90年代りぼん漫画家の代表!小花美穂作品の魅力『こどものおもちゃ』

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現在のアラサー女子のほとんどは『こどものおもちゃ』という少女漫画をご存知ではないでしょうか。
月刊誌「りぼん」で掲載されていたこちらの漫画は大ヒット作品であり、アニメ化や舞台化などもされました。
コミカルだけど奥が深い、そんな不思議な魅力が満載の『こどちゃ』を紹介します!

あらすじ・ストーリー

チャイルドタレントの小学生・倉田紗南が、学校の問題児である羽山秋人と正面からぶつかり、最初は反撃にあったり拒絶されつつも次第に紗南の強引さと真摯な明るさによって秋人が心を開き、やがて様々な困難に二人が立ち向かい絆を深めていくストーリー。
恋愛だけでなく家族や学校の問題なども扱い、人の心を丁寧に描いている。

登場人物・キャラクター

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倉田紗南
主人公。子役として幼少期から活躍。
明るく、(嫌味のない)歯に衣着せぬ言動をとる。
羽山秋人と正面からぶつかっていき、学級崩壊を解決する。
中学入学後は複雑な人間関係に悩む。

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羽山秋人
クラスの問題児。
頭の回転が早く、鋭い。憎まれ口を叩くが時折見せる素直さに愛嬌があり、人気の高いキャラクター。
家庭環境の影響で次々と学校で問題を起こすが、紗南の言動で次第に心を開き恋心を抱くようになる。

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加村直澄
ハーフ(らしい)美少年。
紗南の影響で芸能界に入り、小学生のときに紗南とCM共演を果たす。以後、度々紗南と一緒に仕事をする機会があり徐々に交流を深めていく。
年齢の割に落ち着いた言動をとり、優しい性格。

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松井風花
関西人の女の子。
中学生編から登場。
終始関西弁を使い軽妙なノリとツッコミで、さっぱりしている。紗南と非常に気が合い行動をともにするようになるが、羽山を巡って複雑な人間関係に陥る。

見どころ

各キャラクターの個性が強く、それぞれ魅力的。
例えば明るく元気な紗南に対し、冷静沈着で皮肉っぽい羽山。お互いに相手の良さが際立つように描かれている。これは主役の二人以外の登場人物(紗南の親友・風花や、加村直澄、紗南の母親である実紗子など)にもあてはまる。
また時には重いテーマを扱うものの、軽妙なタッチで進んでいくので読後感はすがすがしい。
度々訪れる困難に立ち向かう紗南たちのひたむきさには心が洗われる。読者によっては思わず涙を流すシーンもあるだろう。彼女たち―こどもたちの成長を追っていくことで、私たち大人も成長するのかもしれない。

まとめ

『こどものおもちゃ』、いかがでしたでしょうか。
ストーリーもキャラクターも完成度が高いので、人気子供のときに読んで以来何度も読み返し、「この漫画は私のバイブルだ!」と感じている方も多い作品です。
読み手によって共感するシーンや感動するシーンはそれぞれだと思いますが、読んだ人の心になにかしら置いていってくれる、名作です。

keeper
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@keeper

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