バイオハザード RE:2(Biohazard RE:2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード RE:2』とは、2019年1月にカプコンから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版である。話の大筋に大きな変更はないが、主人公関係者の物語は大幅に変更された箇所もあった。ゾンビが溢れかえる街から脱出することを目的に、新米警察官のレオン・S・ケネディ目線と、失踪した兄を探しにやってきた女子大生のクレア・レッドフィールド目線、2人の主人公の物語が描かれる。よりリアルなゾンビやサバイバルホラーを体験出来るようになった。

化学燃料火炎放射器

下水処理場で入手可能。時と場合によりマグナムより高威力を発揮する。

圧縮ガスによって噴出された燃料に着火し、高熱の炎を投射するアンブレラ製の兵器。下水道の資材置き場で入手出来る。
予備弾薬であるタンク入りの燃料を装着すると400秒間にわたって炎を噴射することができる。携帯性に優れ、燃料補充方式の工夫など、継戦能力も高い。
カスタムパーツは研究所の仮眠室のロッカーで入手できる「レギュレーター」。装着すると、燃料の可燃液体と圧搾ガスを制御することで、放射時間を大幅に延ばす。
マグナムに次ぐ時間当たりのダメージ量を持ち、プラス炎上状態で効率2倍。 状況次第ではマグナム以上の時間当たりのダメージ量を発揮してくれる兵器。
一発の威力はハンドガンを越えており、発射レートは3倍である。
装弾数が実質200と大容量。本体は初期からアイテムスロットを2つ消費するが、弾を持ち歩く必要がないため、結局は他の武器と大差ない。
ダメージディーラーとして、真価を発揮するのは敵が炎上状態になってからで、そのためには継続的な攻撃が重要になる。敵の炎上耐性を含め、燃やしやすい相手には特に効果的な武装になっている。
例えば各所に弱点を持つG第二形態、G第三形態、タイラントなど、動きの遅い相手は燃やしやすい。逆に動きの早いリッカーなどには効き目が薄い。
効果的に使用出来る敵は数多く設定されているものの、基本的にはボス相手に全ての燃料を使うと攻略が上手くいく。動きが遅い相手ならずっと放射と炎上でダメージを与えられるため、驚異的な効率を発揮される。
欠点は部位破壊の能力、敵をひるませる能力に欠けることである。

対戦車ロケット(M202)

スーパータイラントと戦闘時に入手する。

66mm焼夷ロケット弾を四連装する、携行ロケットランチャー。
スーパータイラント戦で2分30秒経過すると入イベントが発生して、エイダより渡される専用武器。
4発まで発射可能。
ロケランの弾が当たると、広範囲の爆発を引き起こす。前方の敵はもちろん、近距離で爆発させると、自分より後方の敵をも始末できる。

M19(コルト・ガバメント)

裏編でのレオンの初期装備。

シングルアクションの大型拳銃であり、ハンドガンの亜種。70年以上設計が変わっていないため、バリエーションが多く存在する。
レオン編の2ndシナリオで警察署の裏口に繋がる路地の部屋にて入手出来る初期装備。
弾薬は「大型拳銃の弾」(.45ACP弾)で、装弾数は7発。マチルダを発射する体勢が変わり、横向きに寝かせた構えで射撃する。
マチルダより装弾数が少なくなるものの、ダメージも連射力も上。頭部クリティカルの発生率も高い。
時間当たりのダメージ量はハンドガンの2.4倍で、ショットガンなどの主力達に比べるとその使用頻度は落ちる。しかも弾薬である「大型拳銃の弾」は落ちている分からしか入手出来ず、マチルダとは違い自分で作成が出来ない。
装弾数は少ないが、火力自体はマチルダバーストを越えている。

クレアが使用している武器

SLS60(S&W M49)

クレアが初期から所持していた銃。

装填数を抑え小型化に成功したリボルバー銃。
女性にも取り回しやすいためか、クレアの初期装備として登場する。
初期状態ではグリップアダプターが装着されており、装弾数は5発と少ないがクリティカル率が高い。
弾薬は9mmパラベラム弾。カスタムパーツは「スピードローダー」と「強化フレーム」。
スピードローダーは警察署1階の西側オフィスにあるレオンの机のロックを外すと入手でき、装着するとリロードする時間が短縮される。
強化フレームは下水道の処理プール室の金庫を開けると入っている。装着すると、9mmパラベラム弾に加え、マグナム弾と同等の威力があるSLS強化弾(.357マグナム弾)が使用できるようになる。
強化弾なしだとゾンビを確実に倒すのは難しいため、基本的には足など撃ってよろめかせて使用。武器としての威力は低いが、クレアの武器には小回りが効かない武器が多いため、レオンのマチルダより使用する場面は多い。
強化フレームでSLS強化弾を使用出来るようになるとマグナムの似た性能を持つが、本物のマグナムであるレオンのライトニングホークに比べると性能は見劣りする。
SLS強化弾は入手できる弾数が少ない割に、時間当たりのダメージ量としても普遍的な水準なので、あんまり温存する必要もない。ボスとの戦闘シーンで目玉潰し等に温存せずに使える。

『The Ghost Survivors』の「Runaway」ではキャサリンの初期装備として登場。
キャサリンの場合は、ペイルヘッドに使用することになる。

JMB Hp3(ブローニングHP)

警察地下トランクの中から入手可能武器。

オリジナル版クレア編と同様のハンドガンで、複列弾倉を初めて採用した。グリップ内の装填数の多さによる火力の高さは、開発当時では驚異的だった。
警察署B1Fの駐車場内のパトカーのトランクから入手できる。
弾薬は9mmパラベラム弾で、初期状態では、装弾数は13発。レーザーサイトがデフォルトで装着されている。レーザーサイトの効果で常に1.5倍の精密射撃で撃て、オリジナル版ハンドガンの20%増ほどの火力を持つ。
カスタムパーツは「ロングマガジン」で、警察署2階の待合室の金庫に入っている。装着すると装弾数が26発に増加し、リロード時間が短縮される。
レーザーサイトは常時「Fit(狙い撃ち)」状態のため、クリティカル率を除いて実質的な最高性能のハンドガン。9mm弾を使うハンドガンではマチルダバーストに並んで最強クラス。

GM79(M79グレネードランチャー)

警察武器保管庫で入手可能武器。

焼夷弾と硫酸弾を切り替えて装填できる、中折方式のグレネードランチャー。
直接対象に当てなくても威力を発揮するが、単発式でリロード時間が長い欠点もある。弾が当たった時の直撃ダメージこそ低いものの、特殊弾頭の追加効果が強烈だ。警察署の備品保管庫で入手出来る。
初期状態ではストックレス仕様のソードオフモデルとなっている。
カスタムパーツは「ストック」で、駐車場横のエレベーター管理室で入手可能。装着すると安定した弾道の換射が可能となり、レティクルの枠が狭くなる。入手時はアイテム欄1つ分の大きさだが、ストックを装着するとアイテム欄2つ分の大きさになる。精度が影響しにくい武器なため、アイテムスロットの圧迫を抑え持ち歩きの利便性を重視し、あえてストックを装備せずにアイテム欄を1つで持ち歩くという選択もありだ。

弾薬は焼夷弾と硫酸弾の2種類。
焼夷弾はマップ上から入手できるが、ガンパウダーの精製では入手できず、イビーに有効な弾。
相手を炎上させる効果がついている。
炎によるスリップダメージは大小のパターンがあって、全身が燃え上がる強炎上だとかなり強力。硫酸弾を上回るダメージ量。
燃えやすい相手、燃えにくい相手がいて、例えばG第4形態はまるで燃えないので今ひとつ効果はない。炎上しやすい特定ボス向けである。
硫酸弾と比べて部位破壊、怯みの誘発能力には劣っている。
硫酸弾はガンパウダーの精製でのみ入手可能であり、リッカーに有効である。
部位破壊、怯み効果の付いた弾。例えばゾンビに撃ち込んだ場合など、手足が崩れて這いずり状態になる。またG第三形態までならば、ほぼ確定で怯みを誘発するため、その隙に目玉を破壊するなどの起点にもなる。
硫酸弾にも火炎弾のような追加ダメージがあるものの、最大のダメージ量は炎上状態に劣る。コンスタントにダメージが出せるので、焼夷弾に比べて安定感はあるものの、ダメージ不足で倒しきれない。
ダメージソースというより、敵を怯ませたり手足を破壊するための弾だ。

MQ11(MAC-11)

警察STARSオフィスで入手可能な武器。

マシンガンの中でも高い連射性能を誇り、有効交戦距離で弾をばらまく運用が前提のサブマシンガン。
弾薬は.380ACP弾で、初期状態ではストックが伸長されておらず、装弾数は24発。
カスタムパーツは「ロングマガジン」と「サプレッサー」。
ロングマガジンは警察署2階のSTARSオフィスにあり、装着すると装弾数が50発に増加。
サプレッサーは警察署の隠し部屋の地下にあるため、装着すると重心が前方に傾き、同時にショルダーストックも伸長される事で、射撃のブレがなくなり発射音が静かになる。サプレッサーを付けるとリッカーにも気付かれずに発砲が可能になり、1発あたりのダメージ量が増える。
入手時はアイテム欄1つ分の大きさだが、サプレッサーを装着するとアイテム2つ分の大きさになる。
1発の威力がマチルダと同じで、連射力が大幅に上昇した、時間当たりのダメージ量だけなら最強クラスの武器。
純粋なダメージ効率ならマグナム、火炎放射機などをも越えており、ボスの体力を速やかに削ることができる。
リッカー相手にも全弾命中させれば、その体力を90%以上削れるので、最初の攻撃さえかわせば倒せるほどの性能になっている。
更に集弾性が高いのでイビーの胞子を簡単に破壊でき、ゾンビの足を簡単に破壊できる。

スパークショット

下水処理場で入手可能なスタンガンのような武器。

kurokami81179
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『モンスターハンターライズ』とは、2021年にカプコンからNintendo Switch向けソフトとして世界同時に発売されたハンティングアクションRPG。翌2022年には同じくカプコンから超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売された。新要素として、アクションの幅を広げる「翔蟲アクション」や移動の快適さを実現した新たなオトモ「ガルク」など、今までのシリーズ作品とはまた違った爽快な狩猟アクションを体験できる。

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バイオハザードIII(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザードIII(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「バイオハザードIII(Resident Evil: Extinction)」は主演ミラ・ジョヴォビッチ、監督ポール・W・S・アンダーソンで2007年に公開されたホラー・アクション映画。文明が崩壊した世界を舞台に主人公アリスの戦いを描いている。アンデッドやクリーチャーなどこれまでのホラーらしい要素だけでなく、本作からはSF色も強い世界観となった。

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