【アカペラブーム再来?】あのグループの今と昔

今、合唱をテーマにしたドラマ「表参道高校合唱部!」や動画サイトに投稿する「歌い手」の影響によって歌を唄う楽しさが改めて見直されています。そこで、かつて「ハモネプ」などで人気を博してアカペラブームを呼び、活動休止していたあのグループの今に迫ります。

ハモネプとは?

ネプチューンの番組「力の限りゴーゴゴー!」内の、アカペラを中心とした企画。

全国での予選、そして本大会などを実施し、数々のアカペラグループが日本一の座を目指して奮闘しました。

この番組内から、圧倒的な歌唱力を持つボーカリストやハーモニーを奏でるバンドが全国に名をとどろかせていきました。

ハモネプ&アカペラブームの火付け役と言えば……

そんなハモネプを中心としたアカペラブームの火付け役として有名なのは「RAGFAIR(ラグフェアー)」。

「恋のマイレージ」、「Sheサイドストーリー」「あさってはSUNDAY」など、数々の楽曲を精力的に発表。

マクドナルドのCMソングをはじめとした、数々のタイアップも叶えました。

メンバーの活動とは?

メンバーである土屋礼央さんは、持ち味である軽快な喋り口を生かし「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを勤めていたことも。

キャッチーな話題に下ネタを散りばめたトークは、同時間帯をつとめていたTMレボリューションの西川さん等とともに人気を呼んでいました。

パーカッション担当の奥村さんは、ボイスパーカッション(通称ボイパ)の能力を認められ、数々の番組でボイパを披露。
ファーストフルアルバム「AIR」では、ボイスパーカッションとボイスベースのみのインスト楽曲を収録しました。

また、ハイハット、バスドラム、スネア、タムなどパーツに分けたそれぞれの音の出し方をレクチャーする「ボイパ講座」を自身のDVDで公開。

突然の休止発表!そして現在は…?

そんなRAGFAIRは、2011年に休止を発表。

「ハモネプ」から始まったアカペラブームの火付け役であったため、活動休止を惜しむ声も多くありました。

しかし、一年の活動休止やベース担当メンバーである加納さんの脱退を発表を経て、2016年5月にライブ公演を決定!

「ハモネプ」はレギュラー番組ではなくなったものの、今も定期的に開催され全国ネットで放送されています。
ますます注目される歌の力。アカペラブームの再来となるかもしれません。

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