ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレス オブ ファイアII 使命の子』とは『ブレス オブ ファイア』シリーズの第2作目であり1995年にカプコンより発売されたRPGゲームである。前作でも好評であった迫力あるグラフィックをより進化させつつ合体システムや共同体など新しいやり込み要素も盛り込まれている。前作より500年後の世界、なんでも屋であるレンジャー業を営む主人公リュウは相棒のボッシュの無実の罪を晴らすための旅に出る。旅の中で様々な仲間と出会うリュウは使命の子としての邪神を封印するという運命の戦いに巻き込まれていく。

アスパー(球根)

土のシャーマンとの合体で変化するアスパーの究極合体。特技の花は一定時間、操作できなくなる代わりに大ダメージを与える事ができる。

『ブレス オブ ファイアII 使命の子』の登場人物・キャラクター

パーティーメンバー

リュウ

本作の主人公。幼い頃はゲイト村で父親や妹と一緒に暮らしていたが、ある日を境に天涯孤独の身になり、同じ境遇であったボッシュと一緒に故郷を飛び出す。その後はレンジャーとして依頼をこなしながら暮らしていたが、相棒のボッシュの無実の罪を証明するために旅に出る。竜族の巫女バレリーの血を引いており、使命の子として邪神と戦う使命を生まれながらにして背負っている。戦闘面では合体こそできなもののHPや攻撃力や防御が高く、素早さ以外のステータスは高くまとまっている。APを全て消費して放つことのできる竜変身は容易に最大ダメージを叩き出す事が可能。

ボッシュ

野馳り族と呼ばれる犬のような種族の少年。リュウとは幼い頃からの相棒であり、共にレンジャー業を営んでいる。性格は陽気でお調子者で好物はちくわ。物語序盤に長期離脱してしまうが、レベルアップの速度は早く、復帰後に周りに遅れをとると言う事はない。戦闘面では回復魔法を得意としており蘇生魔法や全体回復魔法を最後まで覚えるのはボッシュだけである。武器はボウガンで狩りでも使用する。ボウガンには2回攻撃や全体を攻撃できるといった特殊なタイプのものも存在し使いこなせば攻守共に万能な活躍ができる。

ニーナ

本作のヒロインありウィンディアの王女。王家に災いをもたらすという黒い翼を持って生まれてきたために、公的には死亡したことして国を追放される。その後はモトの町の魔法学校に預けられる。国を追われた身であるが妹のミイナとは仲が良い。戦闘面ではAPと賢さに特化している反面、HPや防御力が非常に低いと言う魔法使いタイプの成長をする。覚える魔法も前作のニーナと違い、攻撃魔法を覚えていく。ディースと装備や魔法が被る事が多いが、特技でAPが回復できたり究極合体でのおはらいなど差別化できる要素は備えている。

リンプー

虎人族の少女。コロシアムで戦い注目浴びていたがアーガス罠からリュウに助けられて旅に同行する。お転婆な性格で物事をはっきりと言うタイプであるが時折幼さを感じさせる言動をすることもある。戦闘面では高い力と素早さを持ち、攻撃面においては右に出るものはいない。反面HPや防御力はニーナと並んで低い。低いレベルで最上級の攻撃魔法を覚えるがAPが低く使う事ができない。この欠点は究極合体をする事などで補うことが出来る。

ランド

甲殻族の青年。一族が暮らす田舎での暮らしを嫌がり旅に出た。様々な職業を経験しコルセアの町で働いている所をリュウと出会う。パーティーの仲間達の中では最年長であり、その事もあってか面倒見の良い性格。パラメーターは素早さがとにかく遅いもののその他の能力は非常に高く、特にHP、攻撃力、防御力は飛びぬけた高さを持つ。反面、巨大な体躯ゆえに装備できるものが極端なまでに少なかったり、レベルアップの成長が遅いといった特徴も持つ。ボッシュと並んで回復魔法を使いこなすこともできる。

ステン

猿の姿をした高人族(ハイランダー)の青年。ハイランド国の親衛隊長として王女や部下から多大な信頼を寄せられていたが、グーフハイムの戦いにおいて部下達の死を見て逃げるように国を後にした。普段はおどけた性格だが、時折、親衛隊長時代の真面目な一面を見せる時もある。戦闘面では素早さが高く、力も高め攻撃魔法を使いこなせるという万能タイプ。究極合体や高性能な武器が早期に手に入るなど早熟な育成が可能となっている。1人で戦う機会も多く腕伸ばしが移動に必要な場面もあり何かと活躍の場は多い。

タペタ

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