ライトノベルだけじゃない! 有名作家の描く魅力的なファンタジー小説3選

ファンタジーと言えばライトノベルの独壇場。いいえ、そんなことはありません。
ファンタジーは想像の塊で出来ている物語で、いわば作家の力が思う存分発揮される場でもあります。
そんな世界を、名のある作家が放っておくわけがありません。というわけで、有名作家の描く魅力的なファンタジーを3つ、ご紹介したいと思います。

「ブレイブストーリー」 宮部みゆき

言わずと知れた超名作です。老若男女問わず、ぜひとも読んでほしい。
宮部みゆきはミステリー作家の大家でもありますが、このようなファンタジー小説も幾つか出しています。そしてそのどれもが面白い。
作家の懐の深さを知るとともに、本当の勇気を知ることのできる1冊です。

「折れた竜骨」 米澤穂信

2作目もミステリー作家から。米澤穂信で「折れた竜骨」です。
米澤穂信は最近著作「満願」で一気に知名度を上げた作家ですね。
著者は古典部シリーズを初め、数々のミステリー作品を生み出してきました。その著者がミステリーとファンタジーを融合させ、見事に完成させたのがこの「折れた竜骨」です。一読の価値ありです。

「新世界より」 貴志祐介

ラストを飾るのはこの作品、貴志祐介で「新世界より」です。
文庫にして3冊に渡る超大作にも関わらず、全くだれることなく最後まで物語を描き切った名作です。
その世界観は緻密にして大胆であり、最後には驚くような仕掛けも用意してある。
どうすればこんな世界が頭の中に生まれるのか、その才能こそが作家の条件なのだろうと思わせる1冊です。

まとめ

他にも色々なファンタジー作品はあるかと思いますが、ひとまずは有名どころをご紹介させて頂きました。
現実世界に飽き飽きしたあなた、作家の想像する世界に飛び込んでみませんか?
物語はいつでもあなたを待っていますよ。

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