重音テト(VOCALOID・UTAU・バーチャルアイドル)とは【徹底解説まとめ】

重音テト(かさね てと)とは、日本最大級の電子掲示板「2ちゃんねる」発祥のバーチャルアイドルキャラクターであり、それをモデルとして制作された音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。音声合成ソフトの『VOCALOID(通称:ボカロ)』から派生して生まれた存在であり、フリーの歌唱用音声合成ソフト『UTAU』として制作された。声のベースはマルチクリエーターの小山乃舞世(おやまの まよ)。

重音テトの誕生を祝うイベント。2008年から毎年、重音テトの誕生日である4月1日またはその前後の期間で行なわれるイベントとなっている。この4月1日は、元はエイプリルフールネタとして制作された重音テトが初めてニコニコ動画にて披露目された日でもある。
4月1日、その前後の期間中に「重音テト誕生祭」のタグをつけた作品を投稿するだけで、誰でも参加可能な企画となっている。オリジナル楽曲から既存曲のカバー、MMDやトーク動画など、重音テトに関わるものであればどんな作品でも投稿可能である。その他にも小山乃舞世を中心とした重音テトに関わる様々な人達が出演する生放送等の配信も毎年行なわれている。

重音テトぐらふぃコレクション

初音ミクの公式ブラウザカードゲーム『初音ミクぐらふぃコレクション』内にて行なわれたイベント。2013年3月29日から数日の間開催された。『初音ミクぐらふぃコレクション』は初音ミクを中心としたクリプトン社発のボカロ達のイラストが使用されたカードで遊ぶブラウザゲームとなっているが、本イベント開催期間中はゲームそのものを「重音テトがジャックした」という体で、画面上のボタンが重音テトのモチーフカラーである赤色に変更されたり、初音ミクのイラストが掲載されていた場所が重音テトで埋め尽くされるなど、ゲームの仕様が全て重音テトで埋め尽くされた状態となった。人気絵師達による重音テトの描き下ろし新規カードなども用意され、初音ミクに対抗する形で行なわれた重音テトイベントである。

10thテト展

UTAUオンリー同人イベント『みんなのUTAU2018』の中で行なわれた、重音テトの10周年を記念した展示会。開催日は2018年4月8日である。東京都大田区にある『大田区産業プラザpio 大展示ホール』で開催された。
重音テトに纏わる様々なイラストやグッズ等の展示はもちろんのこと、重音テトがこれまで歩んできた歴史をまとめた年表表の展示など、重音テトに纏わる様々な物の展示が行なわれた。「テト親の壁」と呼ばれるメッセージ板も設置され、様々な重音テトユーザーからの重音テトへの想いが込められたメッセージで埋め尽くされる事となった。後日、重音テトの公式サイト『重音テト OFFICIAL SITE』のブログページにて展示会の様子をまとめた写真の公開が行なわれた。

TETOFES/テトフェス

都内で行なわれている重音テトのワンマンライブ。2018年の開催をきっかけに定期的な開催を開始。リアルのステージの上にスクリーンを設置し、そこに重音テトの姿を映し出す形でのライブとなっている。映し出される重音テトは、ライブ毎に毎回制作されたオリジナル衣装を身にまとい登場する。ライブ限定のハッピやペンライト等のグッズの発売も行われており、ここでしか目にする事が出来ない様々な会場限定の重音テトが存在する、重音テトユーザーにとって貴重なイベントとなっている。

初音ミクシンフォニー2018

日本のプロオーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラ編成の初音ミクコンサート。東京フィルハーモニー交響楽団は2011年に日本のオーケストラ初となる活動100周年を迎えた日本のオーケストラとしては最古の楽団である。オペラやバレエ演奏などにくわえ、アニメやゲームの楽曲をフルオーケストラ編成で演奏するコンサートを行うなど、様々な取り組みをしている。その楽団とコラボをする形で行われたコンサートが『初音ミクシンフォニー』だ。初音ミクの最大級複合型イベント『マジカルミライ』に次ぐ、初音ミク関連のイベントを代表するコンサートとして数えられている。
2016年の開催を以降定期的な開催が行われており、2018年には重音テトの誕生10周年目を記念して、重音テトメドレーの演奏が行われた。初音ミクのキャラクターデザインを担当したイラストレーター・KEIによる重音テトのイラストも公開される等、ボカロから派生して生まれた存在であった重音テトの歴史に大きく名を残すイベントとなった。

重音テトのプロフィール・人物像

性別:キメラ
年齢:31歳
身長:159.5cm
体重:47kg
バスト:73cm
ウエスト:54cm
ヒップ:88cm
好きなもの:フランスパン
嫌いなもの:DMC
性格:ツンデレ
得意な事:レンタルDVDの延長
苦手な事:歌
好きな国:ノルウェー
キャッチコピー:どんなマイクも握ります
持ち物:フランスパン
ボイス:小山乃舞世

日本最大級の電子掲示板「2ちゃんねる」から生まれた、音声合成ソフトおよびキャラクター。ネット上で配布されていたフリーの歌唱制作用ソフト『UTAU』を用いて制作された。
声のベースはマルチクリエーターの小山乃舞世。動画の制作から声優のような活動までマルチに行うクリエイターであり、重音テトに音声を提供した当時は13歳の中学生であった事が明かされている。しかし重音テトに使用されている音声は小山乃舞世の声をそのまま使うのではなく、小山乃舞世本人が機械的に調整したものを使用した為、小山乃舞世曰く「自分の声で歌われている」という感じは一切しないとのこと。

キャラクターデザインを務めたのは、絵師の線。重音テトの企画立案が行なわれた2ちゃんねる内のスレッドに記載された情報や、その情報に対するアンカー(答え)の中から無作為に選ばれた内容を線がまとめる形で制作した。ツインドリルと呼ばれる、ツインテールを縦にロール状にした髪型が特徴的な赤髪の少女として描かれており、瞳の色も髪色同様に赤い。なお公式で公開されているプロフィールによると、単純な「赤」ではなく、「鮮血のような赤」であるとのこと。黒を基調としたファッションは「軍服」だという。どことなく、初音ミクや鏡音リンといったクリプトンのボカロが身につけている服装に近しいデザインが取られている。

外見以外にも「好きな食べ物はフランスパン」、「得意な事はレンタルDVDの延長」、「性格はツンデレ」等の細かいプロフィール設定がいくつも存在している。これらは、初音ミク等のボカロ達には一切見られない設定となっており、重音テトがボカロから派生したキャラクターでありながらも『UTAU』というボカロからは確立した存在として作られたものであることを示す、大きな差となっている。人物像に纏わる細かい設定に加え、キャッチコピーとして「どんなマイクも握ります」、決め台詞として「君は実に馬鹿だな」という設定も存在する。

重音テトのディスコグラフィー

UTAU・ボカロ音楽には、数多くのCDが存在している。この項目に記載されているもの以外にも、企業からリリースされたメジャーアルバムからUTAU・ボカロユーザーによる同人CDが多く販売されている。

『EXIT TUNES PRESENTS THE COMPLETE BEST OF ラマーズP feat.初音ミク』

1. 1(Vo.初音ミク)
2. 有言実行(Vo.初音ミク)
3. とりぷるばか(Vo.初音ミク/コーラス.重音テト)
4. lost angel(Vo.初音ミク)
5. ストロベリー(Album ver.)(Vo.初音ミク)
6. でんわにでんわ(Vo.初音ミク)
7. ぽっぴっぽー(Vo.初音ミク)
8. 目が覚めたら(Vo.初音ミク)
9. ノスタルジア(Vo.初音ミク)
10. 小さな世界に恋をして(Album ver.)(Vo.初音ミク)
11. 笑顔にさせて(Vo.初音ミク)
12. つよがり(オワタP-piano arr.)(Vo.初音ミク)
13. ペケ印(Vo.初音ミク)
14. 初音奔放曲(Vo.初音ミク)
15. continued ~LamazeEdition~(BONUS TRACK)(Vo.初音ミク)

ボカロP ラマーズPのベストアルバム。発売日は2009年11月18日である。
ラマーズPは「ぽっぴっぽー」や「1」など、ボカロ界に名を残す初音ミクの名ソングを生み出してきたボカロPであると同時に、「おちゃめ機能」や「ぽっぴっぽーMk-Ⅱ」といった重音テトを代表する人気楽曲を生み出し続けている重音テトユーザーでもある。
動画サイトに公開されているラマーズP自身の人気楽曲を全て再録音し直し、そこへ新たに複数の書き下ろし楽曲を追加する形で全15曲の収録が行なわれた。楽曲の歌唱は全て初音ミクが務めている。重音テトはトラック2「とりぷるばか」にて、コーラス担当として参加した。全国流通盤のアルバムにおいて、重音テトの声が初めて収録されたアルバムである。

『EXIT TUNES PRESENTS Vocaloanthems feat. 初音ミク』

1. Just Be Friends(Dixie Flatline feat. 巡音ルカ)
2. 鏡音レンの暴走(cosMo@暴走P feat. 鏡音レン)
3. ワンダーランドと羊の歌(ハチ feat. 初音ミク)
4. 俺のロードローラーだッ!(おやつP(名誉会長P)feat. 鏡音リン・レン)
5. More drive(ラマーズP×azuma feat. 巡音ルカ,鏡音リン)
6. 絵本『人柱アリス』(雪那(歪P)feat. 初音ミク,鏡音リン・レン,MEIKO,KAITO)
7. 悪食娘コンチータ(mothy_悪ノP feat. MEIKO)
8. ひとりかくれんぼ(cosMo@暴走P×デッドボールP feat. 初音ミク)
9. 時忘人(仕事してP feat. KAITO)
10. 桜前線異常ナシ(ワタルP feat. 初音ミク)
11. え?あぁ、そう。(蝶々P feat. 初音ミク)
12. 右肩の蝶(のりぴー feat.鏡音リン)
13. メランコリック(Junky feat. 鏡音リン)
14. SETSUNA(SHIKI feat. 初音ミク)
15. タイムマシン(1640mP(164×40mP) feat. 初音ミク)
16. はやぶさ(SHO(キセノンP) feat. 初音ミク)
17. Starduster(ジミーサムP feat. 初音ミク)
18. おちゃめ機能-Full ver.-(ゴジマジP feat. 重音テト)

初音ミクをボーカルに用いた楽曲のコンピレーション・アルバムシリーズ『EXIT TUNESボカロコンピ』の第5作目にあたるアルバム。発売日は2010年9月15日である。『feat. 初音ミク』というタイトルからわかるように、1作目の時点では初音ミクの楽曲のみが収録されたアルバムであったが、2作目以降は初音ミク以外のボカロの人気曲も収録されるようになった。重音テトの楽曲は、トラック18の「おちゃめ機能-Full ver.-」であり、「feat. 重音テト」表記で楽曲収録された、初の一般流通盤となっている。なお、重音テトのようなUTAUのソフトの楽曲の収録が行なわれているのは、5作目にあたる本作だけである。

アルバムキャッチコピーは「初音ミク、歌声は「創世」(Genesis)から「賛歌」(Anthems)になる。」。

発売当時(2010年9月15日時点)に人気があったボカロ曲を再マスタリング&高音質化して収録。さらにアルバム用に新アレンジされたバージョンと書き下ろし曲を加え、全18曲の楽曲が収録されている。初音ミクと重音テト以外では、MEIKO、KAITO、鏡音リン・レン、巡音ルカが参加している。
ジャケットイラストを担当したのは、イラストレーターredjuice。redjuiceはアニメ『ギルティクラウン』や音楽グループ『EGOIST』のボーカルキャラクターデザインを担当しているイラストレーターであるのと同時に、人気音楽同人サークル「supercell」のメンバーでもある。

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