間では以前から宏宜がLeadの活動を続けるとともに美容学校に通っていることが話題となっており、いつか芸能界をやめてしまうのではないかという噂は度々存在していた。本人が告白するに宏宜がLeadと芸能界を離れようとしたのは数年前から。つまりLeadの暗黒時代から芸能界引退を考えており、最後の最後までメンバー、特に伸也には引き止められたというが宏宜の決意は崩れぬまま10年の節目を迎え終えると同時に芸能界引退を発表した。

出典: buyee.jp

中土居宏宜

(前略)
僕がLeadの一員として過ごす時間はあとわずかですが、最後の最後までLeadの次のステップをしっかり見据え、僕からLeadersに感謝の思いを伝えさせてもらうだけの機会ではなく、さらなる進化を見せる場だという自覚を持って、Leadの「これから」にさらに期待してもらえるパフォーマンスを見せられるよう、全力で頑張ります。

これからもLeadをよろしくお願いします。

(中土居宏宜)

ameblo.jp

【2013年3月30日】ファンクラブイベント『Leaders Party 10!~ハピネス☆彡~』最終公演を経て大勢のファンに惜しまれながら中土居宏宜、芸能界引退。

Leadでも昔から一番礼儀正しいと評判で、個人ブログでも何年間も毎日更新し続けるなど仕事にも人一倍熱心だった宏宜は3月最後の31日までブログを更新するなど最後の最後までLeadの一員として仕事を成し遂げた。

chiaki99
chiaki99
@chiaki99

目次 - Contents