【殺しても死なない先生の正体とは?】暗殺教室

暗殺者とターゲットの奇妙な関係が、そこにはあった。
進学校「椚ヶ丘中学校」に通う落ちこぼれ集団3年E組が地球の存亡をかけた極秘ミッションに挑む!!
この物語の終着点や如何に…。
あらすじ・ストーリー
月が爆破され、永遠の三日月になった。
そして防衛省特務部から派遣された男が、教室にやってきた。
それも、つい先日、月をえぐった、化け物を連れて。
「この化け物を来年の三月までに暗殺してくれ。報償は百億だ」
軍や政府が何をやっても殺せなかったこの化け物は、『E組』の生徒にだけ、己を殺すチャンスを与える、と言ったらしい。
期限は『E組』が卒業するまでの一年。
それまでに殺せなければ、化け物は今度は地球を破壊するというのだ。
地球の存亡を賭した、学校生活が幕を開ける。
出典: matome.naver.jp

主な舞台となる特別教室の離れ校舎を中心に、時には修学旅行先で、時には時には強化合宿先で、
殺せんせーと3年E組の暗殺劇が繰り広げられていく。
殺せんせー(ころせんせー)の存在とその目的を把握しているのは日本をはじめ各国の首脳陣といったほんの一部の人間のみで、「殺せんせーの存在や殺せんせーの暗殺に携わっていることを、家族を含めた第三者へ絶対に口外してはならない。口外した場合は“記憶消去処置”を施される」「殺せんせーは、3年E組の生徒に危害を加えてはいけない。ただし、その家族友人は対象外」などの様々な決まりの下に生徒達は殺せんせーを様々な手段で暗殺しようと試みる。
出典: ja.wikipedia.org
アニメ「暗殺教室」を楽しむポイント
普通の中学生が超生物を暗殺するという、現実ではありえない物語設定がこのアニメの見所の一つ。
通常の学校生活の中で如何に殺せんせーを暗殺するか、というのがキモになってくる。

号令の掛け声とともに銃を構える生徒たち!
普通はこんな大人数に銃を向けられたら一瞬でお陀仏だが…

マッハ20で動くことができる殺せんせーには、並の攻撃じゃ掠りもしない!
凄まじい銃撃の嵐を当然のようにかわしつつ涼しい顔で出席を取る。
コレが3年E組の日常風景である。

『今日も命中弾0です。目線や銃口の向きをもっと工夫しましょう。』
全弾避け切った後には暗殺のポイントも教えてくれるサービス精神旺盛なこの先生。
親切なアドバイスを与えるのは生徒達に暗殺されない絶対の自信があるからか…?
暗殺教室を彩る主要登場人物・キャラクター達

本作の主人公であり謎の超生物。
地球を破壊すると宣言しているにも関わらず何よりも生徒の成長を望み、その場に応じて最善の対応をしながら教育していくその姿は教師の鏡である。
政府も暗殺にはお手上げ状態の殺せんせーだが意外にも弱点が多く
枕が替わると眠れなくなったり、泳げなかったり、上司には仕立てに出たりと、数を挙げればキリがない。
それらの弱点がむき出しになるシチュエーションを絶え間なく用意することが、暗殺成功に繋がる秘訣かもしれない。

殺せんせーの監視役を勤める防衛省所属の「烏間(からすま)」。
自らも教員として生徒たちに戦闘技術を教えながら、殺せんせーを暗殺する機会を伺っている。
格闘技術はトップクラスとされ、その技術は物語でも大いに役立てられている。

本名はイリーナ・イェラビッチだが生徒たちからはビッチ先生の愛称で親しまれている。
主にハニートラップを用いた暗殺を得意とする本物の殺し屋。
日本語を含めた10カ国語を自在に操るが担当科目は英語。
豊富な経験を活かして実用的なコミュニケーション術を教えているが、
中学生には刺激的すぎる文面も多々見受けられる。

個性豊かな生徒たちが在籍する3年E組は最終的に28名になる。
全員がしっかりとした役割を持ち、見せ場を与えられているのがこの作品のすごいところ。
無駄なキャラどころかモブなんて一人も居ない!
超生物「殺せんせー」をはじめとする強力な人材を教師に迎え暗殺の技術を磨きあげていく3年E組の生徒達だが、実力をつけていけばいくほど日常生活では決して表面化することのない、埋もれていた才能が次々と剥き出しになっていく!!

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