ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。
第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。
率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

花京院が夢の中でスタンド「デス13」の攻撃を受けた。「デス13」は眠った者の夢の中に入り込み、夢の中で犠牲者を殺す。しかもスタンド使いであっても、夢の中ではスタンドを出せないため一方的に嬲り殺されてしまうという恐るべき能力である。
花京院は夢の中で手を傷つけられ、現実世界でも傷を負ったものの、夢の中での攻撃であるため、目を覚ますと夢の記憶は全て忘れてしまう。「デス13」の本体は生後11ヶ月の赤ん坊マニッシュボーイで、ジョースター一行がセスナで移動しようとした際「高熱を出した赤ん坊」として、医師の診察を受けるために一緒に乗る事になる。
セスナで飛行中、眠りに落ちたポルナレフと花京院は「デス13」の攻撃を受ける。ポルナレフは途中でジョセフに起こされたため、難を逃れる。花京院は自分の腕にナイフで傷をつけつつ暴れたため、ジョセフの操縦するセスナはバランスを崩してヤシの木に激突、墜落する事になってしまう。墜落したショックで花京院は目を覚まし、「デス13」の攻撃から逃れる事はできた。
砂漠で野宿をする事になるジョースター一行。ところが花京院は記憶を失ってはいたものの、昼間攻撃を受けた際自分の腕にナイフで「BABY STAND」と彫っていた。マニッシュボーイがサソリを殺した場面も目撃した花京院は彼を怪しみ、強硬手段で「ハイエロファント・グリーン」を出して攻撃しようとする。しかし一行は花京院の言葉を信用せず、ポルナレフが当て身を食らわせて気絶させた後、全員で就寝した。
当然「デス13」は眠っている承太郎たちに夢の中で襲いかかり、スタンドを出せないポルナレフたちは窮地に陥る。だが花京院だけは「スタンドを出したまま気絶した(眠りに落ちた)」ため、「ハイエロファント・グリーン」を夢の中に持ち込む事に成功。悪あがきをする「デス13」のスタンド内に潜り込んで脅しをかけて勝利。
花京院だけが夢の内容を覚えており、「お前は赤ん坊だから再起不能にはしない」と言いつつも、マニッシュボーイの食べるベビーフードの中に、彼自身の大便を入れてから食べさせるという「お仕置き」をするのだった。

vsカメオ

ジョースター一行は紅海にある島にたどり着く。そこには死亡したアヴドゥルの父親が住んでおり、ジョセフは彼に息子の死を報告しに来たのである。その痛ましいやり取りをみて、ポルナレフは「アヴドゥルが死なせたのはこのオレだ」と、自責の念に駆られて落ち込んでしまう。
ポルナレフが独り黄昏れていると、漂流物と思しきランプが見つかる。ポルナレフが手に取ると中からカメオと名乗る巨人が現れ「ランプから出してくれた礼をしたい。願い事を3ついえ」という。ポルナレフは警戒しつつも「金持ちになりたい」という1つ目の願いをする。するとナポレオン時代の財宝が見つかる。
ポルナレフは残り2つの願いを促され、散々悩みつつも「妹のシェリーと、アヴドゥルを生き返らせてくれ」と願ってしまう。カメオの正体は「ジャッジメント」のスタンド使いであり、その能力は人間の願いの力を借りて土くれに形や命を与えるというもの。カメオはポルナレフの願いを利用し、土人形のシェリーやアヴドゥルを作り上げ、ポルナレフに襲いかからせる。ポルナレフは絶体絶命の危機に陥るが、そこに実は生きていた本物のアヴドゥルが救援に駆けつけ「マジシャンズ・レッド」の炎で土人形を破壊する。
アヴドゥルはホル・ホースの弾丸に撃たれた時「のけぞったので、弾丸は脳まで達する致命傷ではなかった」と説明する。アヴドゥルとカメオの直接対決になるが、純粋なパワーは「マジシャンズ・レッド」の方が圧倒的に上で、カメオは隠れている場所もバレて許しを請うも、アヴドゥルの炎で再起不能となった。
ポルナレフは大喜びでアヴドゥルの生存を皆に報告するが、実はポルナレフ以外は全員知っていた。なお「ポルナレフは口が軽いから敵に知られるとまずい。ずっと内緒にしていよう」と提案したのは花京院である。なお最初に登場したアヴドゥルの父親は、アヴドゥル本人の変装であった。

vsミドラー

ハンドシグナルで意気投合するポルナレフと花京院(右下)

ジョースター一行は潜水艦を購入し、紅海を渡ってエジプトに向かおうとする。しかし金属に化けるスタンド「ハイプリエステス」が侵入してきており、潜水艦は半ば破壊されてしまった。
承太郎は「ハイプリエステス」を捕らえるが、握り潰そうとしたところをカミソリに化けられ大怪我を負い、逃げられてしまう。潜水艦を脱出する一行だったが、海底そのものに化けた巨大な「ハイプリエステス」の口の中に吸い込まれてしまい、承太郎は「ハイプリエステス」のダイヤモンドと同じ硬さの奥歯にすり潰されそうになる。
しかし「スタープラチナ」は強引に「ハイプリエステス」の全ての歯を叩き折って脱出。「ハイプリエステス」のスタンド使いミドラーは、二目と見られぬ顔になり再起不能となった。
この戦いでポルナレフはあまり活躍しないが、彼が「ハンドシグナルなら俺も1つ知ってるのに」と披露したシグナルに対し、花京院が「パン」「ツー」「まる」「見え」と反応して意気投合するなど、微笑ましい場面が見られる。また「ハイプリエステス」がポルナレフのレギュレーターに化けて口から体内に侵入しようとした時、ジョセフの「ハーミット・パープル」と共に「ハイエロファント・グリーン」の腕を伸ばして「ハイプリエステス」を引きずり出し、ポルナレフの危機を救っている。

vsンドゥール

エジプト到達直後、SPW財団から「ザ・フール」のスタンド使いである犬のイギーが仲間に加わる。しかし水のスタンド「ゲブ神」の使い手ンドゥールが刺客として送り込まれ、SPW財団のヘリを破壊、財団員も殺害する。
ポルナレフと花京院が言い争いをしている間に、花京院は「ゲブ神」に襲われ、目に傷を負ってしまう。ンドゥールは承太郎とイギーが倒す事に成功するが、花京院はSPW財団の医師による目の治療のため、一旦戦線を離脱する事になった。

vsオインゴとボインゴ

次なる刺客はオインゴとボインゴの兄弟。顔を変形させ変身する「クヌム神」の兄オインゴと、マンガで直近の未来を予知する「トト神」の弟ボインゴである。ボインゴの「トト神」の予言に従い、二人は様々な罠を承太郎たちに仕掛ける。
が、「爆弾を仕掛ければ承太郎の顔が真っ二つ」という予言が出て、オインゴがオレンジに見せかけた爆弾を車に仕掛けようとしたところ、ポルナレフとジョセフに見つかりそうになる。このときオインゴは慌てて承太郎に変身してしまった。紆余曲折ありオインゴは、ポルナレフたちに正体はバレなかったものの、承太郎の顔になったままオレンジ爆弾を踏んでしまい自爆。その後ボインゴも、以前オインゴが強盗して財布を盗んだ旅行客の報復に遭い病院送りとなった。
直接的な戦闘は発生しないのだが、ポルナレフとオインゴの会話から、承太郎に「火をつけたタバコを5本、口の中に入れたまま火を消さずにジュースを飲む」という高難度の持ち芸が存在する事が発覚した。

vsアヌビス神

次なる刺客は「アヌビス神」のスタンド。500年前の刀鍛冶の魂が刀に宿り、抜き身の刀を手にした人間を次々乗っ取っていく。また刀は物質を透過して斬撃を加える事もできる能力を持つ。
最初「アヌビス神」はチャカという青年を乗っ取りポルナレフに挑む。物質を透過する「アヌビス神」に驚くポルナレフだったが、「刀身を射出して敵の死角から攻撃する」という奥の手を使い辛くも勝利。
しかしポルナレフが刀を回収し、承太郎と合流して床屋に向かうと、床屋のカーンが「アヌビス神」に乗っ取られ、再び襲い掛かってくる。「アヌビス神」には第二の能力があり、一度見た技を覚え、それを上回るパワーとスピードを発揮して強くなるというものだった。これでポルナレフは奥の手も通じず、承太郎に助けを求める。
承太郎も「スタープラチナ」で応戦し、「アヌビス神」のパワーに押されるものの、真剣白刃取りで刀身を折り勝利。ところが警官と悶着を起こした拍子に、今度はポルナレフが「アヌビス神」に乗っ取られてしまう。白刃取りのスピードを上回り、「シルバー・チャリオッツ」と「アヌビス神」の二刀流攻撃には「スタープラチナ」も対処できず、腹部を刺されてしまう。が、承太郎は腹に刺さった「アヌビス神」の刀にパンチを連続で繰り出し、刀を完全破壊して辛くも勝利。
その後「アヌビス神」は、最初に折られた刀身を子供に拾わせてその肉体を乗っ取り、最後の一撃を放とうとするが、イギーに妨害される。結局ナイル川に沈んだ「アヌビス神」は再起不能となった。

vsアレッシー

次なる刺客は、影と交わった者を若返らせ、子供にする能力を持つ「セト神」のアレッシー。アレッシーはまずポルナレフに接触し子供にする。子供になったポルナレフは承太郎に助けを求めようとするが、記憶も子供になったポルナレフは承太郎の名前を思い出せずアレッシーに追い詰められてしまう。
その後ポルナレフは見ず知らずの女性の家の中に逃げ込み、たびたび窮地に陥るも、鏡を使ったトリックを用いてアレッシーを騙す事に成功し、顔に傷を負わせる。アレッシーは傷を負った状態で承太郎と鉢合わせするが、隙を突いて「セト神」の影で襲い、承太郎を子供にする。承太郎が子供の頃はスタンドを使えなかった事を知っていたアレッシーは勝利を確信して襲いかかるが、承太郎は子供のときから「やる時はやる」性格であり、素手でアレッシーをタコ殴りにして気絶させる。
アレッシーは意識を取り戻したが、「セト神」の能力は解除され、承太郎もポルナレフも大人に戻っていた。二人のラッシュを食らい、アレッシーは「はるかかなたにフッ飛ばされて」再起不能となった。

vsダニエル・J・ダービー

次なる刺客は、賭けをして負けた人間の魂を奪いコインに変える能力を持つ「オシリス神」のダニエル・J・ダービー。彼は天才的なイカサマ師でもあり、ポルナレフは彼の正体に気づかず最初にギャンブルを挑む。「猫が左右どちらの燻製肉を先に食べるか?」という内容だったが、ポルナレフは猫がダービーの飼い猫だと知らずに賭けに敗北し、魂をコインにされてしまう。
続けてジョセフも敗北するが、最終的に承太郎がポーカー勝負で大胆なハッタリをかましてダービーを精神的に追い詰め、彼は恐怖に耐えきれず立ったまま気を失ってしまった。ポルナレフたちの魂は解放されたものの、ダービーはプレッシャーに耐え切れず発狂してしまい、DIOの秘密を聞き出す事は叶わなかった。なお、承太郎に配られた手札は(ディーラーの少年がダービーの仲間だったため)役の揃っていないブタであり、承太郎は「もしブタだと分かっていたらゾッとしたぜ」と言っている。

vsホル・ホースとボインゴ

拳銃のスタンド「エンペラー」の使い手ホル・ホースは「トト神」のボインゴと手を組み、「トト神」の予言でジョースター一行を皆殺しにしようと企んだ。支離滅裂な予言の数々にホル・ホースは苦しむものの、「予言通りに」ポルナレフの鼻に指を突っ込むと、「予言通りに」トラックが突っ込んできてジョースター一行に衝突し、「予言通り」皆殺しのチャンスが到来する。
最後に「正午キッカリにパイプの中に『エンペラー』の弾丸を打ち込めば、承太郎の眉間を撃ち抜ける」と予言が出た。ホル・ホースは時間ギリギリで銃弾を撃ち込み、勝利したかに見えたが、承太郎は銃弾を回避してしまう。ホル・ホースの腕時計は進んでおり「正午キッカリ」という時間指定を守らなかったため、銃弾は逆にホル・ホースの頭を貫いて再起不能となった。

vsヴァニラ・アイス

イギーが「ホルス神」のペットショップと激闘の末にDIOの館を探し出し、目の治療を終えた花京院も一行に合流した。が、館の執事であるテレンス・T・ダービーによって承太郎、ジョセフ、花京院はポルナレフたちと分断されてしまう。
後に残ったポルナレフ、アヴドゥル、イギーは10分後、館に突入する。幻覚のスタンド使いであるケニーGをイギーが倒した後、アヴドゥルが突然現れたヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」の脅威にいち早く気づき、ポルナレフとイギーをその場から突き飛ばす。アヴドゥルは結果的に二人を救ったものの、「クリーム」の攻撃を回避できず即死。その場にはアヴドゥルの両腕だけが残った。
ヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」は暗黒空間を生み出し、あらゆるものを空間の中に飲み込んでしまい、飲み込まれた者は助からないという恐るべき能力を持つ。途中イギーが「ザ・フール」の砂で偽のDIOを作り出し、ヴァニラ・アイスを騙そうとするものの、見破られる。イギーは窮地に陥り、暗黒空間に飲み込まれるかと思われたが、ヴァニラ・アイスは「砂の偽者といえどDIOの姿を攻撃させた」事に怒り狂っており、イギーを蹴り殺さねば怒りが治まらないとしていたぶり続ける。
ヴァニラ・アイスは暗黒空間に身を潜めて無敵状態まま、ポルナレフのいる空間を根こそぎ削り取ろうとする。ポルナレフは自力で逃れようとしたがかなわず、死を覚悟するも、瀕死のイギーがスタンドを使いポルナレフを天井に逃がしていた。イギーの命と引き換えに難を逃れたポルナレフは、ヴァニラ・アイスに「シルバー・チャリオッツ」の剣を突き立てて首の骨を折る。ところがヴァニラ・アイスは直前にDIOから血を与えられ吸血鬼になっており、死んでいなかった。ポルナレフもその事に気づき、壁を壊して太陽光を浴びせる事で、ヴァニラ・アイスを消滅させたのだった。

vsDIO

ポルナレフにスタンド「ザ・ワールド」を見せるDIO(右)

ポルナレフは単身、DIOに遭遇する。DIOから「その階段を下りたら再び仲間にしてやろう」と誘われるが、ポルナレフは階段を上ろうとする。ところが次の瞬間、上ったはずの階段をポルナレフは下りていた。いくら上っても下りており、DIOのスタンド「ザ・ワールド」の脅威を味わうポルナレフ。直後に承太郎、ジョセフ、花京院らが救援に駆けつけ一旦ポルナレフは救われる。このときポルナレフは承太郎たちに「ありのまま、今起こった事を話すぜ!」と、DIOのスタンドの恐怖体験について語っており、非常に有名なシーンでもある。
一行はDIOの棺の前に辿り着くが、DIOのスタンドの脅威を感じたポルナレフたちは一旦館を脱出する。しかし辺りは夜になっており、DIOの吸血鬼としての弱点である太陽光を利用できなくなっていた。
DIOのスタンド「ザ・ワールド」の能力は時間を数秒止めるというもので、花京院は死亡し、ジョセフも重傷を負う。承太郎の「スタープラチナ」は「時の止まった世界」に入門する事ができたが、時間停止能力は「ザ・ワールド」の方が上であり、承太郎は窮地に陥る。承太郎にとどめを刺そうとしたDIOを、ポルナレフは物陰から奇襲をかけ、DIOの頭に「シルバー・チャリオッツ」の剣を突き刺す事に成功するも、あと一歩というところで「ザ・ワールド」の時間停止能力で攻撃を防がれ、逆に反撃を受けてポルナレフは重傷を負い、暗殺は失敗に終わる。
その後は承太郎とDIOの激闘が続き、最終的に承太郎が勝利を収め、死亡したかに見えたジョセフもDIOの肉体からの輸血という手段で蘇生に成功。ポルナレフは空港で、承太郎やジョセフとの別れ際、互いの友情を誓い合い、第3部は完結となる。

第5部『黄金の風』のジャン・ピエール・ポルナレフ

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ンドゥールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する盲目の敵スタンド使い。全く目が見えないかわりに驚異的な聴力を持っており、先端を地面につけた杖を耳に当てることで4km離れた場所の生物の体格、動き、心情までつぶさに察知することができる。スタンドは水と一体化して高速で移動する「ゲブ神」。 承太郎に対して「悪には悪の救世主が必要」と語り、DIOへの忠誠のために自害した。第3部の敵の中で、承太郎が唯一敬意を示した相手。

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ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヌケサクとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた吸血鬼。スタンド能力はない。本名は別にあるはずだが、あまりにも弱くマヌケなため、味方だけでなく敵からも「ヌケサク」と呼ばれている。後頭部に女の顔がついており、後ろ向きで女を装って敵を油断させるのが基本戦法。作中では右手と左手が反対なのを承太郎に見抜かれて倒された。一応、吸血鬼なので不死身の肉体を持っている。

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J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ポルナレフの妹シェリーを殺した仇。DIOにスタンドの発現や能力について教えた魔女エンヤ婆のひとり息子でもある。両手が右手という特徴を持っており、ポルナレフはこれを目印にシェリーの仇を探していた。下劣な性格で、欲望のためだけにシェリーを辱めて殺害し、その友人にも重傷を負わせている。 スタンドは光の反射を利用して高速移動する「ハングドマン」。

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ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴァニラ・アイスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOの狂信者。DIOの館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーを襲撃し、アヴドゥルとイギーを殺害した。 DIOの配下の誰よりもDIOに心酔しており、DIOのために自ら首を切断して血を捧げた。そしてDIOに血を与えられ、吸血鬼となってポルナレフたちの前に立ちはだかる。 スタンド能力は飲み込んだものを粉々にして暗黒空間にばらまく「クリーム」。

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スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

スティーリー・ダン/鋼入りのダンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ジョセフを人質にとって承太郎と戦った。ミクロサイズの最弱のスタンド「恋人(ラバーズ)」の使い手だ。 DIOに雇われた殺し屋で、DIOにスタンドを教えた魔女エンヤ婆を始末するためにやってきた。登場直後は礼儀正しく紳士的な振る舞いだったが、ジョセフを人質にとったことで増長し、本来の下品で粗野な人格が表れていく。

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マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マニッシュ・ボーイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する赤ん坊の敵スタンド使い。生後11か月の赤ん坊だが、大人以上の知能と凶暴性を備え、口から牙が生えている。ふだんは普通の赤ん坊を装っているが、言葉を話し、煙草を吸い、安全ピンでサソリを殺す程度の力も持っている。 夢の中の世界を支配するスタンド「死神13(デスサーティーン)」で花京院典明(かきょういん のりあき)を仲間から孤立させ、追い詰めた。

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偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

偽キャプテン・テニールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中でジョースター一行を乗せた船の船長。DIOの刺客のひとりで、本物のキャプテン・テニールを殺害して成り代わっている。本名は不明。香港からシンガポールへ向かうジョースター一行を襲撃し、承太郎と海中で戦った。スタンドは海中を自在に泳ぐ半魚人のような姿をした「暗青の月(ダークブルームーン)」。 スタンドだけでなく偽テニールも水中戦に特化した殺し屋で、潜水の自己ベストが6分12秒と豪語している。

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ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネーナとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ホル・ホースに恋をする美女として登場した。自身の血が触れた箇所に寄生して人面疽を形成し、どんどん成長して宿主を攻撃するスタンド「女帝(エンプレス)」の使い手だ。実はネーナ自身は醜い女で、美しい女性の形になった大きな肉腫をかぶることで擬態していたのだ。 ジョセフ・ジョースターにとりつき、追い詰めるが、ジョセフらしい機転と波紋の力で攻略された。

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家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

家出少女/アンとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する少女で、ジョースター一行が香港からシンガポールへ向かう船で出会った。原作では名前がなかったが、TVアニメ版で「アン」という名前がつけられた。異性の目を気にする大人の女になる前にひとりで世界を見て回るため、家出をして密航や盗みを繰り返しながら放浪している。ジョースター一行が遭遇する敵スタンド使いとの戦いに何度か巻き込まれるが、毎回生き延びてはケロリとしている。

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フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するオランウータンのスタンド使い。ジョジョ史上初となる人間以外のスタンド使いだ。多面パズルを容易く解く高い知能を持っている反面、人間の女性のポルノを好んだり、家出少女アンに襲い掛かったりする好色な性質がある。承太郎に敗北して命乞いをするが、多くの船員を殺害していたため聞き入れられず、駆除された。 船と一体化したスタンド「力(ストレングス)」の使い手。

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エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOにスタンドについて指南した魔女。ポルナレフの妹の仇であるJ・ガイルの母親で、息子を「心のきれいな子」と呼んで溺愛している。J・ガイルがジョースター一行に殺害されたことで激昂し、自ら始末するためにパキスタンへ向かう。 ジョースター一行に敗北した後、DIOの情報を引き出すために拘束されていたが、DIOに雇われたスティーリー・ダンに殺害された。

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マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

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呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

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ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

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グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中で飛行機に乗ったジョースター一行を襲撃したスタンド使い。クワガタムシの姿をしたスタンド「灰の塔(タワーオブグレー)」の使い手。スタンド能力で事故に見せかけて大量殺戮を行う人物で、飛行機事故やビル火災などで多くの人間を死に至らしめてきた。DIOの手下となって承太郎たちを襲撃したが、花京院典明の活躍によって倒された。

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ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

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ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、稀代のギャンブラー。指先の感覚だけでカードの位置を覚えることができ、素早くカードを配りながら自分の手札に有利なカードを入れるといった高い技術を持つイカサマ師でもある。魂を賭けたギャンブルで勝利し、スタンド「オシリス神」で敗北した相手の魂をコインに変えてコレクションしている。スタンド能力ではなく本体のイカサマの技術だけで勝負するという、珍しいタイプのスタンド使いだ。

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