こち亀 派出所登場人物一覧(2)

こち亀の派出所登場人物一覧Vol.2です。ここでは、秋本カトリーヌ麗子、大原大次郎、寺井洋一の3人を紹介します。麗子は派出所の紅一点、大原部長は両さんの上司、寺井は派出所唯一の一般庶民(笑)として、欠かせない存在になっています。

社長令嬢:秋本カトリーヌ麗子

中川に続く、大企業の社長令嬢なのが秋本カトリーヌ麗子。中川に引き続き、制服が青でないキャラクターです。
男勝りな性格で、上司の両さんにも平然に食って掛かります。
語学や料理、ピアノ(音楽関係全般)と多彩な才能を持ちあわせており、すべてのスキルが一流です。中川と同じく、車を運転するときのスピードは恐ろしく速い(200キロ超)です。

こちらが、麗子初登場の回。両さんたちに負けず劣らず、初登場から派出所を破壊しています。
今の麗子だと、そんなことをする雰囲気は一切ありません。でも、麗子を怒らせると恐ろしいです。

両さんの上司:大原大次郎

コミックス第1巻から登場している、両さんの上司です。
真面目な性格ということもあり、両さんと幾度となく争いを起こしています。アニメでは両さんに向かって「ばっかもーーーん!!」と怒鳴るシーンが多くあり、筆者の印象に強く残っています。
自宅が千葉県にあり、派出所まで毎日片道4時間かけて通勤しています。
あまり関係ありませんが、部長の誕生日はコロコロ変わります(笑)

部長といえば、なんといっても、お話の最後に両さんをこらしめに登場するコスプレではないでしょうか。
コスプレもまた、コミックスの楽しみのひとつです。ただ、部長がやってくると、両さんはいつも不在なんですよね。

唯一の庶民?寺井洋一

派出所唯一の普通なキャラ、寺井洋一。他のキャラクターがぶっ飛びすぎているので、どうしても影が薄くなってしまっているのが残念です。
こち亀の初期から登場しており、奥さんと子供2人の4人家族。
初期のころには、両さんと戸塚によるいたずら・事件に巻き込まれてしまい、部長に両さん・戸塚ともども罰せられることもありました。
もともとの名前は「寺井洋一」でしたが、コミックス170巻で両さんに「丸井ヤング館」改名されてしまいました。ちなみにそのときは、旧「北条正義(東大卒のエリート(?)警察官)」も「凄苦残念」に改名されてしまっています。ふたりともすごい名前ですね。

こち亀は登場人物・キャラクターの宝庫!

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