天才ピアニスト兼、敏腕プロデューサー。音楽の天才チリー・ゴンザレス

皆さん、チリー・ゴンザレスをご存じですか?ピアニストとしてはもちろん、敏腕プロデューサーであり映像クリエーターでもあり、さらにはDJとしても活動する音楽の天才チリー・ゴンザレスについてまとめました。

音楽の天才、チリーゴンザレスとは一体何者??

ジェーン・バーキンなどをプロデュースしたことで話題となったチリー・ゴンザレス。もちろんソロでの音楽活動でもその才能を発揮し、色々なアーティストとのコラボレーションを実現させています。自身のことをアーティストではなく、エンターテイナーなのだと語り、その活動の端々から音楽への情熱を感じる事ができます。

フランスを代表する天才音楽家チリー・ゴンザレスことゴンザレスはピアニストとしてはもちろん、エレクトロ・ヒップホッパー、プロデューサー、ソングライター、映画プロデューサーと様々な肩書きを持ち、各所でその才能を発揮している。
ジェーン・バーキンがいち早くその才能に目をつけ、自身のアルバム『ランデ・ヴー』のプロデューサーに抜擢、2004年に発表されたピアノ作品集『ソロ・ピアノ』はエリック・サティやキース・ジャレットを彷彿とさせる、深く美しい静けさに引き込むポスト・モダン・クラシックの名盤とされ、その評価を決定的なものにする。

その後、彼は第50回グラミー賞にノミネートされたファイストの『レット・イット・ダイ』やiPod nanoのCMに使用された同アーティストの楽曲「1,2,3,4」をプロデュース。
さらには、ビョーク、ダフト・パンク、ドレイク、ジェイミー・リデル、ボーイズ・ノイズなど錚々たる、そして幅広いアーティストたちが彼の才能に惚れ込み、いくつもの驚くべきプロデュースやコラボレーションを実現してきた。

自身のソロ作品ではヒップホップからエレクトロ、ロック・オペラを制作したかと思えば、ステージに戻るとギネス記録(27時間連続ライブ演奏記録)を塗り替え、オーケストラをバックにラップまで披露!
その活動の幅広さはおそらく一人のアーティストが一生のうちに到達しようとしても不可能なほど。
さらに、その一つ一つで確固たる賞賛を得ているアーティストは恐らくこのゴンザレスただ一人しかいないのではないだろうか?!

出典: www.amazon.co.jp

彼の活動は多岐にわたり、ピアノニスト以外のところでもその才能を発揮しています。唯一無二の存在であり、彼の携わった作品は多く人々から愛される作品として、深く人々の心に記憶されています。もちろん、その活動はクラシックの枠を越え、一見クラシック音楽とは交わらないような、エレクトロニックやポップ音楽とも深く関わっています。

才能に溢れていると思われがちですが、常にハーモニーを大切にし、聞き手の心を掴む工夫をしているそうです。

世界中を虜にする、甘く切ないメロディ♪

彼の音楽は絶対にライブで聴くことをオススメします。彼のライブでは、ピアノパフォーマンスや歌だけではなく、演奏をしてない間のスピーチまで含めて、観客の心をグッと掴むのです。クラシックに全く興味がなかった人でも、必ず彼の音楽に夢中になるはず!

貴重な日本語訳がついた映像です。カイザーカルテッドとの美しい音を楽しんでください。

www.beatink.com

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