岩井宗久(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

岩井宗久(いわい むねひさ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷の裏通りに店を構えているミリタリーショップの店長。本作の「武器屋」の店主にあたる人物であり、サブ要素・コープ「刑死者」枠を担当してもいる。モデルガンのカスタムが得意で、P5主人公達「怪盗団」が使う銃のカスタムもしてくれる。P5主人公とは、彼が客として店にやってきた時に知り合う。宗久作の改造銃を欲しがるP5主人公を利用し、己の「シゴト」を手伝わせるようになる。

本作の主人公。プレイヤーの分身でもある。他のペルソナ使いには存在しない、複数のペルソナを使いこなせる「トリックスター/ワイルド」と呼ばれる能力を持っており、「心の怪盗団」のリーダー兼切り札として活躍している。ゲーム内での決まった名前は存在しない。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。怪盗団内でのコードネームは「ジョーカー/JOKER」。傷害の濡れ衣を着せられてしまった事で「保護観察処分」となる。通っていた高校からも退学処分を受けてしまい、故郷にも居づらくなった事から、ほとぼりが冷めるまでと都会に住む両親の知り合いに預けられる事になる。
宗久とは、ダンジョン「パレス」に挑む為に必要な武器を買い揃える為に、客として彼の店に訪れた時に知り合う。後日、ダンジョン攻略の際に手に入れた「お宝」を換金しようとして、再び店に訪れた際に「お宝」を引き取る代わりにと宗久の裏の仕事の手伝いをさせられてしまう。だが、その際に宗久に銃のカスタム技術がある事を知る。その後、パレス攻略の為に宗久の技術が必要だと判断したP5主人公の方から彼に接触を図った事がきっかけで、宗久と関わっていくようになる。

岩井薫(いわい かおる)

画面右、メガネをかけた少年が岩井薫。

宗久の1人息子。都内の高校に通う高校生。口や態度が悪い宗久とは反対に、丁寧な物腰の気の優しい少年となっている。
実は宗久とは血が繋がっていない。薫の両親が死んだ為、自分が彼を引き取り育てたのだと宗久からは教えられている。だがそれは表向きの理由で、本当は薫の母親が借金の代わりに、当時ヤクザだった宗久のところに薫を置き捨てていったというのが事実。薫の事を思い、宗久はその事を告げずに彼を育て続けていたが、コープのシナリオを通して薫にその事がバレてしまう。だが薫は「僕は僕で、お父さんはお父さんだ」と、自分が宗久の息子であり家族である事をはっきりと宗久やP5主人公の前で宣言し、宗久との父子の絆を強める事となる。

津田利光(つだ としみつ)

画面手前、スーツ姿の男性が津田利光。

ヤクザである「羽柴組」の構成員。元羽柴組構成員であった宗久の兄貴分にあたる男。宗久を脅して大量の銃を作らせていた。宗久曰く、昔は人を脅すような真似をする相手ではなく、筋の通った「仁義」ある人物だったという。後に、宗久に銃を作らせていたわけが、自分が失敗した「銃の大量密輸」をごまかす為であった事が判明。その事を宗久に知られた津田は、なりふり構わず宗久を脅し始める。だが、それを見たP5主人公が、怪盗団として仲間達と共に津田を「改心」させる。結果、津田は忘れていた「仁義」を取り戻し、昔の自分に戻る。心を入れ替えた津田が、宗久を脅すのを辞め、彼の前から姿を消す。その後、舎弟のマサの裏切りにあって羽柴組を破門されるも、マサが宗久を脅して銃を手に入れようとしていた為に、再び宗久の前に姿を現しマサを捕らえる。そうしてマサに「落とし前」をつけさせる為、今度こそ本当に彼と共に宗久の前から姿を消す事になる。

マサ

画面右、柄シャツを着た茶髪の男性がマサ。

宗久の兄貴分であった「羽柴組」の津田利光の舎弟。しかし津田の事はあまり慕っていないのか、津田の事を探っていた宗久に「銃の大量密輸」の事をあっさりとバラしたり、津田破門後、彼が手に入れようとしていた銃を一人占めしようとしたりする様が、シナリオ内では描かれている。津田が取引に失敗した事を組長に告げ口したのも彼である模様。悪知恵は働くが、人を馬鹿にしたように見下している部分があり、それ故足もとをすくわれやすいタイプの人物。

岩井宗久の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「期待してるぜ、手駒くん?」

宗久のもとで働くようになったP5主人公が、宗久から言われた台詞。
銃のカスタムの為に宗久の「シゴト」を手伝う事になったP5主人公は、宗久から「シゴト」にまつわる話をされる。自分が何やら良からぬ事に巻き込まれている事を察しつつも、宗久の言われた通りに「シゴト」をこなしていく。そんなP5主人公の度胸を気に入ってか、最初はどこかつっけんどんだった宗久も、少しずつその態度を軟化させていく。その中でP5主人公に対して述べた台詞が、「期待してるぜ、手駒くん?」というものである。
「手駒くん」とは、もちろんP5主人公をさす言葉だ。一見すると酷い呼び方ではあるが、前述の「期待してるぜ」という言葉や、それを述べる宗久の笑みから察するに、彼なりのP5主人公への信頼が込められている。口の悪い宗久らしい信頼の表し方というべき台詞だ。
なお、コープのシナリオを進めた結果、最終的に宗久は主人公の事を名前で呼ぶようになる。「手駒くん」と呼ばれていた頃と考えると、わかりやすい親密度の変化具合を感じられる。その点をふまえると、本台詞はP5主人公と宗久の絆の深まりを感じる上で大事なフラグ立てとも言うべき台詞だといえる。

「レッテルってのは、簡単にゃ剥がせねぇもんだ。」

津田に脅され、銃の製造を行っている宗久。すると同時に、銃の製造の前後から、宗久の店に客が寄り付かなくなる。その原因は、口コミやレビューに店の悪口が書かれていたからとのこと。明確な犯人はわからないが、宗久はそれが津田によるものではないかと睨んでいた。その事についてP5主人公に話す際に、宗久が述べた台詞が「レッテルってのは、簡単にゃ剥がせねぇもんだ。」である。
口コミやレビューを通して広まってしまった店の悪口。それが嘘のものであろうと、一度広まってしまったものをなかった事にするのは難しい。この時、宗久が述べたのはそういった意味での「レッテル」だ。だが、宗久の極道として歩んできた過去や、その事で薫に迷惑をかけたくないという親心を思い返すと、この台詞がただ「店の悪口」に対してだけ言っているわけではない事も推測できる。話の流れからたまたま出てきた些細な台詞ではあるが、宗久の過去や思いが活きた台詞でもある。

「自分のガキの頃に重ね過ぎて、薫のことをちゃんと見れてなかったのかね。」

コープシナリオ後半、羽柴組の構成員・マサに、息子の薫が人質に取られる事件が発生する。マサの狙いは、宗久が作っていた銃にあった。銃を渡さなければ宗久が隠している「秘密」を薫にバラすというマサ。そんなマサに戸惑うものの、宗久はP5主人公に背中を押された事で自分の口から抱えていた「秘密」を薫に暴露する。宗久や自分の出生に纏わる衝撃の過去に、薫は驚くものの、それを乗り越え、どんな過去があっても自分は宗久の息子であるという事を口にする。予想外の薫の反応に驚いた宗久は、事件が一段落した後に改めて薫の反応を振り返り、その成長に感動する。そして同時に、「自分のガキの頃に重ね過ぎて、薫のことをちゃんと見れてなかったのかね。」と、己の今までの態度を反省する。
クズな親のもとに生まれたが故に、道を踏み誤って極道になってしまった宗久。薫を引き取ったのは、そんな自分と同じクズな親のもとに生まれた彼に同情したからに過ぎなかった。クズな親のもとに生まれる辛さを知っている宗久だったからこそ、薫を引き取り、愛情を持って育てる事が出来たが、同時にだからこそ自然と己の子ども時代と薫を重ね、彼自身の成長に目を向けきる事できなかったのだともいえる。しかしその事に自ら気づけ、息子の成長を受け入れる事が出来た宗久からは、立派な父親としての姿もまた感じられる。宗久の親としての成長、息子である薫への深い愛情を感じられる名台詞だ。

岩井宗久の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の由来は戦国時代の商人・今井宗久

戦国時代の商人・今井宗久(いまい そうきゅう)の自画像。

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