夜に読みたい。ハロウィンが題材の小説まとめ

ここでは10月の夜に読みたい、「ハロウィン」を題材にした小説を紹介する。ハロウィンの夜におばけ達に起きたトラブルを描くレイ・ブラッドベリの『ハロウィーンがやってきた』、殺人計画書が見つかるも、別の人物が殺されるという事件を描いたエラリー・クイーンの『災厄の町』などを掲載している。

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ハロウィーンがやってきた(原題:THE HALLOWEEN TREE) レイ・ブラッドベリ

1972年

Happy Halloween!

いたずらか、もてなしか?

ハロウィーン。
こっそり進め。しのび足で。すべるように、はうように。

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ときはハロウィーンの午後。
骸骨男(スケルトン)、ミイラ、猿人、乞食、空飛ぶほうきの魔女、ガーゴイル、
シーツをかぶった幽霊、大鎌ふりあげた死神、準備は完璧。
だったはずなのに…
待ち合わせの“幽霊屋敷”に9番目の少年ピプキンの姿が見当たりません!?

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行方不明のピプキンをさがしだし、ハロウィーンの秘密を解きあかすんだよ、
たった1日の大冒険で!

ハロウィーンの夜の奇跡…
8人の少年たちの時空を越えた大冒険が始まります!
ピプキンを救い出す方法を、少年たちは無事に見つけることができるでしょうか?

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災厄の町(原題:CALAMITY TOWN) エラリー・クイーン

1942年。ライツヴィルのハイト家でハロウィーンの日に夫による妻の殺人計画と思われる手紙が発見され、後日夫の妹が毒殺される。その謎を名探偵エラリー・クイーンが解き明かす。「ハロウィーン ― 仮面」の章で、ハロウィーンの情景として、家々のベルが何度も鳴らし続けられるいたずらや、様々な衣装をつけて顔に絵具を塗りたくった奇怪な小鬼たちが町中を駆け回る姿が描かれている。

架空の町ライツヴィルを舞台に裕福な銀行家一族に起こった毒殺事件を描く。1979年野村芳太郎監督で映画化『配達されない三通の手紙』

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ハロウィーン・パーティー (原題:HALLOWE'EN PARTY) アガサ・クリスティー

ハロウィーン・パーティの準備中に、殺人現場を目撃したことがあると発言した少女が、翌朝リンゴ食い競争用に水を入れたバケツに首を押し込まれて殺されているのを発見され、その謎を名探偵エルキュール・ポアロが解き明かす。

本作は、後期のポアロの中でもかなり面白い作品でした!

本シリーズで度々使われている「過去と現在とのリンク」についても、今回はいつにも増して一筋縄では行かない捻りの効いたつながりになっていました。また、「庭」などの美しさの描写が随所に見られ、どこか幻想的な雰囲気さえ漂っており、その雰囲気も楽しめました。

今回は、ワトソン役として「悲劇を呼ぶ」オリヴァ夫人。また、隠居したスペンス警視と再会するなどのお楽しみもありました。

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ヘンリーくんと秘密クラブ

ある日、ヘンリーくんは車庫をこわしたあとの古い材木を見つけて、友だちのロバートとマーフと三人でりっぱなクラブ小屋を作り、女の子立ち入り禁止の立て札をたてて、得意まんめんでした。が、またしても、いたずらラモーナのせいで……。

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