【進撃の巨人】リヴァイ「バカ言え。俺は今から30年分の恋をする。」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今まで恋愛に興味がなく女性と付き合ったことが無いというリヴァイ兵長。そんな兵長に想いを寄せるペトラは…。ニヤニヤしちゃうような甘いSSです。

リヴァイ「バカ言え。俺は今から30年分の恋をする。」

とある夜の旧調査兵団本部。

エレンの監視が目的で集結した兵団選りすぐりの兵士たち。

当初はエレンに対する警戒心でピリピリした雰囲気だったが、

彼の真っ直ぐな人となりを知るにつれ、緊張感もとれ穏やかな空気が流れるようになっていた。

明日は久しぶりの休暇ということで、この拠点に来て初めての飲み会が開かれていた。

グンタ「よう、エレン。飲んでるか?」

エレン「あっ、はい。頂いてます…」

エルド「なんだ?さっきからちっともコップの中身が減ってないじゃないか」

グンタ「…下戸か?」

エレン「…いえ、飲めないってわけじゃないんですけど、そこまで好きじゃないっていうか…」

オルオ「はっ、ガキだな。酒の味も分からないなんてな。なぜ分からないと思う?それはお前が俺の域まモガッ!」

ペトラ「うるさいオルオ。エレン無理しなくていいからね。だってまだ15歳なんだもん。」

オルオの口にテーブルに置いてあるお絞りを突っ込み、ペトラは優しくエレンに微笑みかけた。

ペトラ(それより、エレン。リヴァイ兵長にお酌しに行ったほうがいいよ。一応、新人なんだから。)

エレンの耳にそっと耳打ちする。

上司との飲み会なんて初めての体験で、勝手が分からないエレンをペトラは気にかけて、

最初から隣に座ってあれこれ世話を焼いている。

彼女の優しさは、同年代の女子とはちがい、押し付けがましくなく、自然で、

ここ数日の間に、エレンはすっかりペトラに懐いていた。

ペトラ(それより、エレン。リヴァイ兵長にお酌しに行ったほうがいいよ。一応、新人なんだから。)

エレンの耳にそっと耳打ちする。

上司との飲み会なんて初めての体験で、勝手が分からないエレンをペトラは気にかけて、

最初から隣に座ってあれこれ世話を焼いている。

彼女の優しさは、同年代の女子とはちがい、押し付けがましくなく、自然で、

ここ数日の間に、エレンはすっかりペトラに懐いていた。

エレン(忠告、ありがとうございます。)

そう、ペトラにお礼を言い席を立つと、(うん、うん)と目を細めて頷いてくれる。

エレン「兵長。隣、失礼します。…どうぞ。」

リヴァイの隣に座ったエレンは、リヴァイの空きかけたグラスにビールを注いだ。

リヴァイ「…ああ。」

無言で飲み干すリヴァイ。

エレン(うぅ…、気まずい。俺、こういう時、何話せばいいかわかんねーよ…)

ペトラに助けを求めるように視線を送った。

しかし、ペトラは、懲りずに兵長のマネをするオルオの制裁に忙しく、エレンの縋るような視線には気づいてくれなった。

エレン(あぁ…、どうしよう。ペトラさーん。)

じっとペトラの方を向くエレンに気づいた兵長が口を開いた。

リヴァイ「おい、クソガキ。随分、ペトラに甘えてんな。」

エレン「えっ!? いや、そういうわけでは…」

リヴァイ「…惚れたか?」

エレン「ちがっ、ちがいますよ。ペトラさんは優しいですから、ついつい頼りにしてしまって…」

リヴァイ「ふーん。」

その会話を聞きつけたエルドとグンタが話に割って入ってきた。

グンタ「エレン、お前年上属性か?」

エレン「だから、ちがいますって。」

エルド「いやいや。隠さなくったっていいぞ。お前ぐらいの年頃はみんなそうだ。」

グンタ「年上のお姉さんにいろいろ教えてもらいたいんだろ?」ニヤリ

エレン「そっ、そんなことないです!!」

エルド「ハハハ。お前、耳まで真っ赤だぞ。」

グンタ「まぁまぁ、飲んどけ飲んどけ。」

トプトプトプ。エレンのコップに注がれるビール。

エレンは恥ずかしさを紛らわそうと一気に煽った。

エルド「ところで、お前、彼女はいるのか?」

エレン「えっ!?」

エルド「だーかーらー、付き合ってる女。」

エレン「そんなの、…いませんよ。」

グンタ「なんだー?今の間。さては隠してるな。」

ペトラ「なになにー、エレンの彼女?楽しそうな話してるじゃない。私も混ぜて。」

エレン「ぐっ、ペトラさんまで…」

リヴァイ「あれだろ。審議所で俺にガン飛ばしてきたクソアマ。」

エレン「ミカサは違いますよ。あいつは家族っていうかなんというか…」

ハンジ「こんばんはー!お邪魔するねー!」

そのとき部屋のドアが勢いよく開いて、ハンジが部屋に入ってきた。

ハンジ「もーーー、リヴァイ。飲み会するならちゃんと私を誘ってよ。団長経由でリヴァイ班が今日飲み会するって聞いて、慌てて飛んできたじゃない。」

リヴァイ「…帰れ。呼んでねぇ。」

ハンジ「あいかわらず、冷たいなぁ。ハンジ、傷ついちゃう。」

リヴァイ「…うぜぇ。」

エルド「そうだそうだ。どんどん飲め飲め。」

グンタ「酔った勢いで彼女の話聞けるかもしれないしな。」

エレン「だーかーらー、彼女なんていませんって!!」

ハンジ「えっ!?でもエレン、童貞じゃないよね?」

エレン「??????」

グンタ「!!!!!!」

エルド「!!!!!!」

ペトラ「!!!!!!」

オルオ「!!!!!!!!!!!!!!!」

リヴァイ「…」

エレン「なっ、何言ってるんですか!?ハンジさん!」

ハンジ「だって、この前、審議所でミケが君の匂い嗅いだでしょ。

あの後、ミケが言ってたんだ。童貞臭がしないって。」

エレン「童貞臭って…、なんですか、それ?」

ハンジ「ミケの嗅覚は特殊でね、童貞から発生する特別な臭い“童貞臭”を感知することができるんだ。

あっ、もちろん“処女臭”もね。」

全員(…恐ろしい)

ハンジ「で、彼女いないはずのエレン君から童貞臭がしないのはなんでかなぁ?」ニヤニヤ

オルオ「そうだ、そうだ!てめぇ、実は遊びまくってんじゃねぇだろうなぁ!」

エルド(ぷっ、オルオ必死www)

グンタ(あいつまだ童貞だもんな…www)

エレン「いや、ほんっっっとに身に覚えがないです!! 俺は…童貞ですよ。」

ハンジ「うーん、ミケの嗅覚は精度100パーセントなんだけどなぁ。」

エレン「でもでもっ、神に誓ってシタことないです!!!」

グンタ「覚えてねーだけだろ。泥酔してたとかでさ。」

エレン「記憶なくすまで飲んだことないです…」

エルド「じゃあ、夜這いでもかけられたんじゃねw」

ペトラ「あー、きっとそうよ。エレンかわいい顔してるもんね。」

エレン「かっ、かわいくないです///。…でも、夜這いなんてされて気づかないもんでしょうか?」

エルド「相当疲れて爆睡してるか、相手が相当な手練れか…。」

グンタ「思いあたる節はないのか?」

エレン(…訓練兵時代にミカサにヤラれちまったのかな、俺…)

オルオ「てめぇ、童貞捨てたからっていい気になるなよ!!!記憶がねぇってことはヤッてないのと同じだからな!!!お前はまだ童貞だ!!!」

ペトラ(自分から童貞暴露しなくても…)

エレン「はっ、はい(オルオさん童貞なんだw)」

ハンジ「ところでさぁ、今まで聞いたことなかったけど、リヴァイはお初いつなの?」

リヴァイ「…は?」

ハンジ「だーかーらー、初体験。」

エルド「兵長、男前だからきっと早かったんでしょうねー。」

グンタ「兵長の武勇伝、ぜひ聞かせて下さい!!」

ペトラ(やだ//// 兵長の初体験////)

リヴァイ「…童貞だ。」

ハンジ「えっ!?」

リヴァイ「俺は女とヤッたことねぇし、ヤりてぇとも思わねぇ。」

一同(…マジですか!?)

ハンジ「えーと、…ゲイ?」

リヴァイ「ちげぇ。」

ハンジ「…インp」ゴスッ!!!

思いっきり脛を蹴られ、身悶えるハンジ。

ハンジ「っつーーーー。じゃぁ、なんなんだよ。」

リヴァイ「sexなんざ汚ねぇだろうが。相手のいろんな体液が付くんだろ。俺には気持ち悪くて無理だ。」

オルオ「そうですよね!そうですよね!兵長!!!俺もそうなんです!!!」

リヴァイ「馬鹿野郎。お前と一緒にするな。お前はやりたくてもできない童貞。俺はやりたくないからやらない童貞。同じ童貞でも存在価値が違う」

オルオ(…しょぼん)

ハンジ「じゃあ、リヴァイは魔法使いだねwww」

リヴァイ「は?」

ハンジ「知らない?30過ぎて童貞だと、魔法が使えるようになるって世間一般では言われてるらしいよw」

リヴァイ「馬鹿馬鹿しい。」

ハンジ「でね、35過ぎたくらいから妖精が見えるようになるんだって。すごいよねー。そろそろ見えるんじゃない?www」

リヴァイ「てめぇ、馬鹿にしてんのか」

ハンジ「してないしてない。でも、リヴァイの超人的な強さの秘密が分かったよ。なんたって、魔法使いなんだもんねwww」

リヴァイ「…お前は一度削がれないと分からねぇみてぇだな」

ペトラ「へ、兵長落ち着いて…」

グンタ「そ、そうですよ。魔法が使えるなんてすばらしいじゃないですか!」

オルオ「俺ももうすぐ魔法覚えますから!」

リヴァイ「…まとめて削ぐぞ…」

ハンジ「でも、いい加減、その潔癖症なんとかしないと人生損するよー。」

エルド「そうですよ。そりゃあsexすれば、ベトベトになりますけど、それ以上に得るものはありますよ。」

リヴァイ「何があるってんだ。」

エルド「まぁ、快楽とか、心地いい疲労感とか、達成感とか…いろいろですね。」

ペトラ「私、そろそろ失礼させて頂きます//// おやすみなさい////」

ペトラは顔を真っ赤にして、男たちの猥談から逃げるように宴会場を後にした。

リヴァイ「そんなもん、巨人削いでる時と変わんねぇじゃねぇか。」

グンタ「快楽あります?」

リヴァイ「ああ、超きもちいい。やつらの項がパックリ開くたび、俺はエクスタシーを感じている。」

ハンジ「ぶっwww真顔で何言ってんのwww」

エレン(調査兵団は奇行種ばっかだな…)

haou007
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テオ・マガトとは『進撃の巨人』の登場人物でマーレ軍エルディア人戦士隊隊長。後にマーレ上層部が全滅すると元帥に就任した。ジーク・イェーガーやライナー・ブラウンら「マーレの戦士」達を選抜し育て上げた人物でもある。性格は厳格で戦士候補生に対する態度も威圧的だが、大多数のマーレ人とは異なりエルディア人に対する差別感情は薄く、部下たちを1人の人間として尊重している。現状認識能力に優れ、始祖奪還作戦を数人の子供に託すマーレ軍上昇部の正気を疑っていた。

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サシャ・ブラウス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

サシャ・ブラウス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

サシャ・ブラウスとは「進撃の巨人」シリーズの登場人物であり、主人公エレン・イェーガーと同じ調査兵団に所属している女性。頭はあまり良くないが、並外れた身体能力と勘の良さは周囲からも認められている。狩猟を生業とする村の出身であるため、食べ物には目がなく食料庫からよく盗みを働いていた。方言で話すことに抵抗があるため他人には敬語で話す。天真爛漫で非常にマイペースな性格の持ち主である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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ドット・ピクシス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ドット・ピクシス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ドット・ピクシスとは『進撃の巨人』の登場人物で駐屯兵団の司令官。スキンヘッドと口ひげが特徴の年配の男性。巨人との戦いの最前線である南側領土の最高責任者として、果断な指揮を振るい人類を守り抜いてきた。人類の勝利のためなら成功率の低い作戦でも取り入れる柔軟な判断力の持ち主だが、飄々とした言動や戦場でも酒を持ち歩く姿勢から「生来の変人」としても知られている。トロスト区攻防戦では巨人化したエレン・イェーガーによる穴の封鎖作戦を採用し、人類の勝利に貢献。兵団によるクーデターの際も大きな役割を果たした。

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