第四次聖杯戦争に参戦したサーヴァント(英霊)の歴史・来歴まとめ【Fate/Zero】

『Fateシリーズ』に登場するサーヴァントは、聖杯の助けを得たマスターによって召喚・使役される「英霊」である。英霊は人類史や神話・伝承において偉大な功績を上げており、死後もなお人々の信仰の対象とされている。ここでは『Fate/Zero』に登場するサーヴァントの生前の歴史・来歴をまとめた。

アーサー王(騎士王)クラス:セイバー

アーサー王伝説の主人公。このアニメでは、女の子として描かれています。

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一説によればアーサー王は5世紀後半から6世紀前半にかけて、その当時、ローマ帝国の属州だったブリタニア (今日のイギリス) に実在したとも言われる人物で、サクソン人に抵抗したローマ化されたブリトン人か、ブリトン化されたローマ人の将軍か隊長ではなかったかと考えられている。

出典: kotobank.jp

アーサー王伝説でお馴染み。ブリテン(イギリス)の王であり、ガウェインやランスロットら円卓の騎士を従え、異民族の侵攻から国を守り抜いた。

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一方アーサーは自分の姉と不倫関係になり子供(モルドレッド)まで作っていた。
この子供は長じてアーサーと敵対。
国は乱れアーサーは争いの中で倒れる。
最期の時にアーサーは聖剣エクスカリバーを本来の持ち主たる湖の精霊に返すべく湖に投げ入れる。
湖の中からエクスカリバーを持つ手が現れ三度剣を振ると湖に消えた。

出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

アーサー王の墓にはこう刻まれているそうです。

”過去の王にして、未来の王たるアーサー、ここに眠る”

ギルガメッシュ(英雄王) クラス:アーチャー

シュメール王朝時代の、ウルク第一王朝の伝説的な王(紀元前2600年頃?)。ちなみに127年間在位したという…

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彼は数多くの神話に登場するが、その実際の姿は殆ど分かっていない。
後世の伝承にはギルガメシュが偉大な征服王であったかのような記述やキシュと戦いこれを征服したという記述もあり、シュメールで覇権的地位を得た人物の一人であると考えられている。
他に彼の業績としてウルクの城壁を建造したことが重要視され、バビロン第1王朝時代にも引き合いに出されている。

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(ギルガメシュ叙事詩)彼にはエルキドゥ(エンキドゥ?)という唯一無二の親友がいましたが、天牛を退治した事で神々の逆鱗に触れ、エルキドゥを”治る事のない病”によって失っています。

ちなみに彼は原作中最強の男です。

ディルムッド・オディナ(フィアナ騎士団) クラス:ランサー

出典: 4.bp.blogspot.com

フィアナ騎士団の一番槍として活躍するが、騎士団長フィン・マックールの婚約者と恋に落ちる。

ディルムッドは優れた戦士で、美しい容姿である上に、女性を虜にしてしまう魔法の黒子を、妖精によって額(または頬)に付けられていた。
ディルムッドは二本の槍と二本の剣を持っていた。それぞれ、ゲイ・ジャルグ(Gae Dearg 赤槍)とゲイ・ボー(Gae Buidhe 黄槍)、モラルタ(Mor-alltach 大なる激情)とベガルタ(Beag-alltach 小なる激情)という。

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フィアナ騎士団の英雄フィン・マックールの3番目の妻となるはずだった婚約者グラーニアは、ディルムッドと恋に落ち、ディルムッドは彼女を連れて逃避行をする。

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フィンは最も信頼していた部下の不義に遭い怒り狂うが、数年の放浪の後、ディルムッドは不義を許され、館を構えグラーニアと正式に結婚し、4人の息子に恵まれる。

出典: ja.m.wikipedia.org

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しかし彼は後に、フィンの嫉妬により命を落とすことになります。

イスカンダル(征服王) クラス:ライダー

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イスカンダルのモデルは、かつて世界の半分を蹂躙した、アレクサンドロス3世その人。

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@takeron

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