女性に刺さる尾形真理子さんのキャッチコピー集

LUMINEのキャッチコピーでおなじみの尾形真理子さん。毎回胸にぐっとくる言葉で思わず立ち止まってしまいます。

尾形真理子さん。1978年生まれ、東京都出身。毎月ルミネで出す蜷川実花さんとのコラボ広告で話題になる。朝日広告グランプリ他各賞受賞。2010年には『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』で小説家デビュー。

LUMINEからいただいたリクエストは、「駅ビルからファッションビルに生まれ変わりたい」というものでした。利便性だけでなく、LUMINEという場所を選んで、服を買いたいと思ってもらわないといけない。ターゲットとの気持ちのつながりが重要になってきます。LUMINEを自分に関係のある場所だと思ってもらわないといけない。そのために広告でできることは何なのかといったら、「女の子たちの気持ちを一番わかっているのはLUMINEだ」と伝えていくことだと思いました。だから、例えばたった一枚のブラウスを女の子が選ぶとき、その裏にあるであろう「いろいろな感情」を考えてみたんです。

出典: next.rikunabi.com

「世の中の人は今どんな気分なんだろう?」と、なんとなくいつも気にしています。それこそ、電車のなかで乗客のおしゃべりに聞き耳を立てるとか。そんな日常でできる些細なことです。でも、そのひとつひとつが生きてくる。よく誤解されますが、私だって、女だというだけで、世の中の女性のことを良く知っているわけじゃないんです。普段は忙し過ぎて、女性らしい素敵な生活は1ミリもしていない(笑)。ましてや、今の女子高生のことなんてさっぱりです。テレビを見ても本を読んでも、彼女たちのリアリティはつかみきれません。でも、直接、話をする機会はなくても、いつもそばに感じていないといけない、とは思っています。もし電車で、自分と同世代の女性2人と、女子高生2人がいたとしたら、女子高生2人の近くに座るとか。そういうことはよくしています。

出典: next.rikunabi.com

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