ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。
魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。
月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。
見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。

防衛隊隊員で、月岡の大学時代の学友である。
戦時中は飛行隊の戦友でもある。
雪崩作戦の指揮を執る。

池田(いけだ/演:山本廉)

寺沢から命をうける池田

防衛隊隊員で月岡の学友である。
田島同様飛行隊時代の戦友でもある。
舟艇隊を指揮し、神子島でのゴジラ封じ込めを成功させた。

『ゴジラの逆襲』の用語

24連装ロケット砲車

ゴジラに攻撃する24連装ロケット砲車

形状は3軸のシングルキャブ型トラックの荷台部に、24連装ロケット砲を装備したものである。防衛隊の特殊装備であり、トラックのフロント部分にマークが1つと車両番号が表示されている。
発射する際はロケット砲を後部に旋回させて目標へ向けることが多い。
大阪湾に出現したゴジラを遠ざける作戦中待機しており、作戦が失敗した時にゴジラにロケット砲を発射したが、ゴジラにダメージを与えられなかった。

サンダース・ロー S36 ラーウィック飛行艇

ゴジラと戦うサンダース・ロー S36 ラーウィック飛行艇

第二次世界大戦初期にイギリス空軍で使用されたサンダース・ロー社製の飛行艇である。
防衛隊の飛行艇として使用されている。
全幅24.65m、全長19.40m、全高6.10m、全備重量15,160kgである。
最大速度343km/h、航続距離2,478kmで6名まで乗ることができる。

アンキロサウルス

ゴジラと戦うアンギラス

ゴジラと戦っていた怪獣は、ゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜アンギラスである。ゴジラ、アンギラス共に水爆実験により、蘇ったとされている。正式名称アンキロサウルスといい、実在した恐竜である。
約6800万年前から6600年前の北アメリカ大陸に生息した。実際のアンキロサウルスは草食である。
体長は約5.5~10.7m、体重は約4.5~7tである。
体は大きく、体を覆う装甲と先端に大きな骨塊のついた尾をもつ。武器はこの尾であり、これをハンマーのように振り回すことで敵から身を守っていた。
また、頭頂部から尾の先までを装甲で覆われた戦車のような体であった。体重が重く歩く速度が遅いが、大型の肉食恐竜にもダメージを与える事ができる武器と、硬い装甲を持っていた。その為数百万年の間、繁栄しつづける事ができたのである。

『ゴジラの逆襲』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

山路「必ず立ち直ってみせるよ」

大阪の街を破壊しながら戦うゴジラ(右)とアンギラス(左)

ゴジラとアンギラスが大阪で戦ったことで、大阪は瓦礫と化してしまった。大阪に本社を持つ海洋漁業KKも、見る影もなくなっていた。
大阪の惨事を心配して、北海道支社長の柴木が山路の元にやって来た時に山路が言ったセリフが「必ず立ち直ってみせるよ」である。
多くの社員を抱える山路は、悲しんでいる暇などなく再建することを誓っていた。これは戦争を体験し、日本を復興させた企業人である山路だからこその言葉である。

月岡「小林、とうとうゴジラをやっつけたぞ」

ゴジラとアンギラスを見つけた時の月岡(左)と小林(右)

クールな月岡と、ひょうきん者の小林は性格は違えど名コンビである。小林は誰にも優しく、お調子者ではあるがいざとなると男気のある人物であった。
月岡が泳ぐゴジラを発見した際、秀美は月岡がゴジラを深追いすることをとても心配していた。小林は月岡の代わりにゴジラを追跡することを申し出て、ゴジラの熱線を自機に食らい死んでしまった。
月岡は小林の仇を取るべく、友人の田島にゴジラを雪山に生き埋めにする作戦に志願したのだった。無事ゴジラ生き埋め作戦は成功に終わったが、月岡は帰らぬ小林を想いながら涙を浮かべて言った言葉が「小林、とうとうゴジラをやつけたぞ」である。
皮肉にも小林の死がなければ、この作戦を思いつくことはできなかった。ゴジラを倒す唯一の兵器オキシジェン・デストロイヤーが無い今、ゴジラを倒すことは不可能とされていた。しかし月岡と小林によって、人類が勝利した重要なシーンとセリフである。

小林の手帳シーン

小林が置き忘れた手帳を開く秀美

小林は、大阪の本社がゴジラに破壊され、北海道支社に転勤した。その後小林は地元の女性と恋に落ち、みんなから花婿さんと言う愛称で呼ばれ親しまれていた。
秀美が北海道支社にやって来た時、小林は女性に喜ばれるプレゼントについて助言を求めている。花嫁探しをしていた小林に、幸せになってもらいたい秀美はプレゼント案を出す。プレゼントの候補をメモする小林の元に、月岡からゴジラ発見の連絡が入るのである。その後小林は危険をおしてゴジラの追跡をしようとする月岡の代わりに、現場に向かったのである。その時机に置き忘れた手帳に、自分と好きな女性の写真を挟んでいたのである。それを見た秀美は笑みを浮かべるのだが、一瞬不安げに窓の外を眺めるのである。
ようやく小林にも花嫁にしたい女性が現れた矢先、小林はゴジラの犠牲となってしまう。このシーンは、小林の幸せとその先に待ち受ける不幸を予感させる重要なシーンである。

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