童心に戻ってしまう魔法の言葉「駄菓子」の魅力!前編

30~40代以上の庶民的な方々は絶対にお世話になった駄菓子。
100円を握りしめて通った覚えがありますよね?
今回は懐かしい駄菓子を集めてみました。

駄菓子とは

駄菓子とは菓子の中の駄物という意味では、安価で質も高級品ではない干菓子をさしていますが、もともとは江戸時代の「雑菓子」からきています。精製された白砂糖が貴重品であったために、幕府は庶民の菓子に白砂糖の使用を禁止し、庶民が口にする菓子の甘味料には黒砂糖が用いられました。これを雑菓子と呼び、大名や武士だけが食する上菓子と区別したのです。その後、白砂糖の生産力が高まり、明治以降は上菓子と雑菓子の区別はなくなりましたが、雑菓子のルーツを受け継ぐ安い菓子の総称として「駄菓子」という名が使われるようになりました。大正末期から昭和初期にかけては町の駄菓子屋に加えてべっこう飴やゲンコツ飴、蒸し羊羹などを売り歩く行商人もいました。戦後になって砂糖の配給制が無くなる頃には駄菓子屋も復興し、チューインガム、チョコレート、ラムネ、コーラといった西洋の菓子も店頭に並ぶようになりました。

お気に入りの駄菓子はありますか?

モロッコヨーグルト

親指ぐらいのちっちゃな壷型の容器に入ったかわいいヨーグルト系駄菓子です。
木のスプーンがついていています。
ヨーグルトとありますがヨーグルトの味は…。
子供の頃は美味しかったのになぁ~。

ふ菓子

駄菓子屋さんの大定番!本格派、黒砂糖使用の『ふ菓子』
駄菓子と言えばふ菓子ですよね。
いまだに見ると買ってしまう人も多いようです。

よっちゃん

当たり付き★イカ系駄菓子の代表格“よっちゃんイカ”
すっぱい味にイカの確かな噛みごたえがGood!!

マルカワ フーセンガム
駄菓子屋の定番当たり付きガム♪
大人も子供も大喜びの懐かしい駄菓子ガム。
レトロ感のあるパッケージのオレンジ柄も飾りたくなる可愛らしさ。

口に広がるオレンジやグレープ。
あっという間に味が無くなってしまうのが寂しいけど。

ラムネ

まるで本物のラムネ瓶に入っているみたい。
ラムネのフタをポンとあけるとラムネの香りが漂います。
ポリポリ癖になる爽やかな味です。

紐引きアメ

紐を引いて飴を抜く駄菓子です。
あたりはずれはないのですが大きい飴があるのでそれがあたり?
ドキドキ感があり子供の頃は紐の先の飴に一喜一憂したものです。

カステーラ

駄菓子の定番ですね。
昔は袋入りでは無かったですよね。
食べると口の中がパサパサになります。
この後のジュースが美味しかった。

さくら大根

駄菓子なのに漬物????
甘い物を食べて口直しにすっぱあまい大根が最高だった。
好き嫌いのはっきり分けられる駄菓子。

ビンラムネ

当たり前だが瓶には入っていない。
もなかの中に粉末のラムネが入っている。
気を付けて吸わないと激しく咽ることになる。

植田のあんこ玉

あんこ玉にきな粉がまぶしてあります。
小さなあんこ玉の中に砂糖玉が入っているとあたり!!
それを見せると大きいあんこ玉が貰えます。

番外編

ジャンプ弾

子供の頃は「ロケット」と呼ばれていたような。
ロケットのバネ仕掛けになっている先端の円筒を引っ張り上げて基部に隙間を作り
個分けした紙火薬1回分を挟み込んで装填する。

ロケットを高く上げると先端が重いので先端から落ちてきます。
受けた衝撃が装填した火薬へ伝わるようになっている。

かなり大きな爆発音がしました。
これが楽しくて手が火薬臭くなるのもおかまいなしに遊んでいましたね。

まとめ

子供の頃は駄菓子は子供にとっては宝の山でしたね。
知らない子同士が言葉を交わす社交場的な感じでした。

少ないお小遣いからいかに沢山の駄菓子を買うかを計算に計算を重ね10円残らず使い切る!
あたりはずれの駄菓子も多かったのであたりが出た時の喜びようは凄かった。
駄菓子のおばさんは基本、優しいけれど駄目なことは駄目!!と叱ってくれた。

今では昔ながらの駄菓子屋も少なくなってしまった。

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