洋楽初心者にもおすすめ!UKのポップパンクバンドBUSTED!

2002年から2005年という短い活動期間ながらも多くの若者に影響を与えたバンド、Bustedについて振り返ってみた。

BUSTEDとは

バステッド(BUSTED)は、イギリスのバンド。
2002年にシングル『What I Go To School For』でデビュー。これまでに2枚のオリジナルアルバムをリリースし、2004年にはBrits awardでベストポップアクトに選ばれた。3人の声のハーモニーや聴きやすいパンクロックの曲調からファンに愛されている。来日経験もある(「笑っていいとも!」にも出演)。イギリスの音楽界を一世風靡し、チャールズ皇太子やハリー王子も大ファンで、ベッカムの息子ブルックリン・ベッカムもサインを欲しがった程の人気バンドである。アメリカ進出目前にチャーリー・シンプソンがバンド脱退を表明したため、2005年1月解散(ジェイムス・ボーンは2人でもバンド活動を続けたがっていたが、マット・ウィリスが解散しようと言ったため解散に至った)。

メンバー[編集]
ジェイムス・ボーン(James Bourne,1983年9月13日 -) - ギター、ピアノ、ヴォーカル担当。
Bustedの曲作りで中心的役割を果たした。作曲活動にも積極的でMcFLYの曲作りにも参加している。身長は178cmで、好きな歌手はニュー・ファウンド・グローリー、ブリンク182、マイケル・ジャクソン。ムーンウォークができる。M&Mが好物。英語をアメリカのアクセントで話すのが得意。バステッド解散後、Son of Dork(2008年解散)のメンバーとして活躍し、現在も新たに別のバンドで活動を続けている。Son of Dorkとしては、アルバムウェルカム・トゥ・ルーザーヴィルがある。
マット・ウィリス(Matt Willis,1983年5月8日 -)- ベース、(ヴォーカル)
身長は約180cm。好きなバンドはブリンク182、フー・ファイターズ、ダッシュボード・コンフェッショナル、エミネム、NERDがある。2006年6月、ソロとしてデビューした。デビュー曲として「Up All Night」(全英7位)がある。アルコール中毒でリハビリ施設にいたこともある。
チャーリー・シンプソン(Charlie Simpson,1985年6月7日 -)ギター、ドラム、ピアノ、ヴォーカル担当。
身長約190cm。現在チャーリーが組んだバンド、ファイトスターとして活躍中。ファイトスターは2005年には夏のロックフェスティバル、サマーソニックに出演した。グランジを好んでいる。

ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
What I Go to School For (全英3位)
Year 3000 (全英2位)
You Said No (全英1位)
Sleeping with the Light On (全英2位)
Crashed the Wedding (全英1位)
Who's David (全英1位)
Air Hostess (全英2位)
Thunderbirds Are Go / 3am (全英1位)
She Wants To Be Me (リリース直後解散)
Do They Know It's Christmas? (Band Aid 20のメンバーとして)
アルバム[編集]
BUSTED(記念すべき1stアルバム、UKにて130万枚以上のセールスを記録。日本では最高26位)
A Present For Everyone(DVD付きバージョンもある、UKにて100万枚以上のセールスを記録。日本では最高17位)
Air Hostess(来日記念ミニアルバム)
A Ticket For Everyone(マンチェスターでのライブ音源、DVD版もある)
DVD[編集]
A Ticket For Everyone

出典: ja.wikipedia.org

BUSTEDのサウンド

BUSTEDは非常にポップな曲調とスタイルで人気を博した。
特に十代のキッズには多大な影響を与え、解散の時には衝撃を与えたと言える。
メンバーに正式なドラムはおらず、
ツアーなどではチャーリーが叩くシーンも垣間見れた。
全員ボーカルというスタイルはこの手のバンドには当時あまりいなかったため、
アイドル的人気を誇っていたが、
あまりにポップ過ぎるスタイルに批判もあったのは否めない。

MV冒頭にジェイムスによるムーンウォークが見られるという面白い内容。
結婚式をぶち壊すというイメージで作られた曲そのもののMVとなっている。
一人何役もこなしており、女装にもチャレンジするという体当たりの演出。

メロディアスながらも疾走感のある曲。
ライブでは大合唱となることで有名だ。
歌詞は乗った飛行機の添乗員にメロメロになるというものでコミカルである。

コミカルな歌詞とMVが特徴的な一曲。
この曲でイギリス国内で彼らの人気に火をつけるきっかけとなった。
現在のMcBUSTEDでもライブで演奏されている。

抑制されたパートから徐々に開放されていく曲。
終始、切なさが通っており彼らのバラード調の曲でもかなり人気が高い。
彼ららしい歌詞にも注目である。

最後に

BUSTEDというバンドに影響を受けたのはイギリスだけではない。
日本でも当時、爆発的な人気があったのだ。
どこまでもポップで突き抜けるようなサウンドは今でも名残惜しむファンがいるほどだ。
近年、BUSTEDと親交があったバンド、McFlyのメンバーと「McBUSTED」なるバンドを立ち上げた。
こちらも非常に人気があり、来日も果たしている。
BUSTEDのサウンドが気になる人は今後はこっちの注目してみる方が良いかも知れない。

コミカルなMVと終盤には少しグロテスクな内容となっている。
McBUSTEDとなってから彼らの人気を決定づけた一曲だ。
日本でも人気になっている。

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