クレア・レッドフィールド（バイオハザード）とは【徹底解説・考察まとめ】

クレア・レッドフィールドのプロフィール・人物像

名前：クレア・レッドフィールド （Claire Redfield）
出身：アメリカ
年齢：19歳（『バイオハザード2』、『バイオハザード RE:2』、『バイオハザード CODE:Veronica』）、26歳（『バイオハザード ディジェネレーション』） 、27歳（『バイオハザード インフィニット ダークネス 』）、32歳（『バイオハザード リベレーションズ2』）、34歳（『バイオハザード ヘヴンリーアイランド』）
血液型：O型
身長：169cm
体重：52.4kg
所属：NGO団体「テラセイブ」 （Terra Save）

CV：アリソン・コート（『バイオハザード2』、『バイオハザード CODE:Veronica』、『バイオハザード ディジェネレーション』、『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』、『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』）、James Baker（『バイオハザード リベレーションズ2』）、ステファニー・パニセリョ（『バイオハザード RE:2』英語ボイス）、ケリー・マロット（『バイオハザード RE:2』フランス語ボイス）、エマニュエラ・パコット（『バイオハザード RE:2』イタリア語ボイス）、レイラ・トレビエン（『バイオハザード RE:2』ゲルマン語ボイス）、アナ・デ・カストロ（『バイオハザード RE:2』スペイン語ボイス）、甲斐田裕子（『バイオハザード ディジェネレーション』、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』、『バイオハザード リベレーションズ2』、『バイオハザード RE:2』）

クレア・レッドフィールドとはCAPCOM制作のサバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』において登場する主人公の一人。
登場作品は『バイオハザード2』、『バイオハザード RE:2』、『バイオハザード CODE:Veronica』、『バイオハザード ディジェネレーション』、『バイオハザード インフィニット ダークネス 』、『バイオハザード リベレーションズ2』、『バイオハザード ヘヴンリーアイランド』。
容姿端麗、1998年時点では活発な性格の女子大生で、衣服などは赤色のものを好む。ボーイフレンドは多いが、特定の誰かと付き合ってはいなかった。髪型は殆どの作品ではポニーテールだが『バイオハザード リベレーションズ2』の終盤辺りではボブショートとなっており、『バイオハザード ヘヴンリーアイランド』では髪を下ろした姿となっている。瞳は青く、髪は赤茶色。『バイオハザードシリーズ』ゲーム作品においては、年下とパートナーになることが多い。そのことからも、彼女の面倒見の良さが現れている。
ラクーンシティ警察署R.P.D.の管轄下にある特殊部隊S.T.A.R.S.のアルファチーム隊員、クリス・レッドフィールドの6歳下の妹であり、彼を誇りに思っている。『バイオハザード2』では彼と同じように左肩にナイフを携帯している。両親はすでに亡くなっており、ラクーンシティに住むクリスからの仕送りで生活していた。
1998年に起こったラクーンシティ事件（ラクーンシティで起きたバイオハザード、アメリカ政府が滅菌と称しミサイルでラクーンシティを消滅した事件）や南極での事件（兄のクリスを探している最中、南極の研究施設に閉じ込められそこから脱出を果たす）を経た以降は、クリスやラクーンシティを共に脱出したレオン・S・ケネディとはまた違った道でバイオテロと戦うべく、ラクーンシティ事件を機に設立された反バイオテロNGO団体テラセイブに加わり、バイオテロや薬害の被害者を救済するための戦いをしている。
クリス同様の勝気な性格で行動力に溢れているため、どんどん行動をしてしまい自ら危険に身を置いてしまうことがありレオンは心配している。
ゴキブリやクモなどの虫は少し苦手。
元々護身としてクリスの教えを受けていたため、一般市民の概念を超えた各種格闘技術や銃火器の扱いを身につけていた。ただし腕力は一般男性ほどない。その後もバイオテロにあった人々を助けるため、数々の危機的状況を切り抜けてきたこともあり、生物兵器であるB.O.W.やウィルスの脅威についても精通している。

クレア・レッドフィールドの武器

ブローニングHP Mk.III

JMB Hp3の名称で登場。
『バイオハザード2』では乗り込んだパトカーから拝借した。使用弾薬は9mmパラベラム弾。装弾数は13発。ベルギーFN社製の大型拳銃。平均的な性能である。
『バイオハザードRE:2』でも地下駐車場にあった別のパトカーのトランクから入手可能。弾薬は9mmパラベラム弾で、初期状態では、装弾数は13発。レーザーサイトがデフォルトで装着されている。カスタムパーツはロングマガジンで、装着すると装弾数が26発に増加し、リロード時間が短縮される。
『バイオハザード CODE:Veronica』のオープニングムービーで引き続き使用していたが、ゲーム本編では使用できない。『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』に収録されている『バイオハザード CODE:Veronica』のシナリオでは手放しておらず、ラストまで所持している。

S&W M49

『バイオハザード RE:2』 にて使用。SLS 60の名称で登場し、初期武装として開始当初より装備。
弾薬は9mmパラベラム弾。カスタムパーツはスピードローダーと強化フレーム。スピードローダーを装着すると、リロードする時間が短縮される。強化フレームを装着すると、9mmパラベラム弾に加え、マグナム弾と同等の威力があるSLS強化弾（.357マグナム弾）が使用できるようになる。

M79 グレネードランチャー

GM79の名称で登場。ラクーン市警察署内のロッカーから入手。
『バイオハザード2』『バイオハザード RE:2』共にストックレスモデルだが、『バイオハザード2』では弾道が放物線を描いて落ちるため、他の射撃武器より射程が短く反動や隙も大きい。『バイオハザード RE:2』の方はストックというカスタムパーツが入手出来、装着すると安定した弾道の換射が可能となりレティクルの枠が狭くなる。
弾薬は、『バイオハザード2』ではグレネード弾、硫酸弾、火炎弾が登場し、『バイオハザード CODE:Veronica』ではそれに加えて対B.O.W.ガス弾（弾頭に対B.O.W.ガスが詰められており、これを発射すると直撃したクリーチャーにダメージを与えるのに加え、そのエリア内全てのゾンビ化してしまうT-ウィルスに感染した生物の体力を半減させるという効果を持っている）も登場した。『バイオハザード RE:2』では弾薬は焼夷弾と硫酸弾の2種類。

イングラムM11

『バイオハザード RE:2』ではMQ 11の名称で登場。
ラクーン市警察署内のS.T.A.R.S.オフィスの武器庫にて入手し、弾薬は.380ACP弾で装弾数は24発。カスタムパーツはロングマガジンとサプレッサー。ロングマガジンを装着すると、装弾数が50発に増加。サプレッサーを装着すると、重心が前方に傾き、同時にショルダーストックも伸長される事で、射撃のブレがなくなり発射音が静かになる。
『バイオハザード CODE:Veronica』ではノーマルモデルの2丁拳銃。.380弾を使用し、クレアから一緒に行動していたスティーブという少年に渡され、以降彼の使用武器になる。1発1発の威力は低いもののフルオートで連射でき、別々の敵を同時に狙う事もできる上同じ相手にまとめて発射すればかなりのダメージを与えるほか、敵を細かくのけぞらせることもできる。

ベレッタM93R

『バイオハザード CODE:Veronica』にて、クレアがロックフォート島で拾い以後愛用するようになる銃。
イタリア製の大型拳銃。装弾数は15だが、M93R強化パーツを組み合わせるとカスタムハンドガン（M93Rバースト）になり、装弾数が20に増加。ストックを付けたことで1回のトリガーで3連射をするバースト射撃ができるようになる。なお、ボタンを連打することにより最大20連射も可能。
ベレッタ社がイタリア政府からの要請で、ラクーンシティ警察署R.P.D.の管轄下にある特殊部隊S.T.A.R.S.のアルファチーム隊員だったジルが愛用したM92Fをベースに、対武装テロ制圧用に改良された。

グロック26

『バイオハザード ディジェネレーション』にて使用。
本来は大統領直轄のエージェントになっているレオンのサイドアームである銃を借り、その後無事バイオハザード中のゾンビが溢れる空港を脱出することに成功している。

クレア・レッドフィールドの来歴・活躍

兄を探しにきたラクーンシティからの脱出