【BLEACH】ブリーチに登場する斬魄刀・始解・卍解の徹底解説まとめ

久保帯人による大ヒット少年漫画『BLEACH』には、さまざまな形状、能力の武器「斬魄刀」が登場する。ここでは斬魄刀の姿や能力を紹介していく。ネタバレを含むので注意だ。

日番谷 冬獅郎 【解号】霜天に坐せ「氷輪丸」

始解 氷輪丸(ひょうりんまる)

刀自体は普通の刀よりも少し長い程度だが、彼の身長に対しては長いため背負っている(劇場版第二作では腰に挿している)。氷雪系最強の斬魄刀。

能力解放と共に柄尻に鎖で繋がれた龍の尾のような三日月形の刃物が付き、溢れだす霊圧が触れたもの全てを凍らせる水と氷の竜を創り出す。斬魄刀そのものにも、触れたものを凍らせる能力が付加する。また基本能力の一つとして「天相従臨(てんそうじゅうりん)」という天候を支配する能力があり、四方三里(半径約12km)に及ぶ広範囲の天候に影響を与える。

卍解 大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)

能力解放と共に、刀を持った腕から連なる巨大な翼を持つ西洋風の氷の龍を日番谷自身が纏い、背後に三つの巨大な花のような氷の結晶が浮かぶ。このとき刀身の鍔が微妙に変化し、元々の鍔に少しずらした鍔が重なっているような形状となっている。
能力は始解時の能力が増大したもので、氷と凍気を自在に発し操る。又、刀以外の部分は全て氷でできている為、たとえ砕かれても水(液体としてその場に無くとも空気中の水分など)さえあれば何度でも再生可能という特性を持つ。その他にも、敵から受けてできた傷口を氷で塞ぐことで、一時的に出血を止めることなどができる。
だが日番谷自身がまだ幼いために卍解は未完成であり、持続時間が短い。

松本 乱菊 【解号】唸れ「灰猫」

始解 灰猫(はいねこ)

能力解放と共に刀身が灰状に変化して霧散し、柄を振ることで灰となった刀身を操り敵を斬る。アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してみせた。様々な使用法があり、攻防に高い能力を発揮する。本体の性格は「ワガママで気分屋でぐうたらでバカ」で乱菊とは犬猿の仲らしいが、弓親曰く「乱菊にそっくり」。

志波 一心 【解号】燃えろ「剡月」

始解 剡月(えんげつ)

柄に緒が付き、やや刃の広い斬魄刀。刀は腰に差さず、下げ緒を帯に結びつける形でぶら下げている。能力開放と共に柄の紐と刀身に炎を纏う焱熱系の斬魄刀で、口に含んだ自分の血を吹きかけることで刀身の炎を巨大化させる。
一護の斬魄刀『斬月』と性質が近く、この斬魄刀をベースに一護が死神の力を取り戻すために浦原が開発し使用された「隊長格ら全死神の霊圧が込められた刀」が制作された(小説『The Death Save The Strawberry』より)。

十一番隊

更木剣八 【解号】呑め「野晒」

始解 野晒(のざらし)

解放前は柄と鞘にサラシが巻いてあるボロボロに欠けた長刀。
始解の習得前は、剣八が「霊圧が強すぎて、全力でやっても封印できない」と述べている事から常時始解状態の「常時解放型」の斬魄刀とみなされ、解放前の姿が始解と思われていた。
解放後は剣八の身長以上に巨大な斧のような形状の剣に変形。グレミィが夢想家の能力で生み出した巨大な隕石ですら、一刀の元に粉砕するほどの破壊力を誇る。

草鹿 やちる 【解号】出ておいで「三歩剣獣」

始解 三歩剣獣(さんぽけんじゅう)

長い毛で覆われた小柄な「前獣」と、黒い布を纏った骨だけの巨大な「後獣」が刀の前後におり、所有者の太刀筋を真似して前獣は鉈のような刀・後獣は骨で構成された刀で攻撃する。このため、避けようとして間合いを見切れば見切るほど間合いがズレて当たってしまう。この二体は基本は不可視の状態で、「でておいで『三歩剣獣』」の解号で実体化する。
腰には差さず、下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。

斑目 一角 【解号】延びろ「鬼灯丸」/裂けろ「鬼灯丸」

始解 鬼灯丸(ほおずきまる)」

直接攻撃系の斬魄刀。能力解放と共に柄と鞘が繋がり菊池槍(穂先が片刃の短刀状の槍)へ変化、さらに柄を分割し三節棍へ変形する。強度には難点があるものの、攻撃形態は変幻自在。柄に血止め薬が入っている。なお、恋次が副隊長になる前は柄と鞘を繋げずに解放している。

卍解 龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)

能力解放と共に、左右で形状の異なる二本の巨大な刃物、及びそれぞれの柄尻と鎖で繋がれた巨大な斧刃を持つ特殊な形態の武器に変化する。敵の破壊のみに特化し凄まじい破壊力を誇る反面、耐久力は卍解としては極めて低い部類に入る。解放直後は霊圧は抑えられた状態にあるが、相手を攻撃、もしくは攻撃を防御するなどして斬魄刀に衝撃を与えることで、斧に彫られた龍の紋様が徐々に赤く染まってゆき、斬魄刀の霊圧が上昇していく。龍の紋様が紅く染まりきったとき、霊圧・破壊力共に最大になる。だが5分の一ほども赤く染まっていないのに、帰刃状態の破面の一人の右腹と右肩を吹き飛ばすなど、攻撃力はある程度高い模様。

綾瀬川 弓親 【解号】裂けろ/咲け/裂き狂え「瑠璃色孔雀」

始解 藤孔雀(ふじくじゃく)

能力解放と共に4枚の刀身を持つショーテル状の武器に変化するが、これは始解の途中の状態である。
乱菊の「灰猫」同様、「具象化」「屈服」させられておらず、卍解の一歩手前の様子。性格は弓親によると「高飛車で偉そうで自分のことを世界一の美形だと思っている」らしい。それ故に弓親のカンに触り、対話した直後思わず刀を折ろうとしたほどだが、それを聞いた乱菊は「あんたにそっくり」と評した。
なお藤孔雀は弓親がつけたあだ名である。

始解 瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)

藤孔雀の本来の名称であり、真の能力でもある。能力解放と共に無数の箇所に蕾を付けた蔦状に変化し、絡み付いた敵の霊圧を根こそぎ吸収する能力を持つ鬼道系の斬魄刀(その時に蕾から百合に似た花を咲かせる)。前述の暗黙がある故に十一番隊の隊士、とりわけ剣八や一角に知られるのを嫌うため、他の者にはこの能力はひた隠しにしている。なお、その花を口にくわえる事で吸い取った霊力は自分の力として体に蓄えることができる。
本人曰くこの斬魄刀は色の好みがあり、瑠璃色は斬魄刀の好きな色であり、藤色は斬魄刀の嫌いな色で、藤孔雀と呼ぶことで拗ねて力が制限される。

十二番隊

涅 マユリ 【解号】掻き毟れ「疋殺地蔵」

始解 疋殺地蔵(あしそぎじぞう)

能力解放と共にうねった三本の刀身を持ち、その根元に赤子のような顔が浮かんだ形状に変化する。斬りつけた相手の脳から出る信号のうち「四肢を動かせ」という命令のみを検出して遮断し、四肢の動きを封じるという能力を持つ。これは麻痺とは異なるため、痛みはまったく消えない。また斬られた傷を治癒させても、四肢の動きを封じる効果は消えないもよう。

卍解 金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)

能力解放と共に、鞘からイモ虫のような身体に赤子のような頭を持つ巨大な生物を召喚する。能力は、周囲100間にマユリ自身の血から生成された致死毒を撒き散らすというもの。マユリの血から生成されるため、この毒はマユリ本人とマユリと同じ血を持つネムには効かない。また、毒の配合は相手に抗体を作らせないために毎回変えている。胸部からは無数の刃を生やして攻撃することが可能なほか、単純に巨大なためそのまま質量攻撃も可能。また実際に生物的な存在でもあるのか、敵を喰う事すらできる。その反面で敵に操られるような場面も想定されるため、万一所持者のマユリ自身を襲うことがあれば自動的に消滅する仕組みに「改造」されている。

浦原 喜助 【解号】起きろ「紅姫」/啼け「紅姫」/切り裂け「紅姫」

始解 紅姫(べにひめ)

封印時は仕込み杖の形状で常に持ち歩いており、能力解放と共に鍔の無い短めの直刀に変形する。また、それとは別に「啼け『紅姫』(なけ『~』)」の解号で刀身から血を流すと共に様々な技を繰り出す。能力を手にする前とはいえ、一護の斬魄刀をいとも簡単に切り落とすなど、切れ味も抜群である。
夜一の回想シーンでは杖ではなく通常の刀を持っていた。解放前の杖は悟魂手甲と同じ効果を有しており、肉体から魂魄を引き離すことができる。

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