ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディアボロとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスであり、物語の最終局面でジョルノ・ジョバァーナと対峙するボスキャラクター。時を消し飛ばすスタンド「キング・クリムゾン」という能力を持つ。自身の栄光のためにはどんな犠牲もいとわない冷酷かつ用心深い性格で、組織の中にその正体を知る者はいない。自分の情報が漏れることを恐れ、実の娘であるトリッシュ・ウナを自らの手で始末しようとする。二重人格で、気弱な青年ヴィネガー・ドッピオと肉体を共有している。

ボスの指紋をインターネットで調べていたブチャラティたちは、ボスの正体を探っているという人物とコンタクトを取り、ローマで落ち合うことになる。ディアボロはそれに勘付き、部下であるチョコラータとセッコをローマへ送り込むが、二人共再起不能にされる。
ドッピオの姿でローマに到着していたディアボロは、ブチャラティの前でトリッシュを装い、協力者が待つコロッセオへ案内させる。(トリッシュ受け渡しの際の戦闘のダメージにより、ブチャラティはすでに死体で魂の形しか見えておらず、親子であるディアボロとトリッシュの区別がつかなくなっていた)
そこで待っていた人物は、数年前に殺したはずのジャン・ピエール・ポルナレフであった。ディアボロにはポルナレフに正体を暴かれそうになった過去があり、今度こそ始末しようとディアボロの姿に戻りポルナレフを殺そうとする。

シルバー・チャリオッツ・レクイエム

トリッシュの魂に潜みミスタの肉体に憑りついていたディアボロの魂・キング・クリムゾン(画像右)がトリッシュのスタンド・スパイス・ガール(画像左)を捕らえているシーン。

ポルナレフは以前、偶然自らのスタンド「シルバー・チャリオッツ」の指先を矢で傷付けてしまった際に、周りの生物が眠ってしまう現象を経験していた。そのことから矢には真の力があり、力のある者が再び矢を使うとすべての生物の精神を支配する力を持つことになると気付いていた。
ポルナレフは矢がディアボロの手に渡りその力をディアボロが得ることを恐れ、ディアボロに殺される寸前に一か八かに賭けに出て、自らのスタンドを矢で貫く。それにより「シルバー・チャリオッツ・レクイエム」が発動し、ディアボロとブチャラティたちを含めたコロッセオの周辺にいた生物に、魂が入れ替わる現象が起こる。ディアボロの肉体にブチャラティの魂が入り、ブチャラティの肉体にはドッピオの魂が入り、ジョルノの魂はナランチャの魂と入れ替わり、ミスタの魂はトリッシュの魂と入れ替わった。
シルバー・チャリオッツ・レクイエムはポルナレフの「矢を守る」という意志のみを受け継ぎ、矢を奪おうとする者からの攻撃を無効化しながら暴走状態となって矢を持ったままひとり歩きを始める。
ディアボロの魂はトリッシュの魂に紛れながらミスタの肉体に憑りつき、混乱に乗じてナランチャの魂が入ったジョルノの体を鉄格子に突き刺しナランチャを殺害する。ナランチャの死により修復した自分の肉体へ戻ったジョルノは、ディアボロが誰かの体に憑りついていることに気付き、全員の体の生命エネルギーを調べようとする。追い詰められたディアボロは魂の姿を現し、トリッシュのスタンドを捕らえてミスタの体を操り、矢を持ったまま徘徊するシルバー・チャリオッツ・レクイエムから矢を奪おうとする。

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム

ジョルノ(画像右)のゴールド・エクスペリエンス・レクイエムにディアボロ(画像左)が殴打されるシーン。

矢を奪い真の力を手に入れようとするディアボロは、レクイエムの影が太陽の位置とは無関係に常に自分の反対側へ移動することから、レクイエムとは個人個人が見ている心の影であることに気付く。スタンドの正体は己の精神の背後にある「何か(自分だけの光)」であると推理し、その光を破壊してレクイエムに矢を離させ、手に掴む。しかし、ブチャラティもレクイエムの仕組みを理解して自分の背後にある光を完全に破壊することでレクイエムを殺害、魂の入れ替わりを完全に解除したことで矢はジョルノの手に渡った。
形勢が不利になったディアボロは一時は身を引こうと考えるが、矢を手にしたジョルノを前に逃走することは「帝王である自分の誇りが失われる」と感じ、スタンドを矢で貫き「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」を発現したジョルノと戦う決意をする。
スタンド能力「エピタフ」により未来を予知したディアボロは、ジョルノの心臓を貫くキング・クリムゾンの未来の姿を見て勝利を確信し、時を飛ばしてジョルノに攻撃を仕掛ける。
ディアボロの勝利と思われたが、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力は相手の攻撃や動作を全て「ゼロ」に戻す力で、消し飛ばした時間が逆行してしまい、ジョルノに「無駄無駄」の掛け声とともに何度も殴打された。

ディアボロの最期

薬物中毒者に刃物で刺されディアボロが苦しむシーン。

ジョルノに殴り飛ばされ川に落ちたディアボロは、排水溝によじ登り逃げようとするも、そこにいた薬物中毒者に刃物で刺される。
血を流して倒れ意識を失い、目覚めると解剖室の台に横たわっていて生きたまま司法解剖され、肝臓を取り出される。
次に気が付いたときには街中を歩いていて、散歩中の犬に驚き車道に飛び出し車に引かれた。これはゴールド・エクスペリエンス・レクイエムによりディアボロは「死んだこと」さえゼロに戻されてしまい、何度でも繰り返し死ぬ現象が起きていたのだ。
繰り返し死に続ける運命を背負ったディアボロは、最後には不条理に襲い掛かる「死」に怯え、近寄ってきた小さな女の子にさえ恐怖し叫びだすのだった。

ディアボロのスタンド能力:キング・クリムゾン

スタンドとは

生物の生命エネルギーと精神エネルギーが形をもった像とした現れたものを「スタンド」という。スタンド能力とは、超能力の具現化のようなもの。
スタンド能力を持つ者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンドが傷つくとスタンドを持つ本人の体(作中では本体と呼ばれている)も傷つき、スタンドはスタンドでしか倒せない。
名前の由来は「傍に立つ」という意味の「スタンド・バイ・ミー」から。

ステータス

ディアボロのスタンド「キング・クリムゾン」

破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - E(約2メートル) / 持続力 - E / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

スタンドの形は異形の人型。体の表面に格子状の模様があり、額に小さな顔がもう一つある。

能力:この世の時間を消し飛ばす

時間を消し飛ばすことができる能力。
この世の時間を十数秒消し去り、その中を自分だけが動くことができ、そこでは他人の動きを予知するように見ることができる。時間を消されたこの世のすべての人間や生き物は、その時間を体験しておらず、その間の記憶はない。(時計の針や飛ぶ鳥は瞬間移動したように見え、読んでいた本もどこまで読んだのか覚えていないなど)
また、額に付いたもう一つの小さな顔で十数秒先の未来の映像を見ることができる能力「エピタフ」を持つ。エピタフの予知の的中率は100%だが、キング・クリムゾンの能力を使うことで不都合な未来を消し飛ばすこともできる。
弱点は射程距離と持続力がないため、複数の人間相手だと本体の正体がばれてしまう点。

ディアボロの関連人物・キャラクター

トリッシュ・ウナ

トリッシュの母が病死したことで存在が明らかになったディアボロの実の娘。
ディアボロはトリッシュの存在が自分の情報に繋がることを恐れ、護衛チームにトリッシュを送り届けさせ自らの手で始末しようとするがブチャラティに阻止される。
ブチャラティたちがディアボロと対峙する最終局面では、ブチャラティとともにディアボロと戦った。

ヴィネガー・ドッピオ

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はたらく細胞(第10話『黄色ブドウ球菌』)のあらすじと感想・考察まとめ

赤血球は全速力で逃げていた。細菌に追われているのだ。逃げ場を失った赤血球を細菌が殺そうとした時、何者かが細菌に強烈なパンチをお見舞した。その者は黄色い防護服をまとい、マスクで顔を覆っている単球と呼ばれる細胞だ。とても頼れる人だと白血球に教えてもらう。傷口から黄色ブドウ球菌が侵入し、白血球がピンチに陥った瞬間、単球が現われ、そのマスクを取る。 今回は「はたらく細胞」第10話『黄色ブドウ球菌』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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はたらく細胞(第9話『胸腺細胞』)のあらすじと感想・考察まとめ

「キラーT君、もうちょっとクールにやれないの?」「こっちも仕事なんでね。アンタの司令に合わせて、キチッと攻撃できるように鍛えなきゃならんのですよ」と、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が口喧嘩をしていた。その上司と部下ではない様子に、困惑するナイーブT細胞たち。「彼らはね、胸腺学校時代の同期だったんだよ」と樹状細胞は一枚の写真を取り出すと、ナイーブT細胞たちに昔話をはじめた。 今回は「はたらく細胞」第9話『胸腺細胞』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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はたらく細胞(第11話『熱中症』)のあらすじと感想・考察まとめ

外気温上昇のせいで貯水槽の水分は尽き果て、身体は熱中症の危機をむかえていた。肝腺細胞たちは、体温調節機能を取り戻そうと奮闘し、赤血球たちは毛細血管を歩いてなんとか放熱しようとする。白血球も暑さには相当こたえているようだ。そんな中、熱に強いセレウス菌が侵入した。セレウス菌は細胞たちが高体温でパニックを起こしている隙に、身体を乗っ取ろうと企んでいた。 今回は「はたらく細胞」第11話『熱中症』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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はたらく細胞(第12話『出血性ショック(前編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

「この新人赤血球さんの教育係をしてもらいます」と先輩は言い、赤血球に新人を紹介した。ドジでおっちょこちょいの自分とは違い、とても優秀な後輩にプレッシャーを感じながらも努力する赤血球。その時、大きな音とともに爆発が起こる。周囲は明るく照らされ、気を失う赤血球。目を覚ますと辺りは破壊され、細胞たちは倒れていた。 今回は「はたらく細胞」第12話『出血性ショック(前編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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