本当にあった大量虐殺事件 ルワンダ虐殺【ルワンダの涙】【ホテル・ルワンダ】

ここでは1994年、ルワンダで起こった大量虐殺事件「ルワンダ虐殺」について紹介する。フツ族とツチ族という民族同士の対立が激化したことで起きたこの事件の正確な犠牲者数は不明で、50万人から100万人とも言われ、これはルワンダの人口の10%から20%にもあたる。『ルワンダの涙』や『ホテル・ルワンダ』といったルワンダ虐殺を伝える映画や、今のルワンダについても触れる。

1990~94年のルワンダ内戦においてフランスはハビャリマナ政権を支持し、派兵した。94年4月6日のハビャリマナ大統領搭乗機撃墜事件をきっかけとしてトゥチを主たる標的とする大虐殺が起こったことから、フランスの責任が指摘されてきた。特に、内戦によって政権を握り、現在まで政権の座にある「ルワンダ愛国戦線」(RPF)は、フランスがジェノサイドに加担したとの非難を繰り返してきた。大虐殺の契機となった事件から四半世紀が経過した機会に、政府文書を広く公開して真実を明らかにしようとの姿勢をマクロン政権が示したことになる。

出典: www.tufs.ac.jp

ルワンダ虐殺のネットの反応

出典: amanaimages.com

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