エレファントカシマシの1stブレイク後の潜伏期、東芝EMI時代のおススメ曲10選!!

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1981年結成、1986年にデビューし現在も活動を続ける4人組ロックバンド「エレファントカシマシ」(通称エレカシ)。 デビューしてもうすぐ30年が経とうとしていますが、その音楽性も時期によって異なります。 「今宵の月のように」でブレイクを果たしたあと、レコード会社が変わりしばらくメディアから姿を消していた時期があります。
今回はその時期からのおススメ曲を時系列順にご紹介します。

この時期の特徴

新しいレコード会社「東芝EMI」に移籍し、いきなりファンの度肝を抜くシングル「ガストロンジャー」がリリースされます。
この曲に関しては後述しますが、原点に立ち返りながらバンドとして洗礼されていく時期だったように思います。
リリースする作品はそこまで売れはしなかったのですが、かなり熱のこもった時期です。

1.ガストロンジャー

レコード会社を移籍して最初にシングルとしてリリースされたこの曲はかなり衝撃を与えました。
曲調はラウドロック調で宮本さん流のラップが披露されます。
当時、宮本さんが聞いていた「レイジアゲインストマシーン」などにインスパイアされで出来た曲だそうです。
今の日本や己の現状に対しての怒りをぶちまけたような曲です。
「嗚呼、そして我々が受け継いだのは
豊かさとどっちらけだ
あげくがお前、人のよさそうな変な奴が
のせられて偉くなっちゃって
それでもそこそこ俺たちは生活してんだから
訳わかんねえよなあ、おい。

化けの皮を剥ぎに出かけようぜ。

破戒されんだよ、駄目なもんは全部

死ぬ時がこの毎日ときっとおさらばってことなんだから
それまで出来うる限り
己自身の道を歩むべく
反抗を続けていこうじゃないか
胸を張ってさ」

重低音の重たい演奏にこういった内容の歌詞が嵐のように乗せられるこの曲は、エレカシの新しい一面が存分に表現されたものでした。

2.so many people

前曲「ガストロンジャー」からの流れの中にある曲ですが、こちらはノリの良い曲調でライブでもよく演奏され盛り上がる曲です。
同じく「good morning」に収録され、シングルにもなっています。
「ソーメニーピープル
革命も 瞬間の積み重ね」
と、やはり「ガストロンジャー」に通ずる歌詞の内容で、アルバム全体を通して打ち込み要素が多く、宮本さんのソロアルバムかの様なものとなっています。

3.武蔵野

アルバム「good morning」の収録曲で、2ndアルバムの様な日常の情景が思い浮かぶ様な曲となっており、このアルバム内では異色と思える曲調です。
だからこそこの曲がアルバム内で際立っており、純粋にカッコいい曲と感じられます。
「俺は空気だけで感じるのさ
東京はかつて木々と川の地平線
恋する人には輝くビルも
傷ついた男の背中に見えるよ

汚れきった魂やら
怠け者の無様な息も
あなたの優しい歌も
全部幻 そんなこたねえか」

哀愁漂う、隠れた名曲です。

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アルバム「good morning」CDジャケット

4.普通の日々

全アルバムから変わり、全レコード会社での「愛と夢」の様な優しい曲調が多いアルバム「ライフ」からの曲でシングルにもなりました。
ただ、「愛と夢」の頃より、日常を歌うものが多いのが特徴です。
「普通の日々よ
どよめきもなく
後悔も悲しみも
飲み込んでしまう時よ」

前曲の「武蔵野」と並び哀愁を感じさせる良曲です。

5.生命賛歌/俺の道/ハロー人生

10選と言っているのに反則かもしれませんが、ここでは3曲を一つにまとめて選曲しました。
3曲ともアルバム「俺の道」に収録され、それぞれ同時にシングルにもなりました。
アルバムの曲順も1~3曲目がこの3曲となっており、このアルバムやこの時期を象徴するかのような3曲です。

この時期のエレカシはメディアに露出することをやめて、原点に立ち戻りライブ活動に力を入れながら曲を作ることに力を注いでいました。
打ち込み要素も無くなり、バンドとしての肉付けをしていたようにも感じます。
宮本さんもブレイク前の時期のようなギラついた雰囲気を醸し出していて、それが曲にも表れていました。

3曲ともいかにもロックな曲調で激しく歌い上げられます。
「俺の道」に関してはサビ部分の歌詞が無く『ディディディディッディディー』と叫んでいます。
また、3曲ともシングル曲にも関わらずPVがありません。

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アルバム「俺の道」CDジャケット

6.歴史

アルバム「扉」の1曲目に収録されています。
このアルバムを制作する過程3か月に密着したドキュメンタリー映画「扉の向こう」も発表され、この曲はシングルにはなっていませんが注目されました。
前アルバムよりも演奏や音使いが洗礼され、バンドとしてまた一歩階段を上がった感があります。

ゆっくり間を持たせたリズムとブルージーなギターが素晴らしくそこに乗せる日本文学調の歌詞が印象的です。
有名な小説家「森鴎外」を歌った、宮本さんの趣向が存分に発揮された屈指の名曲です。

7.化ケモノ青年

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