Brian Enoの後継者! Oneohtrix Point Neverとは

ブルックリン出身のダニエル・ロパティンのプロジェクトOneohtrix Point Never (ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)。アンビエントとドローン系のアーティストとして注目された彼はブライアン・イーノの後継者とも。12月に来日する彼をまとめました。

Oneohtrix Point Neverのバイオグラフィー

アメリカのブルックリンを拠点として活動するアーティスト、プロデューサー。本名はダニエル・ロパティン。
ロパティンがOneohtrix Point Neverの名前を使い始めたのは2007年からで、2009年に公開したRiftsによって名を上げることになった。
その後Replicaや名門Warp RecordsからリリースしたR Plus Sevenなど着々と注目をあつめている。
2015年新作The Gardens of Deleteを同じくWarp Recordsから発売。

また2010年リリースの『Returnal』は米の音楽評論メディア、ピッチ・フォークにおいて年間ベストアルバムに20位にランクインしている。(『Replica』は17位、『R Plus Seven』は24位である)

特徴

Oneohtrix Point Neverの特徴はアンビエンドと呼ばれるブライアン・イーノが作った環境音楽とよばれるものやドローンという低音を何小節も流す音楽に分類されていて実験的な音楽が中心。

またサンプリングを多用して何分間もループさせたり、人の声を加工したりして曲を作り上げている。

【閲覧注意】音楽の特徴をよく表しているミュージックビデオ

Oneohtrix Point Neverの特徴の一つとして、ミュージックビデオがある。彼のミュージックビデオはOPNのカオスな表現を具現化したようなビデオに仕上げっており、確かにすごいがあまりおすすめはできない
『R Plus Seven』に収録されている曲『Still Life』のミュージックビデオはYouTubeに挙げられたあとその変態性にすぐに利用規範に違反して削除されてしまった。
現在はVimeoにアップロードされていてみることができる。映像と音楽が一体となって作品になっているを感じることができるものだ
動画は貼っておくが気分が悪くなる動画なのでみるひとは注意してほしい。

vimeo.com

すごい才能

常人には到底理解できないような音楽を作っているOneohtrix Point Neverことダニエル・ロパティン。
彼は着実に注目されていて巨匠ブライアン・イーノの後継者という声もあがっている。
そんな彼は12月に新作アルバムをひっさげついに日本二度目の来日公演を行う。
必ず未知の音楽世界へと誘ってくれるだろう彼の公演を体験したいと思ったら是非いってみてほしい。
動画のような描写はないはず!笑

keeper
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@keeper

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