『ぷよぷよ』という生き物の実体

落ち物ゲームの代表格ともいえる『ぷよぷよ』。今回はゲームそのものではなく、「ぷよぷよ」というキャラクターについて考えてみたいと思います。
『ぷよぷよ』基礎ルール
基本的には二匹ずつ一緒に落ちてくる「ぷよぷよ」(もしくはぷよ)を任意の場所に落とし、同じ色のものを4色あわせて消す、というゲームです。ぷよが消えれば、上に載っていた色違いのぷよは落下し、そこに同じ色のぷよがいたらまた消えて…という「連鎖」という技もあります。
元は魔物だったぷよぷよ

カラフルです。飴玉みたいです。
もともと『ぷよぷよ』とは『魔道物語』というゲームおよび小説に登場していた雑魚キャラだったそうですが、『ぷよぷよ』で主役級に昇格!「消されるのが昇格か?」と言われたらそれまでですが。表情がついたのは『ぷよぷよSUN』から。それまでは何を考えているか分からない、ある種不気味なキャラクターでもありました。小刻みに揺れる時あるし。
赤ぷよ

怒りっぽい性格のようです。実際表情が起こっています。『SUN』では長らく一人ぼっち状態にしておくと、イライラしているのか「沸騰」のように体を揺らします。「はいはい、今くっつけるから…」という気分になります。
青ぷよ

気弱というか、泣き虫といった感じです。『SUN』で一人ぼっち状態が続くと、不安そうにあたりを見渡すので、赤ぷよとは違う意味で焦ります。
黄ぷよ

陽気、といった感じです。お調子者なんでしょうか。
緑ぷよ

…こいつだけ性格が読めません。緑だけに癒し系?いやどうなんでしょう。
紫ぷよ

「何かあったの!?」と言いたくなるような仏頂面。『SUN』では一人ぼっち状態が続くと寝ちゃいますが。一匹狼なんでしょうか。
おじゃまぷよ

透明なぷよです。こいつは同色(?)のぷよとくっつきません。名前通り、場合によっては邪魔者です。連鎖を重ねると、その分相手方に大量のおじゃまぷよを送り込むことができるのです…他の色のぷよと一緒に消すしかありません。
固ぷよ
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