死生観にドストライクなマンガまとめました

誰の中にもある「死生観」。客観的に見つめている深いマンガをまとめてます

真面目な時間

アフタヌーンコミックス:全2巻

「えっ、わたし死んじゃったの?」 高校生、植村一紗の身に起こった、残酷で優しい、この世界では普通の物語。
植村一紗(うえむら・かずさ)、高校生。趣味は遊ぶこと、歌うこと、寝ること。高校生活を満喫して、近々好きな男の子に告白してつきあうことになるかも。そんな日々をこれからも生きていくはずだった。……そんな一紗を襲う運命とは!? 『秒速5センチメートル』の緻密で繊細なコミカライズで読者を魅了した清家雪子の初オリジナル作品、堂々のスタートです!

テーマはシリアスで重苦しい感じを受けるが、主人公は普通の女子高生で自分が死んだ後の世界を見て受け取る感情もすごく等身大で共感を呼ぶ。だが死んでしまってから気付くなんてある意味残酷な生のロスタイム。“泣ける”とかそんな軽い言葉では表せない良作!

読んでる最中は、割と軽いテンションだったりで何故このタイトルなんだろう?って思ったが、描き下ろしの『フキと花』を読んでしっくりきた。死んだ人に対する私達が向きあうべき事が“まじめな時間”なんだな。

出典: www.amazon.co.jp

四月怪談 / 大島弓子

作者: 大島弓子
出版社/メーカー: 白泉社
発売日: 1999/03

内容はある日突然死んでしまった主人公の女子高生 国下初子。しかし自分が死んだ事を信じられないでいるとそこに幽霊の先輩とも言える岩井弦之丞が現れ、まだ肉体に戻れば生き返られる事を教えられる。

しかし憧れだった人に他の女性と上手く行きそうな事を見たりして、もう生き返る事を放棄してしまう。一生懸命 岩井弦之丞が説得するが無駄であった。

もう火葬場で焼かれてしまう直前に国下初子をや岩井弦之丞を実際に見れた同級生 夏山登が好きだったレンゲの花を持って現れて…

命の大切さを教えてくれる漫画となっています。

出典: mangacomic.hateblo.jp

どんなお話よりも滑稽、それで残酷です。可笑しく、しかし冗談なんかじゃない、厳しい寓話です。
80歳のお爺さんだが、20年しか人生を経験していない。
常軌を逸してますが、そんな彼に恋した女。
常識という常識が通用しない、漫画ですらないであろう、つらいお話です。
悲劇としても読めません。「これは現実だ」。

出典: www.amazon.co.jp

ブラックジャック / 手塚治虫

“ 作者 手塚治虫
出版社 秋田書店
掲載誌 『週刊少年チャンピオン』
発表期間 1973年 - 1983年
その他 レーベル・巻数の詳細は#単行本を参照"
引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/ブラック・ジャック

“ 無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する医学ドラマです。
ブラック・ジャックは、天才的な外科手術の技術を持ち、死の危機にさらされた重症の患者を、いつも奇跡的に助けます。
しかしその代価として、いつも莫大な代金を請求するのです。そのため、医学界では、その存在すらも否定されています。
人里離れた荒野の診療所に、自ら命を助けた助手のピノコとともに、ひっそりと暮らすブラック・ジャック。
彼の元には、今日も、あらゆる医者から見放された患者たちが、最後の望みを託してやってくるのです。"
引用先:http://tezukaosamu.net/jp/manga/438.html

tezukaosamu.net

イキガミ

作者 間瀬元朗
出版社 小学館
掲載誌 週刊ヤングサンデー
(2005年9号 -2008年35号 )
ビッグコミックスピリッツ
(2008年41号 - 2012年10号)
発表期間 2005年 - 2012年
巻数 全10巻
引用先:http://ja.wikipedia.org/wiki/イキガミ

この漫画は1冊で2つの物語が載っていて短く読めます、そこが特徴の1つ。
ある国家の不条理な法律が主軸ですが、こんな法律が日本にあったら…と考えるとゾッとしますね
人間の尊厳や命の重さについて考えさせられる作品でした

出典: www.manngareview.com

トーマの心臓

フラワーコミックス:全3巻

“ 冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。"
http://www.amazon.co.jp/トーマの心臓-小学館文庫-萩尾-望都

初めてこの作品を読んだのは13歳。トーマと同じ年でした。
漠然と、すごい話らしい…ということはわかるのですが、何故トーマがユーリの
ために死ぬのか、それによって何故ユーリが救われるのか全く理解できず歯がゆい
思いをしました。
ずっと後になってからキリスト教の考え方を知り、ユーリの苦悩の深さとトーマの
行為の意味を知り、雷に打たれたような気分になりました。
こんなにも何かを信じ、誰かを愛することが、果たして自分にはできるだろうかと…
これを読んだ外国人の大学教授が大泣きをし、改宗する人までいたというのも
わかる気がします。
これは漫画や文学というジャンルを超えた、不朽の名作だと思います。
個人的に言えば、萩尾望都の絵は、この時代のが一番好きでした

出典: www.amazon.co.jp

ぼくらの / 鬼頭莫宏

作者 鬼頭莫宏
出版社 小学館
掲載誌 月刊IKKI
発表号 2004年1月号 - 2009年8月号
巻数 全11巻
引用先:http://ja.wikipedia.org/wiki/ぼくらの

15人の少年少女達が、一回戦闘をする度にパイロットの命を奪う巨大ロボット「ジアース」に乗って、地球を守る為に戦って死んでいくハートフルボッコストーリー。ちなみに負けると地球滅亡、戦線放棄する為には死ななければならない。つまり、一度契約すればどう転んでも死ぬ。

企画段階では魔法少女モノ(魔法を使うと死ぬ)だったらしい。
…前作を知っている人は「やはり」と思ったかもしれない。
引用先:http://dic.pixiv.net/a/ぼくらの

アニメから入りましたが原作のほうが好きです。しかしアニメから入ってよかったというのもありますそれは関さんのあのシーンがあるからです。僕はあのシーンが大好きです、何度読んでも泣いてしまいます。
それからそれからアニメではあまりマチは好きではなかったのですがこの原作の後半ではとても好きになりました。最初から最後までとても面白く何度でも読んでしまう素晴らしい作品です!読んで損はないと思います!この作品に出会えて本当によかった…!!

出典: sakuhindb.com

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