ロック・コール(ファイナルファンタジーVI)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・コールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクター14人の中の1人であり、世界を旅しながら幻の財宝を探し続けるトレジャーハンターである。冒険家の傍ら「反帝国組織リターナー」の一員としても活動し、生まれながらに「魔導」の力を持つ少女ティナとの出会いにより、ロック自身も世界を守るという大きな運命を背負うことになる。

ロック・コールのプロフィール・人物像

出典: comedydouga.com

泥棒に間違われるとすかさず訂正するロック(右)

職業:冒険家
年齢:25歳
誕生日:11月24日
血液型:O型
身長:175cm
体重:67kg
好きなもの:地図
嫌いなもの:キノコ
趣味:野原で昼寝
宝物:バンダナ

ロック・コールは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人であり、世界を旅していたトレジャーハンターである。茶色い短髪に巻いた青いバンダナがトレードマーク。明るく気さくな青年で、ストーリーの中ではコメディリリーフのような存在だが、事故により記憶喪失になった恋人をガストラ帝国によって殺害された過去を持つ。かつての恋人レイチェルの死をきっかけに「反帝国組織リターナー」の一員となり、ガストラ帝国への工作などに関わっている。レイチェルを守ることができなかったという強い後悔を抱いており、リターナーとして行動しながら、同時に「命を蘇らせる幻の財宝」を探し続けている。また、レイチェルの死に対する後悔から「女性を守る」ということに対しては人一倍強いこだわりを見せる。
その強いこだわりにより、「魔導」の力を持っていることからガストラ帝国の兵士として操られていた記憶喪失の少女ティナ、処刑間近になり捕らえられていた帝国の元将軍セリスを助け出し、2人をリターナーに迎えた。レイチェルにどこか似た雰囲気を持つセリスとは、お互いに想いを寄せ合う関係になってゆく。
生まれつき魔導の力を持つティナ、魔導戦士であるセリスとの出会いによって、ロック自身も「魔導」の秘密に触れることになる。「魔導」で世界の支配を企むガストラ帝国の野望を阻止し、世界を守るために仲間達と共に帝国に立ち向かう。

ロック・コールの来歴・活躍

炭鉱都市ナルシェ~幻獣攻防戦

ティナを救出する

出典: img.gamewith.jp

炭坑の奥に倒れているティナ(上)をモーグリ達と協力して救出するロック(下)

ガストラ帝国は、1000年前に起きた「魔大戦」の終結と共に消えた「魔法」の力を武力として復活させ、その強大な力によって世界を征服しようと企んでいた。生まれた時から「魔導」の力を持つ少女ティナは、帝国に操られた兵士として「氷漬けの幻獣」を入手するために炭坑都市ナルシェへの侵攻を始めていた。しかし、氷漬けの幻獣と共鳴してその場に倒れたティナは「反帝国組織リターナー」の一員である老人ジュンに保護された。帝国兵であった為にナルシェのガード達に追われる身となったティナは、ジュンの計らいによって家の裏口から逃げ出すが、途中の炭坑で落盤に巻き込まれて意識を失ってしまうのだった。
ティナがジュンの家を出た少し後、リターナーの一員であるトレジャーハンターのロックは、ジュンの家を訪れていた。ジュンから「魔導の力を持つ少女に会った」という話を聞き、ティナを救出するために炭坑へと急ぐ。ロックは炭坑の奥で倒れているティナを発見したが、ガードリーダーの率いる多数のモンスターに追いつかれてしまう。炭坑の奥で暮らしている動物モーグリ達が援軍に駆けつけ、ガードリーダーを追い払うことに成功したロックは、ティナを炭坑の隠し出口まで運んだ。ようやく目を覚ましたティナだが、帝国に操られていた間は「あやつりの輪」で思考を止められていたために記憶喪失となっていた。ティナが記憶がないということに驚いたロックは、不安がるティナに「俺が守る」と強い意志を伝えるのだった。
ロックは、ジュンと相談していた通りにティナを匿うため、表向きは帝国の同盟国のフィガロを治める友人エドガーの元へ向かった。フィガロ城に到着したロックは、ティナが帝国から偵察に来た魔導士ケフカに見つからないように安全な場所へ移動させ、自分たちが「反帝国組織リターナー」であることを明かした。記憶がなく自分自身が何者なのか悩むティナに対してロックは、これからは自分の意志を持つようにと伝えた。
しかしその夜、ケフカがフィガロ城に火を放ち、これによりガストラ帝国とフィガロ国の同盟は解消となった。ティナを連れて城外の砂漠へと逃れたロック達だが、魔導アーマーに追いつかれてしまい戦闘になる。ロックとエドガーは、ティナが唱えた「魔法」を見て驚き、戸惑いを露わにした。帝国が引き起こしている戦争の鍵が「魔導」の力であることから、戦争を止めるためにはティナの力が必要であると説得し、リターナー本部へと向かうことになった。
リターナーの指導者であるバナンは、ティナの存在がパンドラの箱に残された「最後の希望」であると言い、自分の力を呪われた物と思わないようにと告げた。自身の存在に戸惑うティナに対して、ロックは自分の大切な人が帝国に奪われたことを打ち明け、ティナのことを大切に思っている人のためにもリターナーに力を貸して欲しいという想いを伝えるのだった。

セリスとの出会い

捕らわれているセリス(中央)の鎖を外す選択をするとセリスを救出することができる。

リターナーが帝国に対抗するために「魔導」の力を手に入れて武力にしてしまうと「魔大戦」を繰り返すことになるという考えから、バナンはティナと幻獣が対話することで、幻獣の協力を得る方法を考えていた。リターナー本部内での会議中、メンバーの1人が襲撃により負傷し、帝国がサウスフィガロからリターナーの本部へ向かってきているという情報が入る。ロックは帝国がリターナー本部へ来る前に足止めするため、単身でサウスフィガロへ向かい、ナルシェで仲間達と合流することになった。
ロックは帝国軍の足止めには成功したものの、厳しい警戒により逃げ道を失ってしまう。帝国に占領されたサウスフィガロで、兵士達から身を隠しながらナルシェ方面への逃げ道を探すことになった。町民たちから情報を集め、商人や下級兵士に変装しながら、逃げ道となる金持ちの家にどうにか辿り着くことができた。その途中、地下で暴行を受けている帝国の女将軍セリスを目撃する。セリスは弱い者を力で潰すような自軍のやり方に疑問を感じたことで裏切り者とされ、処刑を翌日に控えていた。兵士が居眠りしている隙を狙ってセリスを助けたロックは、セリスに対してどこか昔の恋人に似た雰囲気を感じ、彼女に「守る」と告げると2人でナルシェへと逃れた。
帝国にもリターナーにも加わらず、中立の立場を貫いてきたナルシェの長老やガード達は、リターナーの指導者であるバナンの話をたやすく受け入れようとはしない。徐々に仲間達がジュンの家に集まる中、ようやくナルシェに到着したロックは、帝国がナルシェへ向かってきているという情報を伝える。ロックにその情報をくれたのはセリスだったが、帝国の流した毒により自国を皆殺しにされたドマ国の戦士カイエンはセリスに対して敵意をむき出しにした。ロックはカイエンの前に立ち、リターナーに加わると決めたセリスを必死でかばうのだった。
ロックが伝えた情報によって、ナルシェからも協力を得ることができたリターナーは、氷漬けの幻獣を目的に攻め込んできた帝国軍を追い払うことに成功する。帝国が去った後、幻獣の前に立ったティナは、氷漬けの幻獣と共鳴する。しかし、何かを恐れたティナから放たれた不思議な力で、ロックや他の仲間達は崖の方へ飛ばされ動けなくなってしまう。幻獣と共鳴したことによって、怪物のような姿に変身したティナは暴走してどこかへ飛び去ってしまい、リターナーの計画は失敗に終わってしまった。
ロックが目覚めた時にはティナの姿はなく、ロックは「守る」と約束したティナを早く助けなければと焦るのだった。一行は、ティナがフィガロの西へ向かったという情報を聞きつけ、ティナを追うことになった。

コーリンゲンの村~オペラ劇場

亡き恋人の思い出

崩れそうな橋からロック(右)をかばったレイチェル(下)は谷底へ落ち、記憶を失ってしまう。

幻獣に変身して暴走したティナを追い、フィガロ城の地下移動装置で西の地へ辿り着いた一行は「コーリンゲンの村」を訪れる。コーリンゲンの村はロックにとって、かつての恋人レイチェルの家があり、そのレイチェルが眠る特別な場所である。数年前、冒険途中のロックをかばって谷底に落下したレイチェルは、その時の怪我によって記憶を失ってしまった。レイチェルの家族から、娘の記憶喪失の原因が自分にあると激しく責められたロックは、レイチェルの元を離れたが、その1年後に帝国の襲撃によってレイチェルは命を落としてしまった。死の直前にレイチェルの記憶が戻ったと知ったロックの心には、強い後悔が芽生えたのだった。「恋人のそばを離れるべきではなかった」「恋人を守ることができなかった」という想いは、ティナやセリスをなんとしても守りたいという意志へと繋がるのだった。
コーリンゲンと貴族達の暮らす町ジドールでティナにまつわる情報を得たロック達は、嘘つきばかりが暮らすスラム街ゾゾへと向かい、ビルの最上階で幻獣の姿のまま眠るティナを発見する。ティナは目を覚ますが、何かに怯えた様子を見せており、自分の力をコントロールできずにいた。そんなティナのそばに「ラムウ」と名乗る老人の姿をした幻獣が現れる。ロック達は、ティナが幻獣であるラムウの呼びかけに応じてゾゾに辿り着いたこと、ガストラ帝国の「幻獣狩り」によって、他の幻獣達が「魔導研究所」に捕らえられているという話を聞かされる。ラムウは「幻獣は魔石化してこそ魔導の力が生かされる」という真実を告げると、ロック達に研究所から逃げ出す際に死んだ仲間達の魔石を託した。ラムウもまた「魔大戦を再びおこしてはならぬ」と言葉を残して自ら魔石に姿を変え、ロック達の目の前で自身の命を終えるのだった。
「研究所に捕らえられている仲間達ならば、ティナを助けることができるかもしれない」というラムウの言葉を頼りに、ロック達は帝国内にある魔導研究所を目指すことにした。遠く離れた帝国を目指すための情報を得るため、一行は再びジドールへ戻ることにした。

オペラのピンチを救う

出典: assets.st-note.com

公演中の舞台に落下してしまうがアドリブでどうにか場を繋ごうとするロック(中央左から2番目)

ゾゾを後にした一行は、貴族達が多く暮らすジドールの町へ戻ってきた。この町で最も裕福な住民アウザーの屋敷を訪れると、1人の男性がセリスを見るなり慌てて「マリア」と声をかけてきた。酒に酔いつぶれていたという彼はオペラ劇場の団長で、劇場の女優マリアとセリスを見間違えたという。団長は人違いを謝罪すると、何かに困った様子でロック達の前から去って行った。団長が落としていった手紙を発見し、中身を確認すると「さすらいのギャンブラー」と名乗る者が女優マリアをさらいに行くという旨が書かれていた。そばにいたマスターによれば、手紙の主であるギャンブラーは世界に1台しかない飛空艇を所有するセッツァーという男だという。飛空艇があれば遠く離れた帝国へ行けると考えた一行は、セッツァーの飛空艇に乗せてもらうためにオペラ劇場へ向かうことにした。
ロックは女優マリアの代わりをセリスに演じさせることでマリアの安全を確保する作戦を立て、団長の協力を得た。更に、マリアに扮したセリスをセッツァーにさらわせることで、自分達を飛空艇に案内してもらう算段である。計画を聞いて慌てたセリスは楽屋に隠れるが、すぐに歌の練習を始めてやる気を見せた。セリスのやる気を確認できた一行は、早速作戦に取りかかるのだった。本番前の楽屋を訪れたロックは、ドレスに身を包みいつもと違う雰囲気のセリスに驚き、その美しさに頬を赤らめた。なぜ自分を助けてくれたのかと訪ねるセリスに対し、「好きになった女に何もしてやれずに失ってしまうのは…もうゴメンなだけさ」とさりげなく自分の好意を伝えると、舞台袖からセリスの出番を見守った。
舞台は大成功を収め、安堵したロックは客席へ戻ろうとするが「オペラを邪魔してやる」という手紙を発見する。舞台の真上には、タコの姿をしたモンスター「オルトロス」がおり、巨大なおもりをセリスの頭上に落とすつもりでいた。ロック達はオルトロスの阻止へ急ぐが、オルトロスと共に舞台へと落ちてしまい、落ちてきたロックたちと衝突した舞台上の俳優達も気を失ってしまった。突然のアクシデントに客席はざわめくが、目を覚ましたロックは「セリスを娶るのは自分だ」という愛の告白にも取れるアドリブでなんとか舞台を繋いだ。舞台上でのオルトロスとの戦闘を制した後、どこからともなく現れたセッツァーによってセリスはさらわれてしまった。しかし、団長のナレーションにより全てが演出の一環という形でまとまり、オペラはどうにか無事に終演を迎えるのだった。
オペラのピンチを救うことができたロック達は、セッツァーの飛空艇に潜入することに成功する。しかし、自分が攫ってきた女が女優マリアではないことに気づいたセッツァーはセリスを冷たくあしらう。一行は、セッツァーをおだてながら力を借りたい旨を伝え、帝国を嫌っているという共通点を打ち明ける。話を聞いたセッツァーはセリスが自分の女になれば力を貸すと言い始めた。セリスに想いを寄せるロックはセッツァーの言葉に慌てるが、セリスはエドガーにコインを借りて冷静に勝負を申し出た。セリスが借りたコインは「両表」の貴重なコインであり、セリスはどちらが出ても自分達が勝つように仕向けていた。セリスの心意気を気に入ったセッツァーは、約束通りに帝国首都ベクタへ向けて舵を取るのだった。

魔導工場~サマサの村

セリスとのすれ違い

帝国のスパイを疑われた後、姿を消してしまったセリスに複雑な想いを抱くロック(中央)

セッツァーの飛空艇ブラックジャック号でガストラ帝国のある大陸へ到着した一行は、帝国首都ベクタから魔導工場へ潜入し、幻獣達が捕らえられている「魔導研究所」を目指す。ロック達は魔導工場の奥で、力を吸い尽くされた幻獣イフリートとシヴァがケフカによって捨てられる様子を目撃する。ロック達に託されたラムウの力を感じ取ったイフリートとシヴァは、ラムウと同じように自ら魔石に姿を変え、ロック達に力を託した。研究所にいる仲間の幻獣達の命も長くないことをイフリート達から聞いた一行は、研究所へ急ぐ。
魔導研究所に到着したロック達は、幻獣から力を吸う機械を止めて幻獣達を助けようと試みる。しかし、既に死期を悟っていた幻獣達は、ロック達に力を貸すと申し出ると魔石へと姿を変えてしまった。機械の異変に気づいたシド博士がその場に駆けつけるなり、魔石の持つ力の大きさに驚く。シドはセリスがスパイとしてリターナーに潜り込んでいると勘違いしており、その言葉を聞いたロックは動揺する。セリスは自身への疑いを否定するが、ロックはその場に現れたケフカの「芝居はもういい」という言葉によって、セリスに疑いの目を向けてしまう。ロックの態度にショックを受けながらもセリスは話を続けようとするが、ケフカの連れてきた魔導アーマー兵の攻撃によってロック達は気を失ってしまった。セリスは「今度は自分が守る番」だと、ロック達を更なる攻撃から守るために、魔法によってケフカを連れてその場から去っていった。ロックが意識を取り戻した時には、既にセリスの姿はなかった。
シドの案内によって研究所から脱出することになった一行は、脱出の道中でシドがセリスを娘のように思っていること、それと同時に「魔導戦士」として教育してきたことを知る。人工的に取り出した魔導の力を武力とする戦争の愚かさを理解したシドは「皇帝に話をしてみる」と、リターナーに歩み寄る姿勢を見せた。シドの計らいでトロッコに乗せられたロック達は、研究所から脱出することができた。
迎えに来たセッツァーにこれまでのことを説明しながら、一行はティナの待つゾゾへと戻る。ティナは自分の父親「マディン」の魔石と反応したことで自身の生い立ちを知り、幻獣としての力をコントロールできるようになった。一行は、幻獣達と手を組むために説得をもう一度試みようと、ティナの力を頼りに幻獣界への扉のある「封魔壁」へと向かった。しかし、封魔壁の扉が開くなり、力のコントロールを失った幻獣達は一目散にどこかへ飛び去ってしまった。飛空艇に戻った一行だったが、ブラックジャック号も幻獣の襲撃により制御不能となり、ベクタ付近に不時着してしまった。飛空艇の修理にしばらく時間が必要になり、一行は仕方なく飛空艇を降りてベクタへと向かった。

帝国と協力し幻獣探索へ

出典: pbs.twimg.com

和平会食後も帝国を警戒するロック(中央)は仲間達に帝国の監視を頼む。

deepbalderickr9
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