ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。
第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。
率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

ポルナレフ再登場までのあらすじ

DIOの息子であるジョルノ・ジョバァーナは、イタリアでギャング組織「パッショーネ」に入団する。組織の幹部となったブチャラティやその部下たち(アバッキオ、ミスタ、ナランチャ、フーゴ)と共に、ボスの娘トリッシュを、裏切り者の「暗殺チーム」から護衛する任務を達成し、指令通りヴェネツィアに連れてくる事に成功した。
ところがボスがトリッシュを守らせていたのは、ボスの素性を知られる可能性を恐れ、娘のトリッシュを直々に始末するためであった。それを知ったブチャラティは、ボスを「吐き気をもよおす邪悪」と認定し、ボスを裏切る事を決断。ブチャラティは瀕死の重傷を負いながらも、ジョルノの支援もありトリッシュの救出に成功。ボートで脱出する事になる。
ブチャラティたちはボスの放つ親衛隊の攻撃をかわしつつ、ボスの故郷であるサルディニアに到着するが、仲間の一人であるアバッキオがボスによって殺害されてしまう。しかしアバッキオは死の間際、自身のスタンド「ムーディー・ブルース」を使い、ボスの素顔をデスマスクで残していた。
ブチャラティたちはボスの素顔の情報をネットで検索するが、該当者は見つからない。そこに秘密裏に接触してきた謎の人物がネット上に現れ、「ディアボロ(ボスの本名)を倒したいのだろう? 私は味方だ」と言ってくる。この人物はボスのスタンド「キング・クリムゾン」の能力が「時間を飛ばす」事を知っており、スタンド能力をもたらす「弓と矢」のルーツも知っていたため、ブチャラティは信じる事にした。謎の人物は「ローマのコロッセオに来るのだ」と言い残し通信を切る。のちに判明するが、この謎の人物の正体がポルナレフであった。

ローマのコロッセオにて、ディアボロと対決

「キング・クリムゾン」の攻撃で致命傷を受けるポルナレフ(右)

ローマのコロッセオ前にて、ブチャラティはボスの刺客のひとり、セッコに勝利する。しかし実はブチャラティは、ヴェネツィアでディアボロと交戦した時すでに致命傷を負っており、ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の能力でかりそめの生命を与えられているに過ぎなかった。傷も治らず、目も見えていないブチャラティは「魂の形」を見て人間を判断しているに過ぎない、とディアボロは看破する。
ディアボロは自身の最も信頼する部下であるドッピオをブチャラティの下へ派遣する。ドッピオはディアボロの持つ人格で、その肉体はディアボロのものだ。それゆえディアボロのスタンド「キング・クリムゾン」の能力を一部、使わせる事もできる。ディアボロはブチャラティが「魂の形」しか見えない事を利用し、娘であるトリッシュの「魂の形」を真似る事でドッピオをトリッシュだとブチャラティに誤認させ、二人でコロッセオに行く作戦を取った。
しかしポルナレフは用心深く、十分な距離を保ったまま「トリッシュのスタンドを見せてくれ。そうすれば彼女のデータは無いが信用する」と持ち掛けてくる。ディアボロはポルナレフの持っている矢を見て、ようやくブチャラティの協力者が10年前に始末したはずのポルナレフだと気づき、ディアボロとして「キング・クリムゾン」の能力で確実に始末するために、ドッピオの肉体から正体を現す。
ポルナレフは一度ディアボロに敗北し、半身不随となって車椅子で生活する羽目になっていたが、スタンド「シルバー・チャリオッツ」は衰えておらず、自ら指を噛み、垂れた血の滴が途切れた瞬間に「時間を飛ばす」能力が発動したのを見抜き反撃する「血の探知法」を編み出していた。
しかしこの方法も二度は通用せず、ディアボロは時間を飛ばしている間に、ポルナレフに血の目潰しをして作戦を封じる。ディアボロはポルナレフを殺し、勝利したかに見えた。が、ポルナレフは「矢」を奪われないため、自分のスタンドに矢を突き刺していた。すると真っ黒な謎の人型スタンドが現れ、ディアボロは一度手にした矢を奪われ、眠りに落ちてしまう。ディアボロだけでなく、ジョルノたちやコロッセオ周辺にいたあらゆる生き物が眠ってしまった。

シルバーチャリオッツ・レクイエム

謎の黒い人型スタンドの正体は、矢に貫かれた「シルバー・チャリオッツ」が新たな能力「レクイエム」に目覚めた姿であった。レクイエムは周囲の人々を眠らせ、ランダムで魂を入れ替える能力を持っており、これによりミスタとトリッシュ、ジョルノとナランチャ、ブチャラティとディアボロ、亀とポルナレフの間で魂がそれぞれ入れ替わっていた。
「レクイエム」はポルナレフの「矢を取らせない」という意志に突き動かされて暴走状態にあり、周囲のスタンド使いが「レクイエム」の持つ矢を無理に奪おうとすると、自動的に自分のスタンドが自分自身に襲いかかってきて妨害してくる。また厄介な事に、死体となったブチャラティの肉体に憑依したドッピオは死亡したものの、ディアボロの人格は死んでおらず、入れ替わった誰かの肉体に潜んでいる事が発覚。「キング・クリムゾン」が発動してジョルノに憑依していたナランチャが殺害されてしまった。
ディアボロはトリッシュ(肉体はミスタ)に潜んでいた事が判明し、トリッシュは早まって出したスタンド「スパイス・ガール」を「キング・クリムゾン」に拘束され、肉体の支配権を奪われる。
ディアボロは「レクイエム」の仕組みにも気づいていた。「レクイエム」が不特定多数の精神を操れるのは、一人ひとりの背後に「精神の光」を生み出しているためで、自分の背後の「光」を攻撃し、一部を破壊すれば「レクイエム」を破壊して無力化しつつ、矢を奪う事ができる。これによりディアボロは矢を入手できたかに見えたが、ブチャラティは自分の「精神の光」を完全破壊する事で「レクイエム」を消滅させ、入れ替わり能力も解除する事で、ディアボロの矢の奪取を阻止。ブチャラティは死亡するが、ジョルノが矢を手にし「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の能力に目覚める。「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」はあらゆる攻撃を開始前の状態に戻し、決して真実に到達する事はないという能力。ディアボロの「キング・クリムゾン」は完全に無力となり、ディアボロ自身も「死んだ」という事実にすら到達できず「永久に死に続ける」事になった。

その後のポルナレフ(幽霊となる)

ポルナレフの肉体はディアボロによって死亡したが、ポルナレフの魂自体は亀のスタンド「ミスター・プレジデント」にしがみつく事で生き永らえる事ができた。ポルナレフは亀の「スタンド部屋」から外には出れないが、しばらくは幽霊としてジョルノに協力する事を宣言するのだった。

ジャン・ピエール・ポルナレフのスタンド:シルバー・チャリオッツ

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。

ステータス

初登場時のシルバー・チャリオッツ(右)

破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - C
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

中世の騎士を思わせる銀色の甲冑をまとったスタンド。射程距離は2メートルほどの近距離タイプで、剣による直接攻撃を得意としている。
素早い剣さばきが最大の武器。その剣さばきは空気を切り裂いて大気中に溝を作り、「マジシャンズ・レッド」の炎を切断することもできるほどだ。それ以外では離れた敵に攻撃するため、剣の刀身を飛ばす技も持っている。

能力

剣さばき

スタープラチナのスピードとも互角の勝負をする「シルバー・チャリオッツ」

激しい連続した突きで、敵の攻撃を封じる。この素早い剣さばきは、ポルナレフの10年に渡るスタンド修行が可能にした。

甲冑を脱ぎ捨てる(分身)

甲冑を脱ぎ捨て身軽になる事で、相手の感覚に訴える残像を生み出し、分身しているように見せる

甲冑を脱ぎ捨てれば防御力は低下するが、より素早い動きが可能に。素早い動きで残像を見せ、敵を惑わす事ができる。

剣の刀身を飛ばす

飛ばされた刀身が突き刺さるチャカ

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ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ダニエル・J・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、稀代のギャンブラー。指先の感覚だけでカードの位置を覚えることができ、素早くカードを配りながら自分の手札に有利なカードを入れるといった高い技術を持つイカサマ師でもある。魂を賭けたギャンブルで勝利し、スタンド「オシリス神」で敗北した相手の魂をコインに変えてコレクションしている。スタンド能力ではなく本体のイカサマの技術だけで勝負するという、珍しいタイプのスタンド使いだ。

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ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

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マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

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呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

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ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

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テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

テレンス・T・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ダニエル・J・ダービーの弟。DIOの館で執事を務めている。兄のことは「尊敬している」と言いつつ「古いタイプの人間」と見下している。 必要以上に丁寧な言葉遣いをするが、本性は残酷で傲慢。ゲームで負かした相手の魂をその人そっくりに用意した人形に閉じ込め、着せ替えやおしゃべりを楽しむという趣味を持っている。彼のコレクションボックスには正気を失ったたくさんの人形が並んでいる。

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グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中で飛行機に乗ったジョースター一行を襲撃したスタンド使い。クワガタムシの姿をしたスタンド「灰の塔(タワーオブグレー)」の使い手。スタンド能力で事故に見せかけて大量殺戮を行う人物で、飛行機事故やビル火災などで多くの人間を死に至らしめてきた。DIOの手下となって承太郎たちを襲撃したが、花京院典明の活躍によって倒された。

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