進撃の巨人キャラクター図鑑【ネタバレ有り】

『進撃の巨人』とは諫山創原作のダークファンタジー漫画。魅力的なキャラクターや先の読めないストーリー展開が話題を集め、日本だけでなく海外でも人気を博している。そんな進撃の巨人のキャラクター図鑑を紹介していきたい。

出典: mydramalist.info

特別作戦班所属の男性兵士。19歳。身長173cm。体重61kg。誕生日は1月6日。エレンの配属と同時にリヴァイ班へ編入された。リヴァイに心酔しており、容姿や言動を真似ているが、全く似ていないとペトラに酷評されている。やや激昂しやすい性格で、状況対応においては前のめりな分柔軟さに不足する面もある。エレンには先輩風を吹かせて威張ろうとするが、ほとんど空回りし、また馬上でしゃべるたびに舌を噛んで悶絶するなど、コメディリリーフ的な存在。しかしながら対巨人の戦績は討伐39・討伐補佐9と、強者揃いのリヴァイ班の中でも群を抜いた戦績を持つ。エルドによると、初の壁外調査ではペトラとともに泣きながら小便を漏らしたという恥ずかしい過去を持っている。
女型の巨人からエレンを逃がすためにエルド、ペトラと連携して戦い、2人が殺されながらもうなじへ刃を届かせるが硬化能力により防がれ、その隙を突かれ蹴り飛ばされて戦死する。
アニメでは両親(声 - 仁科洋平(父)、小平有希(母))と兄弟がいる描写がされていた(劇場版アニメ後編「自由の翼」ではこの描写はカットされていた。なお、原作では彼の家族構成等の描写は一切無い)。
OAD「イルゼの手帳」では、まだリヴァイの容姿や言動を真似ていないがペトラによると「イモ臭いしゃべり方」であり、彼女はこの時の言動も嫌っている。イルゼを捕食した巨人を討ち取ろうとした際にハンジの制止により危機に陥るが、リヴァイに救われたため彼に心酔するようになった。

ペトラ・ラル

出典: twitter.com

特別作戦班所属の女性兵士で紅一点。身長158cm。体重55kg。誕生日は12月6日。オルオとは編入以前からの知り合いらしく、リヴァイに憧れ真似たがる言動と、その不似合いな様子に辟易している。このように何かと絡むオルオには辛辣な態度で接し、尊大で不遜な態度に度々ツッコミを入れている。またエルドに、初陣でオルオとともに小便を漏らしたことを暴露された時は、威厳が失われると激昴するなど、女性ながら兵士らしく気の強い一面を見せた。戦闘能力も同班の男性兵士に全く引けを取らず、討伐10・討伐補佐48と言う戦績を持つ。オルオと同様にリヴァイに憧れの感情を抱いていたようだが、紅一点と言う事で、一部読者の間では個人的な思慕に捉えられる事もある。だが原作内では明確な描写は存在しない。
女型の巨人からエレンを逃がすためにエルド、オルオと連携して戦うが、エルドが殺された事で動揺し、オルオの指示も耳に届く事なく、木と挟まれる形で踏み潰されて戦死する。
壁外調査前にリヴァイに仕えたことを教える内容の手紙を父親(声 - てらそままさき)に出していた。
原作とアニメ版では容姿が異なり、原作では金髪であったのに対し、アニメ版では明るい茶髪である。
『週マガ』に掲載された特別編「リヴァイ兵士長」にも登場。

グンタ・シュルツ

出典: mydramalist.info

特別作戦班所属の男性兵士。身長183cm。体重82kg。誕生日は7月30日。坊主頭が特徴的な、寡黙で生真面目な性格。エルヴィンやリヴァイを強く信頼しており、たとえ彼らの真意を計りかねたとしても、指示に忠実に従うことを主張する。戦績は討伐7・討伐補佐40。
女型の巨人の捕獲に失敗した壁外調査からの撤退中、アニが上げた煙弾をリヴァイのものと勘違いし、自身も煙弾を上げて応えたため居場所を教えてしまい、接近したアニに不意をつかれてうなじを斬られ戦死する。
アニメでは母親(声 - 鳳芳野)と祖父(声 - 田久保修平)がいる描写がされている(劇場版アニメ後編「自由の翼」ではこの描写はカットされていた。なお、原作では彼の家族構成等の描写は一切無い)。

駐屯兵団

出典: twitter.com

ドット・ピクシス

出典: twitter.com

駐屯兵団の司令官にしてトロスト区を含む南側領土を束ねる最高責任者。身長180cm。体重73kg。容貌のモデルは大日本帝国陸軍大将の秋山好古[10]。
軍務に対しては柔軟な判断力と果断に富んだ指揮力を持つ司令官だが、「超絶美女の巨人になら食われてもいい」と語るなど、「生来の変人」として知られている。酒好きで、任務中でもしばしば嗜むことがある。
トロスト区奪還戦では戦況の劣勢を覆すべく、エレンの能力を利用した侵入経路封鎖作戦を独断で敢行。ほぼ直感のみを根拠とし、雲をつかむような決断でもあった。その犠牲は甚大であり、成功率も極めて低く疑わしかったが、人類存亡の瀬戸際と状況を的確に分析した演説により部下を鼓舞。自身を殺戮者として腹をくくり、貴重な部下を死地へと送り込む。
調査兵団のエルヴィンと情報交換を重ねていたが、ウォール・ローゼ壁内での巨人発生事件後は共闘体制を築く。

ハンネス

飲んだくれの駐屯兵団所属の兵士。身長190cm。体重88kg。
シガンシナ区勤務で、流行り病を患った妻をグリシャに助けてもらったことがあり、その恩を返すことを望んでいる。ゆえにエレンたちの幼少の頃から知っており、かわいがっていた間柄。845年のシガンシナ区での巨人侵攻に際してイェーガー一家を助けるために駆けつけたが、エレンの母・カルラに子供たちを連れて逃げてくれと頼まれ、エレンとミカサを抱えて避難した。一度はグリシャへの恩返しのために巨人を倒そうと立ち向かうも、間近で見た巨人に恐怖を覚えて戦えなくなり、エレンたちを抱えての逃走へ転じた後、「俺に勇気が無かったからだ」と涙を流して彼らに謝罪した。
その後はトロスト区駐屯部隊長に昇格。彼らの母であるカルラを結果的に見殺しにしてしまったことから、エレンたちに負い目を感じつつも、親代わりのような心境で見守っている。現在の立場はエレンたちの上官にあたるが、堅苦しい挨拶は慣れないという理由で今までと変わらない関係を築いている。
エレンが超大型巨人に拉致された際には、酷く落ち込んでいたミカサとアルミンを励まし、奮い立たせた。その後エレン奪還に同行し、逃走するライナーたちを追跡する。鎧の巨人の反撃に巻き込まれて倒れたエレンとミカサの前にカルラを捕食した巨人が現れた時は、彼らを守りカルラの仇討ちとばかりに果敢に立ち向かうも、鎧の巨人の妨害によって他の兵士たちの援護が受けられず、奮闘空しくエレンの目前で食われて戦死した。しかし、追跡中に心に誓っていた「命に代えてもエレンを助ける」という決意を全うできた彼の死は、エレンが新たな力に覚醒するきっかけの一つとなった。また、ハンネスをはじめとする奪還作戦で戦死した兵士たちに人類存続の功績を与えることが、エレンの新たな戦う理由となる。
シガンシナ区に勤務していた時の他愛のない平穏な生活を愛し、あの日常を取り戻すために戦うことを決意している。エレンからは「まやかしの平和」だと思われていたが、今の自分よりも「あのころの役立たずの飲んだくれ兵士でよかった」と述べていた。

フーゴ

駐屯兵団所属の兵士。太めの体格にオールバック風の髪型の男性。ハンネスや仲間とともに飲んだくれており、その様子を怒るエレンをたしなめていた。
アニメ版の845年のシガンシナ区での巨人侵攻では、市民を避難させ内地へ通じる門を死守するため、部隊を指揮して大砲で巨人を食い止めようとしていた。鎧の巨人が突進してきたために退避するも、間に合わず門もろとも吹き飛ばされた。

キッツ・ヴェールマン

出典: twitter.com

駐屯兵団の隊長。大柄で髭面の厳つい外見だが、上官のピクシスからは「小鹿」と評されるほどの繊細な性格からか、いつも汗をかいている。
規則を破る者は排除し、規則を守るのが兵士の務めであるという考えの持ち主。規則通りならなんでも実行し、逆に規則にない行動や判断は一切とらない。その考え方から、巨人から出てきたエレンを反逆者として、側にいたミカサ、アルミンまで包囲し、砲撃しようとする。砲撃の際には苦渋の表情を見せるなど全く無慈悲な人物というわけではないが、目の当たりにしたエレンの巨人化に恐怖を抱いたことで、アルミンからの提言に対しての思考すら停止させ、再び砲撃の命令を出そうとしたところをピクシスに止められた。また、怖気づいて逃げだす兵士たちを反逆者として斬り捨てようとしたが、これもピクシスに止められている。
ウォール・ローゼ内に巨人が侵入した際は、東防衛線の最南で駐屯兵団第一師団精鋭部隊を指揮し巨人と戦った。
柔軟な思考に欠けるが、一連の行動は人類の安全を第一に考えての行動であり、規則通りであれば前線での指揮もこなす。また、指揮能力は本物であり、人類の拠点における重要な戦いにおいてその腕を揮う[12]。

グスタフ

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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