ルパン三世の映像作品タイトルまとめ

『ルパン三世』とは、大泥棒ルパン三世の奇想天外な活躍を描いた、モンキー・パンチ原作の漫画作品。
1971年からはアニメの放送が始まり、国民的作品と呼ばれるほどの人気を獲得。映画も多数制作されている。そのタイトル一覧を紹介する。

時価数千億フランともいわれるゲルト族(架空の部族)の財宝の鍵を握るダイヤモンド、「トワイライト」をめぐってゲルト族にルパンファミリーが加わり、ICPOの新任本部長であるジャン・ピエール率いるイゴ族と争奪戦を演じる。なお、この作品ではルパンのジャケットが赤の他、白を着用している。本作のコンセプトは「ルパン三世としてデフォルトとなっている魅力、武器をすべてはずしてみる」「栗貫ルパンの完成」とされ、これまでのルパン作品とは一味違った作品であるのが特徴。また、赤ジャケット着用時は青いシャツに黄色のネクタイに黒いズボンというルパン三世史上初のカラーリングも使用された。

この作品内で、変装したルパンが銭形警部に名前を聞かれ「通りすがりの古畑です」と古畑任三郎のモノマネをするシーンがある。さらに去り際には、「あー、今泉君」とつぶやきながら去っていく。また、志村けん、鳳啓助のモノマネをするシーンもあるなど、モノマネ芸人の栗田貫一だからこそできる「ルパンのモノマネ」が見られるという意味でも(それ以降のシリーズではあまり見られないため)貴重な作品といえる。

【声の出演】
ルパン三世 - 栗田貫一
銭形警部 - 納谷悟朗
次元大介 - 小林清志
石川五ェ門 - 井上真樹夫
峰不二子 - 増山江威子

ララ - 久川綾
ドルーネ - 森山周一郎(友情出演)
ジャン・ピエール本部長 - 菅生隆之
貞千代 - 野沢那智
モロッコ警察署長 - 藤本譲
ブルトカリー巡査 - 北村弘一

【スタッフ】
原作 - モンキー・パンチ
監督 - 杉井ギサブロー
脚本 - 三井秀樹、杉井ギサブロー、東直也
キャラクターデザイン - 前田実
総作画監督 - 江口摩吏介
音楽 - 根岸貴幸
テーマ曲 - 大野雄二

「ベイビィ、これがトワイライトと言われるダイヤだ…」
そう言ってヨーロッパ暗黒街の全てを知る老首領ドルーネは、ルパン三世に1つの大きなピンク・ダイヤを手渡した。変則的なカッティングが施されたそのダイヤは、ドルーネによるとモロッコのある民族の隠し財宝の鍵になっているということをルパンに告げる。

早速モロッコに向かったルパンであったが、モロッコに向かう列車の車中で、銭形警部が仕掛けた「ルパン逮捕作戦」にハメられてしまい警官隊に取り囲まれてしまう。だがそこへ、特殊暗殺工作部隊を率いて忍者傭兵の貞千代が乗り込んできて、列車内は大混乱に陥る。
銭形と、五ェ門と同門だったオカマの殺し屋貞千代の追撃をかわして逃亡に成功したルパンは、ようやくモロッコに到着する。

そのモロッコでは、かつてのイギリス占領政策を背景に街の実権を握るイゴ族と、奪われた民主自治の復活を求めるゲルト族が対立していた。100年以上の長きにわたってゲルト族に受け継がれてきた、民族の悲願が息づく街角でルパンの前に現れたのは、地道に抵抗運動を続けるゲルト族の少女ララ、そしてご存知峰不二子であった。

再び襲撃してきた貞千代をかいくぐり、捜査に乗り込んできた銭形警部をごまかしながらルパンの耳に入ってきた情報は、ゲルト族の抵抗運動が長老の率いる一派と、長老の息子ガルが中心になって結成した新興結社の2つに分かれて活動しているというものだった。

警察とイゴ族の追跡を逃れ、ラクダに乗って街の外へ脱出したルパンとララだったが、砂漠の底なし穴に飲まれかけ、九死に一生を得る。ルパンが気がつくと、銀色の月光の下でララが水浴をしている。そして、その胸にはトワイライトと瓜二つのダイヤモンドが輝いていた。本人も知らなかったが、実はララはゲルト族の姫だったのだ。そしてルパンは、若き日のドルーネがゲルト族のために戦ったゲルトの英雄だということ、そしてララはドルーネの孫娘であるということを知る。

不二子の調査、独自で動いていた次元の情報も加え、結社はICPOの新任本部長ジャンが、長老の息子ガルを殺害してデッチ上げたものであることをルパンは見破った。

イゴ族の内部に隠れゲルトとしていたブルトカリー巡査、同門としての恥であると貞千代を追ってきた五ェ門も加わり、砂漠の果てのゲルトの遺跡で最後の激闘の火蓋が切られた。

出典: milk-antenna.com

ララ

声 - 久川綾
ゲルト族再興を図る結社のメンバーだが、実はゲルト族王家の末裔で、ドルーネの孫娘である。ドルーネと深く愛し合っていたゲルト王家の血を引く祖母の代から受け継がれていった事で、トワイライトの残り半分を持っていた。反イゴ族の運動を行っていた際にルパンと関わりを持つことになり、当初は警察の警備が厳重になった原因であるルパンに不信感を持っていたが、彼が自分を結社から助けてくれ、行動を共にしていくにつれて、徐々に信頼と好意を寄せていく事になる。

ドルーネ

声 - 森山周一郎
ララの祖父で、かつてのヨーロッパシンジケートのドン。寝たきりとなった現在でも「裏社会で起きた事件の半分は彼につながっている」と言われ、若い時はゲルト族の英雄として活躍していた。また、その顔はルパンにそっくりで、ルパンを「ベイビィ」と呼ぶ。

貞千代

声 - 野沢那智
フリーランスのオカマの殺し屋で、五ェ門のかつての同胞。間抜けな面もあるが、殺し屋としての実力は本物で、性格も冷酷非道である。現在はゲルト復興を図るテロ集団同然の結社に雇われており、実行部隊の指揮官を務める。普段は電磁鞭を武器に使うが、本来の戦闘スタイルは腰に差した脇差による剣術である。宗派を裏切ったために五ェ門に付狙われているが本人はそのことに関心が無く、しつこい彼にいつも「馬鹿」と言っている。

www.nicovideo.jp

【1997年】『ルパン三世 ワルサーP38』(TVスペシャル)

謎の暗殺組織「タランチュラ」の保有する金と組織の秘密を探るべく、ルパンファミリーが奮闘すると共にルパンの過去とかつてルパンの使用していたシルバーメタリックの「ワルサーP38」の数奇な運命と行方についてが明らかになる。

コミカルなシーンが少なく、終始緊張感のあるダークな作風と流血表現、暴力シーンが多めなのが特徴である。また、ルパンシリーズでは珍しい、哀しげなエンディングとなっている。

劇中でニューヨークの日本料理店でビッキーが出す資料の中に『ルパン三世 カリオストロの城』カリオストロ伯爵の写真が登場しており、さらに1956年生まれで1996年に死亡という経歴も見られる。

【声の出演】
ルパン三世 - 栗田貫一
銭形警部 - 納谷悟朗
次元大介 - 小林清志
石川五ェ門 - 井上真樹夫
峰不二子 - 増山江威子

ドクター - 津嘉山正種
エレン - 篠原恵美
ゴルドー - 内海賢二
ジャック - 速水奨
ホーク - 天田益男
ボマー - 緒方賢一
アレックス、ビッキー刑事 - 岩永哲哉
ICPO長官 - 阪脩

【スタッフ】
原作 - モンキー・パンチ
監督・絵コンテ - 矢野博之
脚本 - 米村正二
演出 - 水島精二
キャラクターデザイン - 木崎文智
音楽 - 大野雄二

ルパンの名を利用した偽の犯行予告状の差出人を確かめるべく、アメイタリア国副大統領の誕生パーティーに潜入したルパン。

銭形警部率いる警官隊と大捕り物を繰り広げる最中、会場に乱入した謎の暗殺集団「タランチュラ」によって主催者であった副大統領が暗殺されてしまう。混乱の中、ルパンを追いつめた銭形であったが、直後にルパンの眼前で凶弾に倒れる。そしてルパンは、銭形を撃った銃がかつて自身が愛用した忘れ形見のシルバーメタリックのワルサーP38であることを知る。

真相を確かめるべく、ルパン達はタランチュラへの決死の潜入を開始する。

エレン

声 - 篠原恵美
タランチュラに所属する幹部クラスの殺し屋で、組織における紅一点の存在。亡くなった弟の形見のペンダントを持っている。格闘などの近接戦闘に秀でており、銃器や戦闘機をも扱えるが、無用な殺人は避ける傾向にある。子供の頃に父に飲み代のカタとして弟と共に組織に売られており、その過去もあって弟以外の他者には心を閉ざしていたが、島に乗り込んできたルパンと共に過ごすうちに彼に惹かれていくようになる。

出典: image.tmdb.org

ジャック

声 - 速水奨
タランチュラの幹部クラスの殺し屋で、色白の肌と長い銀髪が特徴のナイフ使い。幹部格だけあって殺し屋としてそれなりの実力を持っているが、修羅場を乗り越えてきたルパンや次元相手では遠く及ばず、ルパンに決闘を挑んだ際もあっさり敗れている。

ルパン三世TVSP第9弾「ワルサーP38」OP

【1998年】『ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜』(TVスペシャル)

時価数億円といわれる徳川幕府の埋蔵金の鍵を握る徳川慶喜の2枚の肖像画をめぐって、ルパンとマイケル・スズキとの争奪戦が1週間の時間で展開する。

本作は久々に日本が舞台であり、TVスペシャル版としては、銭形警部がストーリーの主軸に置かれた初めての作品であり、機転を利かせてルパンの犯行を阻止する等、鋭い敏腕警部としての銭形が描かれる珍しい作品といえる。 また、今作では「ロシアより愛をこめて」以来6年ぶりに馬面ルパンのデザインとなった。

また、骨董品鑑定人として知られる中島誠之助がタイトルロゴの一部をデザインしたり、本人役で出演するなど一部で話題となった作品でもある。

【声の出演】
ルパン三世 - 栗田貫一
銭形警部 - 納谷悟朗
次元大介 - 小林清志
石川五ェ門 - 井上真樹夫
峰不二子 - 増山江威子

一色まりや - 林原めぐみ
マイケル・スズキ / ゴンドウ - 山寺宏一
警視総監 - 藤本譲
鑑定士 - 中島誠之助

【スタッフ】
原作 - モンキー・パンチ(中央公論社刊)
監督 - 篠原俊哉
脚本 - 藤田伸三
音楽 - 大野雄二
作画監督 - 平山智、清水義治、佐野隆史

時価二千億とも言われる徳川家の財宝。それは今でも東京のどこかに眠っており、その在処は徳川慶喜を写した2枚のガラス乾板、通称「巽の慶喜」と「乾の慶喜」に記されているという。そのガラス乾板は今、人工島にテーマパーク「アクアポリス」を建設した若き実業家であるマイケル・スズキが所有していた。

月曜日、さっそくルパンは、スズキの依頼で銭形が運搬担当している「巽の慶喜」を狙うが、銭形の機転で計画は失敗。

火曜日、仲間に協力を求めようとするルパンであったが、不二子と五ェ門の行方はつかめず、次元に至っては虫歯のために銃を撃つのもままならないありさま…。結局次元からも協力を断られたルパンは、仕方なく単独で行動を開始した。

一方、銭形のもとには雑誌記者の一色まりやが取材に押しかけてくる。取材攻勢にあいながらもガラス乾板を届けた銭形は、アクアポリスの警備を任命されてはりきっていた。銭形の警備のもと、残る「乾の慶喜」をトレーラーで輸送することを知ったルパンは、輸送中にガラス乾板を盗む作戦を実行する。

水曜日、死者こそ出さずに済んだものの、トレーラーが引き起こした首都高速道路での負傷者77名、被害車両48台にも及ぶ大惨事の責任を取らされた銭形は、その責任としてアクアポリスの警備を外され、休職命令を出される。

一方、ルパンと次元は、不二子と五ェ門に接触。不二子と話し合ったルパンは不二子と手を組み、4人全員でアクアポリス内にあるガラス乾板を盗み出すことにする。

木曜日、銭形は命令違反を承知で独自にルパンの捜査を開始する。その夜、アクアポリスにパーティの来客として潜入したルパンは、不二子がスズキの注意を惹き付けている内にプライベート・オフィスに潜入し、巽の慶喜を盗もうとするが、とっくに正体がばれていた不二子がスズキ自らに捕まった事で、またもや計画は失敗。同じ頃、別行動で斬鉄剣を探していた次元と五ェ門は地下の倉庫で斬鉄剣を発見するも、スズキの手下に見つかって退却する羽目になった。何とか隙を見て逃亡し、1人アクアポリス内に取り残されたルパンは、巨大なラボラトリーを発見する。ルパンを追ってきた銭形・まりやに遭遇したルパンは、3人で行動を開始。このラボラトリーは世界中の有名人や犯罪者達の遺伝子を採取して、遺伝子の研究や人体改造を行う秘密施設であり、まりやの父親がその施設に関係していた可能性が出始める。そしてまりや自身も幼いころにこの施設で手術を受けて予想外の能力を身に付ける事になったのである。3人で施設からの脱出を試みるが、スズキに追い込まれた末、ルパンと銭形は駆けつけてきた警察に捕まってしまうのだった。

金曜日、先にまりやは釈放され、ルパンと銭形は警視庁の牢屋の中にいた。ルパンからまりやがマイケル・スズキに狙われている事を聞かされた銭形は、ルパンに頼んで牢屋からの脱走の手助けをしてもらい、急いでまりやの住むマンションへ向かうが、既にゴンドウによってまりやは連れ去られた後だった。同じくルパンのアジトである新宿のボロアパートも、ゴンドウ率いる部隊の襲撃を受けた後で、不二子の所有していた「乾の慶喜」は、奪い返されてしまう。

そして土曜日、アパートへ帰宅する銭形であったが彼のアパートもゴンドウ一味により燃やされ崩壊していたが、その中で先祖の十手を見つけ、まりやを助け出すことを決意する。アクアポリスが遂にオープンとなり、スズキによってある計画が実行に移されようとしていた。自らの野望を着々と進めていくスズキと、ガラス乾板を狙うルパン、そしてまりやを救い出そうと孤軍奮闘する銭形の、アクアポリスを舞台とした最後の対決の幕が上がる。

出典: m.chuing.net

一色まりや

声 - 林原めぐみ
クニトー出版の「TOKYO LIFE」の雑誌記者で、過去に何者か(後にマイケル・スズキだと判明)に父親を殺されている。「アクアポリス」の特集記事を作る関係で銭形警部と出会い、最初は銭形を情けない刑事にしか思えなかったが、彼と行動を共にする内に彼に好意を抱いて慕うようになる。遺伝子の研究家だった父親が自身の命を助けるために施した遺伝子治療の副作用で予知能力を持っており、その能力を狙うマイケル・スズキに捕らわれるが、銭形の尽力によって無事救出された。ラストで銭形に告白めいた言葉を掛けられるが、自身は父親の代わりのような人としか考えていなかった。

【予告編】ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~

【1999年】『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』(TVスペシャル)

不二子の記憶と共に消えたコロンブスファイルをめぐって、ルパンファミリーが活躍する。
この作品で監督を担当したワタナベシンイチは、よく自分を作品のどこかに出演させるというエピソードがあるが、本作も例外ではなくルパンのライバルとして登場する「ナザロフ」は監督をモデルにしたキャラクターである。

なお、本作ではテロップや後日発売のサウンドトラックにおいてテーマソングに『THEME FROM LUPIN '97』が使用されたと表示されているが、実際には『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』以来4年ぶりに'89バージョンが使用された。

テレビスペシャルのオープニングにルパンと不二子という2人だけの登場は稀である。『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』以来ルパンが不二子に変装する珍しいシーンがある。

【声の出演】
ルパン三世 - 栗田貫一
銭形警部 - 納谷悟朗
次元大介 - 小林清志
石川五ェ門 - 井上真樹夫
峰不二子 - 増山江威子

ロザリア - 戸田恵子
バートン - 森山周一郎
ナザロフ - 千葉繁
古美術商 - 青森伸
ロザリアの父 - 楠大典
大統領 - 岩田安生

【スタッフ】
原作 - モンキー・パンチ
監督・絵コンテ - ワタナベシンイチ
監督補 - 殿勝秀樹
脚本 - 藤田伸三
演出 - 高瀬節夫
キャラクターデザイン - 平山智
楽 - 大野雄二

不二子の依頼でスイス銀行を建物ごと盗み出したルパン。建物内には旧ソビエト連邦の隠し財産などの大量の美術品が眠っていたが、不二子の本当の狙いは一つ。1492年、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見した際、偶然入手した品物―無限の力を秘めると言う財宝のありかが記された「コロンブス・ファイル」と言う書類だった。

持ち逃げしようとする不二子を難なく制し、そのことを知ったルパンは不二子と手を組む条件で良いムードになるはずだったが、突然打ち込まれてきたミサイルの妨害で手に手をとり逃げ出す羽目になってしまう。軍用ヘリを操る、異様にハイテンションな襲撃者に崖っぷちまで追い詰められた不二子は、降伏したふりをしてペンダント型爆弾でファイルを焼き払ってしまう。「暗記したから」と言う不二子だったが、その直後にハイテンションな男の攻撃により崖から落ちてしまった。

数日後、トレジャーハンターを生業とする美女、ロザリアに保護された不二子。ところが、彼女はすべての記憶を失っていた。困惑する不二子の所へ、再びハイテンション男が現れる。男の名はナザロフ、ある人物の元で働くエージェントだ。抵抗するロザリアを難なく制し、不二子を連れ去ろうとするナザロフだが、今度はルパンが乱入してきて失敗。そこからルパン/ナザロフ/ロザリアによる三つ巴の不二子争奪戦に発展してしまった。

そのころ、ナザロフのスポンサーである某国化学長官・バートンも動き出していた。バートンの「オペレーション」により、突如竜巻が発生、その場にいた全員が巻き込まれてしまい…。

辛うじて助かったルパン一行は、ロザリアがひいきにしている古美術商の家で不二子と再会、再び襲い掛かってきたナザロフ一味を撃退するうちロザリアと共同戦線を張ることになった。
少しずつ戻り始めた不二子の記憶を頼りに、ミノア文明の遺跡を訪れたルパン一行、そこで彼らは、ついに「コロンブスの卵」の正体を知る事になる。

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