ぼくたちは勉強ができない(ぼく勉)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぼくたちは勉強ができない』とは、 筒井大志が2017年より『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画である。2019年には第1期・第2期とアニメ化もされた。主人公で凡人出の秀才・唯我成幸が、得意分野では天賦の才能の恵まれるも、希望する進路に必要な科目はとことん苦手な、緒方理珠・古橋文乃・武元うるか、3人の教育係に任命され奮闘する。一ノ瀬学園OGで浪人生の小美浪あすみと、一ノ瀬学園教師で理珠と文乃の初代教育係でもある桐須真冬も巻き込み、5人のヒロインと大学合格を目指していく学園ラブコメディー。

CV:中里望
美容院「SALON'DE KARASUMA」の女性店員。
烏丸の悪癖には頭を悩ませており、なんとか止めようと悪戦苦闘している。

ダミアン

ダミアン(左)とリック(右)。

CV:利根健太朗
英語圏から日本に来た男性。友人なのかパートナーなのか、常にリックと共に現れる。街で迷っていた時、うるかに英語で道を尋ね、図らずも彼女が自身の英語力がどの程度上達したのかを知る機会を作った。道を教えてもらったお礼にうるかをバーベキューに誘うが、うまく断れずにいる彼女を見かねた成幸に割って入られる。その際に成幸がうるかのことを「study friend(勉強友達)」と言おうとして「steady(恋人)」と言い間違えたため、二人は恋人同士なのだと勘違いしたまま笑顔で去っていった。
後に成幸たちと再会した際は、うるかの英語を「とても流暢だ」と褒めていた。

リック

CV:木村昴
英語圏から日本に来た男性。友人なのかパートナーなのか、常にダミアンと共に現れる。街で迷っていた時、うるかに英語で道を尋ね、図らずも彼女が自身の英語力がどの程度上達したのかを知る機会を作った。道を教えてもらったお礼にうるかをバーベキューに誘うが、うまく断れずにいる彼女を見かねた成幸に割って入られる。その際に成幸がうるかのことを「study friend(勉強友達)」と言おうとして「steady(恋人)」と言い間違えたため、二人は恋人同士なのだと勘違いしたまま笑顔で去っていった。
後に成幸たちと再会した際は、うるかの英語を「とても流暢だ」と褒めていた。

四方谷 真子(よもや まこ)

ファミリーレストラン「ジョモサン」でバイトするウェイトレス。年齢は20歳だが、学生かフリーターかは不明。ドロドロの恋愛物が好みらしく、来店するたびに違う女の子を連れてくる成幸の恋愛事情に内心では興味津々だった。

メアリー

アメリカの現役フィギュアスケーター。美春とは互いに競争相手として意識する仲だが、同時に彼女の技術を高く評価しており、良いライバル関係を築いている。

鷹本えりか

元競泳選手のグラビアアイドル。彼女のちょっとHな写真集を成幸が大森から預かることとなり、それを文乃たちが見つけたことで珍事を巻き起こした。なお、自分と名前が似ていて競泳選手という共通点もある女性に成幸が興味を持っているということに、うるかはまんざらでもなさそうな様子を見せていた。

日野(ひの)

一ノ瀬学園のOGで、新任教師だった頃の真冬の教え子。
在学中はピアニストを目指しており、真冬にもその夢を応援されて音大を目指していた。しかし本心では自分にプロになるほどの才能は無いことを理解しており、案の定受験に失敗した際、なおも励まそうとする真冬に「気休めなんて聞かされても自分がみじめになるだけだ」と辛辣な言葉を返す。それは挫折したことのショックから出た言葉ではあったが、真冬が才能至上主義に傾倒するきっかけとなった。
音大に進むことはできなかったものの、卒業後はインディーズのバンドに所属し、現在もピアノを続けている。真冬が後悔に押し潰されそうになっていると成幸から聞かされ、スマホを通じて彼女に現状を報告し、心無い言葉をかけたことを謝罪した。さらに「いつも先生が応援してくれたから今の自分がいる。私の自慢の先生だから、胸を張って先生のやりたいことをやってほしい」と、最大限のエールを送って真冬を立ち直らせた。
「薄氷の女王」編では、その後も音楽活動を続けた結果、独自のスタイルで世界的な評価を受けるまでになっている。真冬の結婚式にも駆けつけ、全力で恩師を祝福していた。

レオナルド

画像右がレオナルド

オズウェイ・ヨーギィ大学の面接官。
うるかの面接の際、「君にとっての青春とは何か」と風変わりな質問をする。成幸たちとの勉強を通して得た知識や経験を、静かな自信と心からの充実を込めて語る彼女を見て、その英語力と学生としての資質を高く評価した。
かなりの強面で威圧感のある風貌だが、実は目つきが非常に愛らしく、サングラスはそれを隠すために着用しているようである。

みさお

一ノ瀬学園から徒歩四分の距離にあるマンションの、3LDKで最上階という好立地の部屋に現れる謎の少女。
その正体はかつてこの部屋で暮らし、幼くして病気で亡くなった少女の幽霊。左手には常に両親に生前買ってもらった人形のフランソワをはめ、人と話す時はあだ名で呼ぶ(成幸の場合は“ナリリン”)。明るくて人懐っこい性格だが寂しがり屋で、構ってもらいたくてマンションを訪れる者にたびたび悪戯を仕掛ける。そのため上記のような好条件でありながらこの部屋を借りる者はいなくなっており、現在の賃料は2万円という破格の値段になっている。
霊感が無いと姿が見えないらしく、作中でみさおを最初から認識していたのは成幸だけである。部屋を借りようと(心配した成幸と一緒に)下見に訪れた真冬に対しても様々な悪戯を行い、「どうやら何かいるらしい」と気づいた彼女が直前で契約を断る原因となった。
「機械仕掛けの親指姫」編では準レギュラーとして登場し、生前は自宅と病院を行き来するだけの日々であったことを告白。友達が欲しいという胸の内を明かし、霊感が無いためみさおに気付かない理珠と紗和子、気付いてほしくて悪戯するみさお、理珠たちを怖がらせたくない一心で毎日のように押しかけてはみさおのフォローする成幸と、3人と1人で疑似家族のような関係を作っていった。

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